2022年は独立4年目となります。去年よりもいい年に飛躍の年にしたいというのは皆が多少なりとも考えることでしょう。
失敗という点でいうと去年と同じ過ちはしたくないとは思うものですが、弓矢は遠くに飛ぶためには一度引き絞られなければなりません。
失敗を糧にしたいと考えていてこの独立後3年間を振り返ってみました。
失敗の方が学びがある事例
年末にこんなツイートをしてみました。
今年やったこと(プライベート多め(笑))
糖質オフダイエット
毎朝のジョギング
steamでゲーム
ゲーム実況
YouTubeデビュー
動画撮影用のカメラ
パソコンの買い替え
スマホで将棋ソフト
弥生PAP導入— ジンノユーイチ @京都の税理士 (@co_develop) December 30, 2021
今年失敗したこと
不動産鑑定士試験の勉強を挫折した
宅建士試験の勉強を挫折した
筋トレの継続を挫折した
相続税申告で失注した(これは別によかった)
結婚相談所の前まで行って尻込みして帰ってきた— ジンノユーイチ @京都の税理士 (@co_develop) December 30, 2021
同じ日だったわけですが、いいねの数がダブルスコア以上でした。
単純な比較ではありますが、みんな他人の失敗の方が気になるということ。反面教師にしてもらえればとは思います。
私と同じ過ちを犯す必要はないわけですので。そういう意味で自己開示しておくと自分のためにもなりますよね。そういえばこんな失敗したなと。
2度あることを3度してしまうのか、そうではないのか。
まぁ間違いが多いと問題ありますけど、ちょっとした失敗は別にあってもいいとは思います。
思い通りだと楽しくないでしょう(強がっています)味がある人生になるはずです。失敗が味付けになるというか。
そんなわけで3年間の独立開業生活を振り返り失敗を棚卸すべくKindleで本を出しました。
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Kindleで本を出してみました
宣伝で失礼をしますがAmazonでKindle本を出しました。unlimitedという読み放題サービスに入っている方は無料で見られます。
unlimitedではないけど買ってあげるよ、という優しい御仁は550円とお求めやすくなっていますのでいかがでしょうか?
タイトルは以下のようになっています。
はじめに
税理士を目指した経緯
独立開業にあたって考えていたこと
独立後のプラスマイナス
独立1年目
うまくいったこと
うまくいかなかったこと
独立2年目のプラスマイナス
うまくいったこと
うまくいかなかったこと
独立3年目のプラスマイナス
うまくいったこと
うまくいかなかったこと
営業活動の振り返り
私自身の営業活動の中身
ここまでやってこれた大きな要因
おわりに
こういった種類の起業本を読んでいると割と「こうすればうまくいきます」的なノウハウが詰まっていることが多いですが、再現性という観点で見るとどうだろうといつも思いながら読んでます。(結局は読む)
そりゃ私だって本を読んで良さそうな方法があれば取り入れたいと思いますから。
でもそうではなくて実際には数々の失敗を重ねてきて今に至り、その中から小粒でもキラリと光る作戦や方法が世に出ていることはあるでしょう。
先日読んだ本でこの人は正直でいいな(失敗が明け透けに語られているという意味で)と思ったのはマネーフォワードCEOの辻さんの本です。
あとは有名なところでいうとこちら。
タイトルからしてそうですからね。
そんなわけでこの3年間でうまくいったことだけではなく、失敗したこと、うまくいかなかったことについても厚めに語っていますので、独立2年目ぐらいまでの士業さんと将来独立したい受験生などに手に取ってもらえたらうれしいです。
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失敗のままではなく糧に
失敗を失敗のままにすると気持ちが腐ってしまいそうですのでどこかで昇華させてあげないとな、と独立後から考えています。失敗する前提ではなくヒットを打つつもりではあります。
糧にするというのも方法があって一つは失敗じゃなくて実験だったから!と言えるぐらいに成功するまでやり続けること。
これは私がよくブログを続けたいと相談を受けた際に伝えるのですが、方向性を間違えずに続けていれば花開く時がきますよ、と。
方向性を間違えないことが大事ですが、何事も量から質の良いものが生まれます。
一度の失敗でそれをダメだと判断するのは早計な場合もあり、続けた先に見えるものもあります。
私のブログは結構浮き沈みが激しいのですが、やり始めてから8ヶ月ほどはpv数が一日10とか20でした。誰が読んでいたんだろうかと不思議な気持ちです。
これは失敗じゃなくて成功への架け橋だぐらいの気持ちで接することができれば糧になりうるでしょう。
一方でとりあえずやってみたけどうまくいかんかったわ、ということももちろんあって継続するかどうか悩んで迷ってやめた、みたいなこともあるわけです。
この場合は自分の中だけで消化せずに吐き出してしまう。ブログやコラムなどにあげなくてもいいんです。書いて捨ててしまっても。
私の場合はブログで恥をさらすことでネタにもなりますし、警鐘であり自分のミスを継承することで昇華しています。
いろんな形で糧にできると思えば気が楽です。失敗する前提ではないですがうまくいかないこともあるよね、と思えたらまた新しいことを始めたくなるでしょう。
まとめ
失敗したことはたくさんありましたがどれも糧にしようともがいてきました。
独立後はそれもまた楽しめるのかなと。そんな話をkindle本に書いています。