ホームページ営業の弱点 時間と手間がかかること

事務所HPでの営業の弱点

ホームページで営業活動を始めて3年半以上が経ちました。メリットもデメリットも感じますが、弱点としては「時間がかかること」この一点に尽きるかなと。

独立志望の税理士さんから営業について聞かれるときには良いことだけではなく弱点もセットでお話しています。

目次

結果がでるまで時間がかかること

事務所ホームページをオープンしてすぐの時期はアクセスが集中していましたがそれも一カ月程度のことでその時点でホームページから仕事がくる、ということはなかったです。

じわじわと増える、という程度で仕事につながるまでになるには結構な時間を要しました。

2019年1月に事務所ホームページをオープンして、ホームページからお申し込みをいただくようになったのが2019年10月ごろ。

もっと早い人は早いでしょうし、遅い人は遅いです。

でもこれぐらいはかかるかもという自分の見通し(半年ぐらいかな)というのを大幅に超えて時間がかかりました。

もし今からやるなら、ある程度時間がかかることを見越して動き始めたほうがいいでしょう。

独立してからホームページを作るとなんやかんやと時間がかかってしまって独立と同時は難しくなります。

ほったらかしにしてしまうとやりたくなくなるものです。

後で改善したり手直ししたりできますのでまずは箱を作ってそこに必要な情報を入れてひとまずオープンさせることを目指しました。

完璧な状態というのは営業活動でみてもホームページで見てもなかなか訪れないものです。

効果が出るまで時間がかかるのであれば早めに着手するのがよいと考えていましたので、独立前の2018年9月ごろから事務所ホームページ作りをコツコツとやっていました。

手間もかかる

よく見聞きするのがホームページを作ってもお客様はこない、変なお客様しか来ない、ということ。

これは時間がかかることとは別で手間をかけていないから、ということが考えられます。

更新をこまめにする、記事を書く、こういったことがホームページを作ったあとには必要になってきます。

アクセスがあればお問い合わせ、お申し込みがあるかというと必ずしもそういうわけではないのが難しいところです。

ただ一つ言えるのはほったらかしの状態では自分が望むお客様からお問い合わせなりお申し込みなりが来ない可能性のほうが高いです。

手間をかけて育てていく、というつもりでホームページでの営業活動を行っています。

箱を作るだけでバンバン問い合わせや申し込みがあれば全然問題ないですが現実としてはなかなか手間がかかるなというのが正直なところです。

自分で手間をかけない=外注することもできます。費用や自分の時間との兼ね合いでバランスを取って取り入れるのもいいかなと。

手間がかかる部分としては
・サーバー契約
・ドメイン購入
・Wordpress導入
・Wordpressテーマ選ぶ
・メニューを決める
・価格を決める
・文章を書く、更新をする
・問い合わせ、お申込みフォームを作る
・プロフィール写真を用意する
などなど。

どこまでプロにお願いするか、どうするかは本人次第です。

私の場合にはプロフィール写真は依頼していて、プロフィール記事は以前に書いてもらったものを手直ししてアップしています。

自分でやる部分が多いと時間がかかりますし、お願いする部分が多いと費用がかかります。

それでもやる価値があるか

もう一度ゼロから営業活動をしてくださいと言われたら同じことをするか、と考えたらたぶん同じことをします。

お申し込みをいただくまでの時間を短くしたりより特化した形のホームページにしたり、いろいろとやれることがありそうです。

今までの知識をもとにインターネットを使った営業活動を深めていけるかなと。

手間も時間もかかりますが即効性のある営業活動はなかなかないものです。

よく種まきに表現されるのですが、種をまいても芽吹かないものもありますし、水をやって大きくなっても枯れてしまうものもあります。

また大きくなってもすべてに実がなって収穫できる、というわけでもないです。

それでもやるのは自分にこの方法が合っていると考えているからで、そういうものが自分にあればそれをとことこん突き詰めてみるようにしています。

まとめ

自分に合う、やってみたい、続けたい営業活動を探してやっていくというのは独立後の課題の一つでもありました。

いろいろやってみていますが、ホームページでの営業活動は続いていることの一つです。弱点も理解しつついろいろと試行錯誤しています。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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