独立後の勉強のメリハリ、分野は自由に

独立後の勉強は自由な発想で

独立後に限らず税理士登録後も税務の勉強は続きます。

自分が経験したことがない業務や分野だったり、得意としている業務があっても毎年税制改正がありますのでその情報をキャッチアップするということも必要です。

あくまで試験勉強が終わりなだけで、税理士として仕事をする限りは勉強をすることが必要だと私は考えています。

試験勉強とは違う部分もあって自分の知識をブラッシュアップする勉強と、スキルを上げる勉強といろいろありますのでメリハリをつけてやっています。

目次

メリハリをつける

いま毎日Excelの講座をオンラインで受講しています。一日20~30分ですがそれがまたよいかなと考えています。

丸一日勉強するというのも方法としてはありなんでしょうけれどスキルを身につける勉強なので少しずつというのが自分に合っています。

一方で税務に関する書籍で勉強をすることもあります。

まったく知らない税目だとイチからということになりますが、書籍を手に取って目次をパラパラと目を通しめぼしいところから手を付けます。

毎日やってもいいですしまとめてやることもあります。

私で言うと相続に関する書籍であればある程度の実務経験と知識が備わっているので真新しいことはそれほどありません。

2~3割ぐらい新しいことに触れられたり気づきがあればいいかなと考えています。

ほかには例えば法人税申告書の作成の仕方、みたいな本ですと一気に目を通すこともあります。

新しい分野のものであれば書籍を5~10冊購入して目を通すと流れや基本的な事項は同じでしょうから掴みとしては十分です。

ほかにはセミナーを受けたりコンサルティングを受けるということもあります。

この間申し込んだのはPowerPointについてのセミナーでした。

セミナー関係はアーカイブが残って後で視聴できるものを優先して選んでいます。

後で視聴できるというのはその時にオンタイムで視聴できないことが多いので、やはり便利です。

税務だけじゃなくてもいい

いまはExcelについての勉強をしていますが、関数にしてもVBAにしても、仕事にどう活かせそうかと考えながらやるのは楽しいものです。

PowerPointのセミナーも仕事に活かせるかもと考えながら受講します。

税理士ですので税務に関することはもちろん前提としてありますがそれにスパイスを効かせるような感じで派生するものを勉強することは独立後は特に制約がありません。

税務だけじゃなくてもいい、興味が持てたら仕事に関わるかどうかも後回しでもいいぐらいに感じています。

私自身はまだまだな部分がありますが事務所ホームページやブログを運営していることで、ウェブサイト制作にも以前から興味を持っています。

デザインよりもコーディングのほうが自分に合っているかなと。

いわゆるプログラミングになるのですが、そういうスキルを税務とは別に身につけるために勉強をするのも自由です。

税理士として独立しましたが独立後は自営業であり自由業です。

税務だけをしなければいけない、という訳ではないですから自分のアタマが固くなっていればそういう枠をまずは取り払えたらいいなと。

まとめ

独立後は自分の時間をどう使うか、何に使うかは本当に自由です。のんびりしてもいいと思いますし家族との時間、趣味の時間なども充実させることができます。

一方で仕事もしっかりしていかないと食べていけなくなる、ということが直結しますので仕事の時間をいかに良いものに変えていけるか、そのための勉強でもあるのかなと私は考えています。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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