独立後のレスポンスについて考える

独立後のレスポンスについて考える

独立後、ここまで一人でやっているのですがお客様との連絡に対するリアクション、つまりレスポンスについていまどうしているか整理してみます。

目次

現状のレスポンス

まず前提として通知は切っています。どういうレベルで切っているかというとスマホのアプリについては基本的にオフです。

メールが何件きているかどうかだけわかるようになっています。

電話については電話転送で対応してくれるサービス(fondesk)を利用していて着信もこちらに残らないようにしているのでこちらもメール通知だけです。

メールについてその場で返信できるものについてはサッとお返ししますが、そうじゃないときには一定時間後にメール返信の時間を設定しているのでその時間までは保留です。

電話については一昨年から転送サービスを使っていますが今のところ不具合もなく、ときどきお客様から頂く連絡もしっかり対応してくれるので問題ないです。

営業の電話についてもずいぶんと減ったので携帯の電話番号で税理士登録などを考えている場合にはお勧めです。一回フィルターがかかるみたいなイメージですね。

メールのほかにはチャットツールでChatworkを使っていますがこちらはメールと同様に定期の時間に確認するようにしています。

それほど多くはなくメールがメインになっていて、Chatworkについてもメール通知はオンにしていてChatが入ると決まった時間にメールでお知らせがきます。

なのでそれほどレスポンスが遅いとか気が付かないということはないです。

あとは公式LINEですがこちらもiPhoneではサウンドや通知バナーはオフで、バッジといわれるアプリアイコンに表示される赤丸の数字だけにしています。

通知をオフにしているので即レスしているわけではないです。

すぐにレスポンスできる状態のほうがいいというのは巷でよく見聞きしますが、即レスをお客様が求めているかどうかにもよるでしょう。

即レスしたほうがいいか

即レスするよりもアクションする方が大事かなというのは考えています。

返事をするだけならいつでもできるといえばできますし、そのあたりの時間の感覚は近いほうがいいです。

税務や会計で即レスポンスが必要な場面というのはそれほど多くないですしテキストで説明したほうが伝わりやすい部分もあるでしょう。

それなりにお客様が増えてくるとやはり連絡というのは一定数増えてくるものです。

そのすべてに即レスポンスしているとそれだけで時間がかなりかかるのと、今している業務の手を止めることになります。

集中を欠くことになりますので結果的に仕事にかかる時間が増えたり、精度が下がってしまいます。

即レスを求めるお客様とのお付き合いをどうするか。得てしてそういうかたは電話での連絡を好みます。

自分一人しか対応する人がいない、という状況であれば即レスをするかどうかは考えたいところです。

時間軸が近い方とお付き合いをしていくほうがお互いに良いと私は考えています。

もちろんすぐに返事をしたほうがいいことがあればそうしますし、そういうことに見極めも大事です。

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まとめ

自分の考えをお客様に押し付ける、ということではなく、自分はこのスタンスでやってます、というのは打ち出しておいた方がいいでしょう。

ご理解をいただける賛同をいただける方とお付き合いを主体的に選択できるのが独立後の特徴ですから、自分のスタンスを少しずつでも固めていきたいところです。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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