家族の看護療養と独立の相性は良い

家族の看護療養と独立の相性は良い

家族と二人暮らしで看護療養が必要な状態が長く続いています。独立前からでも対応可能ではありましたが独立後のほうがより看護療養と相性が良いと考えています。

目次

看護療養の時間

2019年1月に独立する前から家族の心身の調子がよくなく、病院の付き添いなどをしています。

通院は平日が主ですし、検査があると丸一日時間がかかるということもあります。勤めているときには対応としては有給休暇しかないです。

有給は家族の通院の付き添いや入院などをすると全てそこに充てられていました。

仕方がない面もありましたが自分のための有給ではない感じで、勤め先の理解はありましたが自由に休めるわけではなかったのでその点はしんどさを感じていました。

独立後はというと仕事の時間のほうがフレックスというか自由ですので調整がしやすくなります。

大体年に20回ぐらいは病院に付き添いをしますが、午後は予定を入れないというようにしていて、スキマがあれば書き物の仕事などをしています。

仕事と仕事の合間に通院の付き添いを入れたり、プライベートの予定の合間に仕事を入れたり、自由が利くようになります。

入院していても夕方から行くことも自由ですし手術や転院の説明を聞くのも午前中から病院に行くというのも可能です。

そういう意味では独立後のほうが仕事への影響が少なくできて自由が利くので私の場合は独立後のほうが気がラクです。

土日も対外的なものはあまり予定を入れませんが、仕事をすることができます。付き添いの日は午後休みたいな取扱いにしているので仕事があれば土日に進めることもあります。

お子さんがいらっしゃるなどがあると土日は休みにしたいという方も多いでしょうけれど、私の場合は逆に土日だから休みにしたいという動機がないのでフレキシブルな仕事時間の設定にしています。

営業方法の制限

看護療養は通院の時だけではなく夜、特に夕食以後は見守り程度ですが家にいる必要があります。

以前は私が夜の予定があるときには別の家族が家に来てくれてお世話をしてくれていましたが、今後はそれが難しくなります。

そもそも頻繁に夜の予定を入れていないのですがそれで営業活動に影響ないのかと聞かれることがあります。

飲食を伴う夜の会食などがなくてもやりようはあります。

昼間は比較的出てきやすいですし、夜のお酒が伴う場所で営業をすることが自分に合わないと感じていますので自分の営業方法ではないという割きりです。

ある意味営業方法の制限がある状態ですが全ての営業方法を試せるわけでもないですから成約があるぐらいのほうがいいかもしれません。

そういう状態のほうがより自分の時間の使い方を考えますし、工夫しようとします。

合わないものに時間をかけるよりも合うかもしれない、興味がある、ということに時間をかけたいです。

そうするとそもそもこれは制約があって難しいものは除外していくことになりますし、そのうえでどうやっていくのがいいか。

工夫しながら、また変えていけるところは変えつつ上手に自分のリソースを営業活動に割いています。

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まとめ

看護療養で家族のために使う時間があってもやりようはあるのでそこに上手にリソース(時間とお金)をかけていくのがよいです。

実際独立を考えたときにも今後劇的に家族が元気になるということは年齢等を考えても難しいかなと思っていましたし、コロナ禍もあってネットでの営業や面談なども市民権を得てきた感があります。

諦める必要はなくてむしろ自由が利く分、仕事をしすぎないようにコントロールしながらやっていけます。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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