独立してよかったことっていろいろありますし、今勤めている人からも聞かれたりします。良かったことのひとつが気軽に試せるということ。決済者は自分ですから。
勤めているときに試せないこと
例えば会計ソフトはいま私の事務所ではクラウド会計ソフトも使っています。独立前はというと決まった会計ソフトでした。
会計ソフトひとつとってもそんな感じです。
税務会計周りだと、データ連携やスキャンを使っての記帳が当たり前になってきています。もうすでにやるかやらないかよりも「いつやるか」の状態です。
勤務しているとそういうことに全く関心が分からなくなるケースもあり、クラシックなスタイルで記帳代行をしているとマンパワーで解決しようという意識が働きます。
ごく最近だとChatGPTなどのAIチャットも新しいモノとして取り上げられていますが、これを仕事でどう使えるかと考えるのは楽しいものです。
そういったたのしみを見出すことは勤務していると成約があることもあり、なかなか難しいのが現実です。
独立後に試したりして取り入れていることはたくさんあります。
- クラウド会計ソフトでの記帳
- 銀行やクレジットカードでのデータ連携
- スキャンスナップを使ったスキャンデータの取り込み
- STRAMEDなどのITツール
- Excelマクロでの会計データ集計
- セミナー、コンサルを受ける
- 本を気兼ねなく買える
- 事務所ホームページでの営業
- 自主開催セミナー
- 動画教材販売
- 雑誌・専門誌の記事執筆
- kindle本の出版
- 毎日のメールマガジン
- YouTube動画での発信
こういったことは独立後は自分が決裁権者、つまり自分でやるかどうかを決めることができます。
興味があればどんどん取り組めますし気軽に試せます。
自分で決めて自分で試せるけど
自分で決めて自分で試せることは独立後の良さでもありますが、そのぶん責任は全部自分にあります。
独立して事業をするというのはそういうことです。
「やるやらない」も「いつやるか」も自由ですが、気軽に試せる分、続けるかどうかを考えながら取り組んでいます。
成果が出るまで時間がかかることもありますのでそのあたりの見極めがとても大事です。
また、新しいことを取り入れるためにはインプットの時間も必要ですのでそういう意味でも取捨選択は必要だと考えています。
意思決定の速さはひとりで事業運営していることの大きなメリットです。
最大限に活かしつつ、時間をどう使うか、おカネもですが時間のほうが最近は特に大事に感じています。
もっと手数を増やしたほうがいいかなと常に考えながら、取り組むことを選びつつ動き続けているイメージです。
何に重きを置くかも自分で決められます。時間なのかおカネなのか。
時間にも自分の時間、家族との時間がありますしおカネも自分の稼ぎなのか将来のための稼ぎなのか。
営業方法も紹介なのかwebなのか。
独立後はより選択の場面が増えてきます。
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まとめ
人間関係が整理されるのでそれもあって独立後は私の場合は気はラクになりましたが、すべて自分の責任というプレッシャーは付きまといます。
そのプレッシャーをうまく和らげるためにいろいろと試している面もあるのかなと書いていて気が付きました。
手数で勝負しようと思うと情報に対する感度を上げておく必要もありますね。