会ってすぐに仕事を依頼しない、紹介を期待をしない理由

会ってすぐに仕事を依頼しない、期待をしない理由

勤務時代は合う人といえば営業をしていないわけですから仕事の相手、お客様がほぼメインです。あとは職場の同僚や上司など。

独立すると人と会う機会はそれなりに増えます。オンラインでも対面でも。キッカケはそれぞれあるでしょうし自分で作ることもできます。

ただし会ってすぐに仕事を依頼したりお願いをすることはしないようにしていて、また期待値を高くして人とあることも避けています。

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会ってすぐに依頼しない、お願いをしない

自発的にではなくてもお声がかかることがあります。

同業者でも他士業でも、また不動産会社や保険会社の担当の方でも、会いませんかとお声がけいただくことが増えてきました。

ありがたいことですが、何か思惑があるかも、と感じることもあります。

自分から誰かに会いに行くこともあって、営業活動以外として会いたい人には連絡をすることも。

そういったときには知り合ってすぐに依頼をしない、お願いをしないようにしています。

相手にとって自分がどういう存在かとまだそんな関係でもないだろうというのを考えているからです。

営業を受ける立場になってそれはよく感じています。

会ったこともない、どんな人かもわからないのに商品やサービスを受けてくれませんか?買ってくれませんか?と言われても正直すぐにいいですよとなりません。

とかく税理士だと中小企業の経営者と繋がりを持ちやすいと思われていますし、実際もそうですので近づきたい人が多いのかなと。

また相談相手としても税理士は上位にあがってきますのでそこから仕事を他士業のかたなどにお願いすることももちろんあります。

わたしで言うと相続業務だと弁護士、司法書士、不動産鑑定士のかたは仕事を依頼したり相談出来る人がいますし、顧問業務だと司法書士(商業登記)、社会保険労務士のかたもいます。

常にご紹介先を探していることもありますが、それでも初めて会ってすぐに依頼したりはしません。

どういう方なのかは士業であっても分からないですし仕事の進め方などもあるでしょう。

なにより自分がそれをされると大丈夫かなと感じてしまうので、あまりガンガンやっていく人とは合わないかもなという心づもりでいます。

仕事の紹介を期待しすぎない

また自分が仕事の紹介もガンガンと請けていないということもあるのですが、仕事の紹介を期待しすぎないようにしています。

相性がいい人もいるかもしれませんが、あまりガンガンと紹介を受けて自分が良かったと思うことが少ないです。

このあたりはスタンスにもよる違いが大きいです。

営業活動にもコンテンツで営業するのが合う人もいれば、紹介で営業するのが合う人もいます。

営業活動としてもさまざまありますし自分に合う方法を見つけられるのが一番です。

紹介に軸足を置いているならそれでよいですし自分がやっていきたいこと、またやっていかないことを決めておくことで軸が定まってきます。

わたしも独立当初1年ほどは軸が定まっていませんでしたし、いまでも興味があることにはトライしています。

ずーっと同じ方法だけだと停滞しそうな印象をもっているので、興味が持てるようにアンテナを張ってインプットをし、手数を増やしていくことがポリシーです。

まとめ

いろんなスタンスがあってよいですし人に押し付けることもなく、自分がどういうスタンスでいたいかは考えておきたいところです。

自分の意図しないことが多すぎるとなんか違うなとなりますし、相性が合うお客様をいかに増やしていけるかを私は考えています。

紹介しあうことをメインとした交流会などもありますし興味があれば行ってみて参加してみると合う合わないが分かりやすいです。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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