事務所を借りて1年経っての振り返り

事務所を借りて1年経っての振り返り

事務所を借りて1年が経ちました。ここまでを振り返ってみます。おおむね良好というか今のスタイルが気に入っています。

目次

お客様の反応と自分の感想

訪問してくださるお客様の反応は良いです。

やっぱり対面じゃないと伝わらないことってありますし、雰囲気などもそうですが顧問にしてもオンライン対応ではありますが最初は会いたいというかたはいます。

場所も京都駅前で出やすいということも影響していると思います。

事務所と言っても打ち合わせスペースのような位置づけですが、税金の話をするのにカフェではやはり周囲が気になります。

少なくとも月に2~3回ほどはお客様が事務所に来られるというペースで推移しています。

確定申告の時期なども訪問いただいて最終報告をしてということをしていましたし、スポット相談でも事務所に行きたいというご要望に合わせることができています。

相続の打ち合わせなども事務所で行うことが最近は増えてきました。

相続人の方が京都市内であってもバラバラですとどこに集まるか、また自宅はちょっとご遠慮願いたいというケースはあるものです。

そういったときにはわたしの事務所でどうでしょうか?とお声がけすることもあり、それでお願いしますとなります。

お客様面もそうですが自分の仕事としても自宅以外に仕事場があるというのを気に入っています。

自宅で仕事をしているとやはりマンネリ化する部分もあって、気分転換に事務所にいって仕事をするという環境にも慣れてきました。

自宅に税務用のパソコンがあり、そこにリモートでアクセスすることもできますしそのあたりはフレキシブルにやっています。

事務所に行く頻度としては、週に2回ほど。打ち合わせも含めてという感じです。

後の平日などは自宅で仕事をすることもあり、お客様のところに行って帰りに事務所によって少し仕事をして帰る、ということもやっています。

自宅に帰るとほっとはするのですが仕事モード解除という雰囲気にもなってしまうので、もう少し仕事しておきたいなというときには事務所に寄ってから帰るという運用もやっています。

掃除もそのときにやったりドリンクの補充や郵便物のチェックも週に2回ほど行っていると確認漏れなどもないですし、気分転換にも良い方向で作用しています。

状況に合わせて良い

今から独立する方は特に、自宅でやるか、事務所を借りるか、という悩みがあると思います。

わたしの場合は最初は自宅+シェアオフィスという形でした。

それで十分だったとも言えますし、物足りなくなったというか、もう少しステップアップしたいという気持ちがわいてきたのも事実です。

自宅で仕事ができるようにしておけば十分という考えもありますし、お客様はこちらを見ているので事務所を借りたほうがいい、という考えもあります。

個人的な感想ですが借りてよかったと思いたい、自分の選択が正しかったと思いたい気持ちもありますが、結果的には事務所を借りた状態が自分に合ったかなという感覚があります。

正解はありませんので模索しながらやっていけばよいでしょう。

同じことが固定電話のあるなし、雇用のあるなしにも言えます。

自分に合うかどうかはやってみなければわからず、意思決定の速さはひとり事務所にとってはメリットですからサッと決めてとりあえずやってしまうでもいいです。

様子を見たいということであれば自宅+シェアオフィスというやり方もありです。

打ち合わせをしたい、そのためのスペースを、ということであればレンタルスペースなどもよいです。

選択肢は随分と広がってきたと思います。こないだは事務所のカギを忘れてしまい、自分一人だけだったのでカラオケルームのビジネスユースを使いました。

それも3時間で1,500円とかその程度ですから、その時間だけ仕事をするには十分だったりします。一応Wi-Fiも使えましたし、ドリンクバーもついてます。

自宅プラスでも自宅オンリーでもやりようはありますので工夫のしどころです。

ただし、都会と田舎では設備の充実具合やお客様の感覚も違ってきたりするのでそこは考慮が必要です。

まとめ

賃料も地域によっては全然違うでしょうし、自分と家族の状況からお子さんが小さいなどで自宅だけでは仕事ができなさそう、ということであれば初手から借りるのも選択肢かなと。

正解はないので考えつつ動くことしかできませんし、停滞しないようにはしたいところです。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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