働き方を変えていくための独立

働き方を変えていくための独立

独立したら一番変わったのが働き方、仕事のしかたです。自分に合う方法を模索しながらやっています。

目次

一日の仕事時間への考え方

一日の仕事時間は勤務の時と比べて大きく変わりました。

勤めているときには一日8時間拘束、移動の時間も含めると下手すると10時間ぐらい必要です。よくやっていたなと。

いまは6時間に行かないことが多く、5~6時間の間で推移しています。それぐらいのほうが自分に取っては良いのです。

そのかわり毎日仕事があります。それを良しとするかどうかです。

私はガッツリ週二日休む、週に5日8時間働いての40時間よりも、週7日、一日5時間として35時間のほうを選びました。

独立後ももちろん週二日ガッツリ休む、というのもできますしそのあたりは合う合わないがありますからまずやってみるのがおすすめです。

いわゆる12月から3月の業務が重なるタイミングでもこれぐらいの仕事時間ですが、収入としては勤務の時よりはるかに増えています。

給与額面でいうと売上は勤務時代の3倍近いです。所得という意味では4倍ぐらいですので、時間を短くしても仕事は成り立つんだなと改めて感じています。

勤務しているとこの辺りの感覚というのはわかりづらいと思いますが、独立すると毎日どれくらい仕事をしようかというのを考えるようになりました。

勤めの時は8時間という時間設定があってその中で仕事をしていくことになりますのである意味で日給的な計算で仕事をしていると言えます。

独立後はタスク管理しているので時間に対する報酬ではなく仕事に対する報酬に切り替わっている状態です。

仕事=成果そのものへの報酬とも言えるでしょう。

最近は自分自身は特に時給的、日給的に仕事を受けたり考えたりしてはいけないなと意識で営業活動をしています。

仕事をする時間帯

仕事をする時間帯も変わってきました。以前の勤めの時にはフレックス制度もありませんでしたから9時ー18時という感じです。

独立後は朝起きてすぐにタスクをこなし始めますし午前中で終わることもあります。

自宅と事務所の両方で仕事をしているような形をとっているので行ったり来たりしていますが、午前中は自宅で、午後からは訪問や事務所でというスタイルに落ち着きました。

いわゆる残業のような形では仕事をしておらず夜の打ち合わせもほぼないのでその点はお客様にも恵まれているといえるでしょう。

どちらかというと朝型生活なので日中の打ち合わせのほうが助かりますし、スポット相談なども日中の時間指定でご案内しています。

自分がしたい時間帯に仕事ができるのが独立後ですからその点は自分のスタンスに合わせてやっていけます。

働き方の模索

この2023年の末で独立後5年目が終わります。

いままでは雇うことなくまた外注で仕事を受けたり、どこかの事務所でアルバイトをしたりということもなくひとり事務所でやってこれました。

今後のことを少し考えるようになり自分の事業にレバレッジを効かせたり、誰かスタッフに入ってもらうことを検討しています。

というのもひとり事務所だとやはり自分の時間で限界というのが見えてきますし、税理士じゃないと対応できない業務が増えてきたのと同時に、税理士じゃなくても対応可能な主に入力のある仕事も増えてきました。

ここらで少しシフトチェンジして自分の事業を加速できないかなと。

来年40歳を迎えて節目と言えば節目です。

このままよりも少し変化をもたらしたいと思っているのでこれも新しい働き方、事業の進め方のひとつとしてトライします。

まずは確定申告時期のアルバイトで学生さんに入ってもらうことになりましたので、また変化などがあればお伝えしていきます。

まとめ

仕事の仕方を来年一年間を通して変えてみます。試行錯誤しつつ自分に合うスタイルで、なおかつ閉塞感を打破したいなと。

それが吉と出るか凶と出るかはわかりませんがなにごともやってみなければ次に進めませんし、自分が納得できないのでやってみたいということです。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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