事務所ホームページからご依頼をいただくための発信

事務所ホームページからご依頼をいただくための発信

自分のやっていること、特に仕事以外のことはメルマガやSNSで発信することにしています。

趣味ややっていることを発信することの効果は意外と侮れないからです。

目次

共通点が見つかる楽しさ・安心感

相性の良さで仕事の依頼が来てほしいと常々考えています。

報酬は規定通りというのはもちろんですがそれ以上に相性が悪いと長く続かないものです。

せっかくご依頼をいただいたのに長く続くことが多い顧問契約が続かなくなるのはお互いに残念な結果といえるでしょう。

相性の良さというのは考え方に通づる部分ですが、それを明らかにするというのは難しいものですので、感じ取ってもらえたらいいなという気持ちがあります。

人はこの人なら大丈夫そう、依頼して安心できそうというのをいろんな要素から判別しています。

それは意識的であっても無意識的であってもです。

私は事務所ホームページからのご依頼が多いのですが、自分の顔写真を上げるようにしています。

ご依頼いただいた方に聞いても、顔が見えてどんなひとかわかったから、という依頼理由を見聞きすることがあるのです。

実際、ほかの税理士のホームページを見ても誰がいるのかどんな人かわからない、ということは多々あります。

そもそも顔写真を上げていないわけですから、依頼するにしても躊躇するでしょう。

私でもそう感じます。特に士業は敷居が高く感じるものですから、顔写真ぐらいはあってよいかなと。

また、人は共通点があると親しみを覚えるものです。

それが趣味であっても考え方であっても何かしらこの人とは通ずるものがある、と感じたとき私は相性が良いかも、と考えます。

それがほかの人がどうかは正直わかりませんが、そう感じてもらえたらご依頼をしやすいかなという意識での発信をしています。

なので趣味や取り組んでいること、興味があることなどが発信の内容に織り込まれているというわけです。

自分のことをオープンにすることを気にする気持ちも確かにわかりますが、自分が想像する以上に見られていないものです。

相手も気にしていませんから出せる情報は出していくのがおすすめです。相手にとって何がきっかけになるかはわかりませんので。

相手にとってのきっかけにもなる

仕事以外のことだと昨年あたりから将棋を見たり指したりしています。

少し前に同業の税理士さんから大盤解説会に行ってみました!というご報告をいただきました。

その人にとって行動のきっかけになったのであればそれは私にとってもうれしいことです。

またこの間はマラソンのことが話題になりました。

わたし自身が走っているようにはぱっと見でわからない体系をしているせいか驚かれるのですがフルマラソンも何度か経験しています。

最近も神戸マラソンに出場しましたし、来月はなかなか当たらないとされる東京マラソンに繁忙期真っただ中に当たったので行ってくる予定です。

マラソンもコロナ禍があって断念した方も多い印象です。

小休止的な位置づけでとりあえず大会に出るのを止めようとなるケースが多いみたいですがそのままフェードアウトして練習もしなくなってしまうのだとか。

大会という目標がないとなかなか続けづらいのがマラソンやジョギングなのかなと。

ダイエットであれば多少は目的が違うのですが、走っていてタイムが伸びてきたり減量できたりすると自分の自信がついてきます。

その自信からマラソン大会に出場することを目標に私の場合はしてきました。

走るという単純行為は脳の中をスッキリさせる行為があるようで、走った後は爽快ですし仕事への取り組みもよくなります。

こうしたことをマラソンをしていた人にお話しすることでまた始めましたというご報告をいただく機会もしばしばあるのです。

相手にとって何かきっかけがあるとやはり取り組みやすいですし、わたし自身も誰かの取り組みを見ると自分もやってみようと思えます。

人間関係の構築にも一役買っていると思いますので仕事がなかなか事務所ホームページから来ないという場合には自分のことをもう少し踏み込んでオープンにしてみることを試してみてはどうでしょうか。

まとめ

将棋やマラソンなど誰かと共通になる趣味もいいですし、あまり誰かと被らないものもそれはそれで話のとっかかりになります。

自分のことをオープンにできないと誰かの心も開きづらいですから一歩踏み出して自分がやっていること、楽しんでいることなどを発信するというのが私の発信のひとつのポリシーです。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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