今年の10月で40歳になります。40歳以降の働き方やキャリアプランを考えるにあたって30代を少し振り返っておきたいと思います。
40歳になったからといって何かが急に変わるわけではないと思いますが、良い区切りのタイミングかなと思いますので、少しお付き合いください。
いろんなことが変わった30代
30代で1番大きかったのは税理士登録をしたことです。そして独立した。
仕事面で考えるとこれはやはり大きなターニングポイントです。実際そう感じていますし、税理士試験に合格しても独立することは全く考えていませんでしたから。
税理士試験におよそ10年という時間をかけてしまったので、長かったなぁという印象はありますが、終わった時はやっと終わったという気持ちがとても強かったです。
税理士試験の科目5目に合格したのが2016年の2月ですので、32歳の時です。翌年の2017年2月に税理士登録をしてますので、現在は税理士になって7年目になります。30代のうち7年以上を税理士として過ごしています。
2019年の34歳の時に独立をしましたので、現在独立後6年目。
登録の期間所属税理士としては2年ちょっとということで、一般的な人よりは少し短いかなぁという気はしています。
よく、独立後の1年間は独立前の3年間と言われたりしますがその実感はあって、どういうところで感じるかというと独立前にはしていなかったであろうことをたくさん経験できた、成長しているというところです。
30代で1番大きかったのはやはり登録したこと独立したことこの2つで独立してから5年経って今ようやく少し税理士業の収入や生活の安定がはかれつつあります。
独立すると安定という状況に縁がないと思っていましたが、おかげさまで顧問のお客様が徐々に増えてきており、自分がこのぐらいあるといいなと思う収入ラインに顧問料だけで近づいてきています。
収入という意味では、独立前よりも独立後の方が今は多いですが、独立当初2年目終わり位まではやはり結構しんどいことが多くこのままで大丈夫なのだろうかという気持ちは確かにありました。
不安な気持ちが大きい分それを少しでも和らげるためにも営業活動をやってきた結果だと思います。
営業活動もつつ、お客様対応顧問先や相続のお客様の対応している状況です。
自分の税理士業の変化
最近で1番変わったこととしては事務所を借りてみたことです。それほど大きなものではなく、居住用のアパートの一室を借りています。
それでも自分の仕事場としてのテナントがある事務所があるということの快適さがありますし、お客様が事務所に来て打ち合わせをしたいとおっしゃっていただける機会も多くなってきましたので、事務所があって今のところはよかったです。
40歳になって何かが変わると言うわけではないですか?この後どれぐらいとして仕事をしていくのかと考えていると、仮に70歳だとしてもあと30年するわけです。
ひと昔前でいう70歳だと結構年がいっているというイメージがありますが、お客様のところでも70歳の社長や個人事業主の方はいらっしゃいます。
仕事をやめると急速にいろんなことが衰えていくとも言われていますので続けられるうちは仕事をしたいというのがいまの考えです。
そのため、税理士業については70歳までを1つの目安にしていますが、そのために必要なのは健康です。運動したり食事を気をつけたり、お酒をひかえています。
70歳になった時にあとそれまである程度は貯蓄があるはずです。
ただ70歳になってすべての仕事をすぱっと辞めるというよりかはお客様も徐々に減っていくことになりそうです。
いまはまだひとりでやり切れていますが今年はアルバイトのかたに確定申告時期に入ってもらいました。
とても助かったのですがそれは要するにアルバイトさんがいないともっと大変だったと言えるということです。
仕事量のコントロールは今後もしっかりやっていきたいところですが、まだ仕事を頑張れる時期だとも考えているのでものすごくセーブするということは今のところは考えていません。
効率化も含めて考えて実践していくのみですね。
70歳になったときの収入なども考えておきたいところです。いきなりスパッと税理士業をやめるというのも選択肢ではあるのでしょうけれど、まだ先は長く実感はないです。
ただ収入をそれまでずっとキープしたり増やしたりというのがどこまでできるかは未知数なので、そのあたりも少し考えていることを明日の記事で整理してみます。
まとめ
30代は変化の多い10年です。税理士登録して独立して、事務所も借りてみて、アルバイト雇用もしてみてと。
行動しないと何も得られないとは思ってますので今後も行動力を上げつつ走りながら考えていきます。