40代以降のライフプラン 収支面など

40代以降のライフプラン 収支面など

40代からのライフプランを考える上で必要になってくるのが収支バランスだと考えていますので、その辺を少し探ってみたいと思います。

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収入がいくらあれば大丈夫そうか

例えば70歳までは税理士業をもちろんするとして70歳ですぱっと税理士業をかりに辞めたとします。

その時点でどれぐらいの収入があれば問題なく過ごせるかということを考えると、月に300,000円ほどあればと今の感覚としては考えています。

仮に年金を70歳からもらうとして月100,000円位にはなる(保守的な見積もり)のであと20万円をどうするかですが、iDeCoの積み立てがありますので、それを取り崩すことになるでしょう。

iDeCoのシミュレーションを眺めているといまの運用成績を維持して70歳から20年受取だとしても年額で200万円の試算です。よってiDeCoの月10万円は確保できそうです。

貯蓄を取り崩してももちろん良いのですが、それだと何かあったときに心もとないので、収入があったほうが良いかなと考えています。

貯蓄を月50,000円取り崩すとするとあと残りは50,000円で70歳からの仕事の報酬で埋めれればいいと思っていますが、それを得ようと思うといまからでもゆっくり準備をしておく必要があるでしょう。

50,000円の仕事をひとつで50,000円、50,000円の仕事を2つすると100,000円と単純計算できますが、月100,000円の仕事70歳から得られるかというと、なかなか大変のような気もしています。

全く何の準備もなく70歳を迎えていきなり5万円、10万円の仕事が出来るとは思いませんので

ここから30年で整えていけるかどうか。

私は自身は仕事をするが好きなので、70歳を超えても自分ができる仕事があるのであればやりたいと考えています。

それで貯蓄を取れ崩すことがない生活ができるのであれば御の字かなと。

どれくらいまで生きるかの想定

また仮に70歳に到達したとしても、あとどれぐらい生きるかというのをどういう想定で考えるかですが、10年なのか20年なのか。

30年だと100歳になるわけで人生100年時代と言われていますが、そこまで想定しておいたほうがいいのかどうか。

今の医療の進歩というのはすごくありますので、自分が例えば安楽死を選んだり病気や怪我でこれ以上は望めないという状況になることをどこまで考慮するか。

そのあたりに関してはこちらでコントロールが効かない部分でもありますので、これに30年としてさまで生きるとしてもお金に困らないようにはしておきたいなと考えています。

雇われの仕事ももちろん良いのですが、70歳から雇用されるよりかは自分の仕事がある、事業をやっている状態が良いのかなと考えています。

そういう意味で、今から40代、50代と無事に年を重ねていくことを念頭に地道に税理士業以外で仕事の下地を作っておきたいというのは、私が今ぼんやりと考えていることです

どういったものがいいかっていうのは全く思いつかないのですが、それを今から探すという楽しみもあっていいのかなと。

40歳と言う区切りを迎えるにあたって、これからまた税理士として仕事をしていくつもりではありますが、税理士の仕事も減ってくるかもしれませんし、それに備えてどういったことを仕事にしておくのか。

常に考えているわけではないですが、おりに触れて考えておきたいことのひとつに捉えています。

税理士業ひとつのリスク

今の状況は税理士業1本に近い状況ですので、それによりかかっているだけと言えばそうなのですが、お客様にも1つの売り上げ先や取引先に寄りかかりすぎると何かあったときに困ると言う話をしていますので、自分でもそれを実践しておきたいなぁと言う気がしています。

税理士業のほうは今直ちに何かが必要と言うわけではなく、じわじわとお客様が増えている状況です。

今年の確定申告時期にはアルバイトの方に来ていただきましたが、春からはどうするかと言うことをまだ思案している最中です。

学生の方に来ていただいてもいいですし、もう少し仕事をしてもらうためにパートの方に来てもらうことも検討中です。

税理士業でここで少し形を変えてみようというのがアルバイトさん雇用の理由の1つでした。

もう一つは確定申告時期の入力業務が増えてきたと言うこともあり、減らすよりはまだ増やしても良い状況と年齢的にも所得的にも判断しているのでそういう選択をしてみました。

結果的には大変助かったのですが、大変助かったということは自分1人だと結構大変だったかもしれないという表裏の関係になりますので、その点はどう考慮していくかキャリアプランとも関連して考得て行動していきます。

変化しないままずっとこのまま70歳まで行けるかっていうと現実問題としてうまく行かないと思いますし、お客様も入れ替えもありますし、現状を維持をしようとしても常に営業活動しておかないとお客様の入れ替えを経験している身としては心もとない部分もあります。

30代の10年は結構いろんな状況も変わり、家族も私自身はひとり身ですので、直ちに何かが問題があるわけではないんですが、お客様も一定数いらっしゃう状況ですので、お客様にいかに迷惑がかからないかということも考えておきたいところです。

そのために人を雇うというわけでは無いのですが、何も手当てしてないとお客様はさすがに困ると思いますので、そういうことがないようにできるだけダメージが少ない形にて持っていけるようにバックアップのような形を作っておきたいところです。

まとめ

まだ先は長いですが何もしなくていいぐらい長いかというとそういうわけでもないかなと。30代はあっという間だった印象ですし。

健康を維持して事業を続けることとともに、いつどういう形で店じまいするのか、特に税理士業は考えておきたいところです。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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