いかにうまく休みを取るか、自分のモード コーピング

本当の休み方

独立してから年経ち、事業継続のためにできる事は何かと考えることが増えました。積極的に休めているだろうかと。

ありがたいことにお客様からのご依頼は増えてきておりますので、事業に関しては問題ないかなと考えているのですが、1人でやっている以上は、自分の健康の方が事業継続するようだって大事なことじゃないからことを改めて考えています。

こちらの本を読んで、自分の休息についてより整理しておきたいと考えましたので、アウトプットしてみます。

目次

自分のモード

書籍によると過剰なストレスがかかったときに自分自身のモードがどちらかを知るのがまずはスタートとのことです。

主にイライラしたり外向きの感情が増えるのが炎のモード

コミュニケーションをストップしたりフリーズするのが氷のモード

この二つのどちらが優位かで自分が取るべき対応が変わってきます。

炎のモードが優位なのに交感神経を刺激する行為をすると静まらないでしょうし、氷のモードが優位なのに副交感神経を刺激する行為をするとアガってこないと。

詳しくは本を読んでもらうのがよいですが、私の場合はどちらかというと炎のモードが優位かなと。

この場合は副交感神経(書籍によるとこれにも2パターンあると)を刺激する行為をすると静まりやすいそうです。

私自身は普段はあまりストレスを感じておらず穏やかな方かと考えていますが、書籍の中で「ストレス環境の中でひとはストレスを自覚できない」という話が印象的でした。

適度にストレスがかかったほうがよいのですがそのさじ加減が難しいのはよくわかります。

ストレスの根源が自分だけならコントロールしやすいですが仕事をして他者と関わることで多少なりともストレスは発生するでしょう。

相手がいることなので完璧にコントロールすることはやはり困難です。

そのため仕事をしている限りはある程度のストレスはあるものとして上手に付き合っていく、軽減してモードを平常に戻すというのが必要なのかなと。

適切な回復行動=コーピングを見つける、増やす

自分のモードを把握出来たら回復行動=コーピングを見つけて、増やしてみることが推奨されています。

具体的にはBASIC Phに区分されるもので

  • B:Belief 信念や価値
  • A:Affect 勘定や情動
  • S:Social 社会的
  • I:Imagination 想像力
  • C:Cognition 認知
  • Ph:Physilogy 身体

の6分類にコーピングが分類されそれぞれのコーピングが例示されています。

ちなみにおすすめは想像力を使った行動だそうです。

わたし自身は身体を動かすのが多くPhのコーピングが多かったですが、料理をしたり漫画やゲームなどもするのでIのコーピングも多かったです。

それぞれあったらそれでいいですし自分自身がストレスがかかったときなどにどれをすると自分の心身を回復させるのによく使うか、どれが有効かを把握しておくのが大切になります。

また身体と心は切り離されているようで実は一体で互いに影響しあうというのは私が好きな言葉である心身一如に通ずることでもあったので納得感も強く感じました。

まとめ

積極的なコーピングの活用は非常に参考になりました。遊びが減っている状態かもしれませんのでユーモアをもって遊び心を忘れずに休息を取って事業を続けていきたいですね。

とても内容が良い本だったのでもしよければ手に取ってみてください。

心療内科医が教える本当の休み方

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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