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営業の手数を考えておく

営業の手数を考えておく

私が独立して7年目に突入するわけなのですが、一番気にかけて時間をかけているのが営業です。ご依頼がなければ食べていけませんし事業継続は困難です。

独立後の営業は私の税理士業の生命線でもあります。いきなり明日から仕事がなくなる、という状況では今はないですが、それでも営業の手数を考えるようにしています。

目次

今の営業の成果が出なければ

いまやっている営業としては、顧問やスポット相談は事務所ホームページからのご依頼です。

そこに至るまでの情報やツールとしては、事務所ホームページの記事、このブログ、YouTube動画、メルマガの4つの媒体があります。

どの媒体が多いかというと今は漫画家・同人作家・同人ゲームクリエイターのかたからのご依頼が多いのですが、YouTube動画をきっかけにされる方が多いです。

そこから事務所ホームページに遷移してご依頼になる、というケースをよく聞きます。

相続業務については顧問先の弁護士事務所や、以前から連携させてもらっている司法書士事務所からのご紹介やご相談、事務所ホームページからのお申込みがご依頼のルートとしてはメインです。

これらの営業はいきなりこうなったわけではなく徐々に増やしていき今の形になりました。

それでも明日、Googleの検索アルゴリズムが大きく変わって事務所ホームページの検索順位が大幅に下がるかもしれません。

YouTube動画の検索も順位が下がって訴求しなくなる可能性もあるわけです。

そういったときにどこに向かえばいいか。なにをすればよいか。

今の私であればkindle本やnoteなどを書くことを考えていますし、セミナーも選択肢になります。

以前はセミナーを開催していましたが改めて取り組んでもよいかなと。

いまは4つの媒体で営業していると書きましたが、いきなり4つになったわけではなく、ひとつずつ増やしていった形です。

ひとつだと弱いと思ったのと成果が思うように出なかったからです。

もしこの営業がうまくいかなかったら…そう考えるのは怖い部分もありますが、考えておくことは必要です。特に私の場合は手数で勝負みたいなところがあるので余計にかもしれませんが。

どういうお客様に来てほしいか、サービス提供するか

私の場合は独立したのは勢いも半分ありました。

どうやって営業していくかは何となく決めていましたし独立してしまえば何とかなるという気持ちもあって自分の強みや違いを見つける前に独立しています。

それはそれでよい部分もあるかと思うのですが(勢いは大事です)、営業活動については不安しかありませんでした。

それまで営業をしたこともありませんでしたので、自分がどういう風にお客様からご依頼をいただくことになるのか、イメージもついていない状態でした。

それでも仕事を進めて営業していくにつれて、自分がどういうお客様に来ていただきたいかご依頼があるとうれしいかということを考えるようになります。

サービス提供も自分がやりたいことをメインにするのか、お客様に喜んでもらえることをメインにするのか。

営業ひとつとってもいろんな考えや見方があり、自分がどういう営業をするか考え方でやるかでどういうお客様からのご依頼があるか決まります。

私もいまでは漫画家・同人作家のお客様が多いですが勤務時代はその業種のお客様の経験はありませんでした。

でもお客様の会計や税務申告を通じて経験を積み重ねてこれたこと、そしてお客様とのコミュニケーションでご満足いただけている点がどこか知れたことで営業の軸が定まった感があります。

まとめ

自分の営業に不安を強く感じる状態で独立した私ですが何とかここまで継続することができたのは営業をコツコツやってきたからです。

どういう営業をするか、もし成果が出なかったらどうするか、どういうお客様からのご依頼があるとうれしいか、自分の営業の手数を考えてみましょう。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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