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「運動脳」を読んで感じるランニングと独立士業の相性

ランニングするクマ

このブログでは本についてはあまりご紹介しないのですが、最近読んだ本でかなり私の生活に良い情報を得た本がありましたのでご紹介します。

その本の内容と独立士業の相性についても感じたことがあったので整理してみます。

目次

「運動脳」の中身 ざっくりと

運動脳はこちらの書籍ですが中身を目次でざっくりと触れておきます。

1.現代人はほとんど原始人

 運動で脳は「物理的」に変えられる

2.脳からストレスを取り払う

 運動でストレス物質「コルチゾール」をコントロール

 賢くストレス・不安を解消する

3.「集中力」を取り戻せ!

 集中物質「ドーパミン」を総動員する

4.うつ・モチベーションの科学

 最強の脳物質「BDNF」を分泌する

5.「記憶力」を極限まで高める

 脳細胞の復活劇

6.頭のなかから「アイデア」を取り出す

 「創造の発信源」を突き止め刺激する

7.「学力」を伸ばす

 学力と運動の絶対的関係

8.健康脳

 健康な頭脳が「健康寿命」を長くする

9.もっとも動く祖先が生き残った

 科学が示す「現時点で最新の結論」

ちなみにどこの章から読んでもらっても大丈夫な構成になっているのと、科学的な根拠に基づき運動が脳にどう影響するか、なぜそうなるのかが一般の方向けに解説されています。

いわゆるスピリチュアルな話ではないのでその点はご安心いただければと。

結論としては健全な肉体に健全な精神が宿るというのはあながち間違いではなく、有酸素運動が脳に及ぼす影響はポジティブなもので週3回、45分の心拍数を上げる運動は脳の機能維持に最も効果的ということです。

ランニングと独立士業の相性

私は自分の身体的な健康を取り戻すためにダイエットの一環でランニングを始めました。いまはピーク時から体重が30キロ近く落ち、以前と比べると随分と健康になってきたように思います。

人間ドックの血液検査などの項目もほぼすべて改善していますし、日々の生活でも不調を感じる場面はかなり減りました。

ダイエットを始めたときは2020年の末でまだまだ世間的にもコロナ禍の時期。

私は独立して2年目の終わりでしたが思うようにいかないこともあったりで不安を感じることも比較的多かったです。

ランニングを通して自分が健康になっているなというのはタイムや体力的な面からも感じていました。

コロナ禍の際には不安を感じることが多かったと書きましたが、お客様も少なく将来に対する漠然とした不安が強かった状態です。

それはお客様が徐々に増えてきて解消してきた、少し不安を感じる程度になったと思っていたのですが、この本を読んでランニングを習慣にできていたことも影響としてはかなり大きかったのだなと。

独立していると日々いろんな不安にさいなまれますし、仕事への集中も自分で環境を維持しなければキープしづらいです。

そういったことを解消しようと思うと自分の意識だけだと思っていましたが、ランニングをすることで不安を感じにくくなる、集中力が増す、というのをこの本で知り合点がいきました。

体を動かせば心身が健康になり、脳の働きが強化されるというのはアタマを使って仕事をすることが大半の独立士業にとっては事業を継続するうえで必要なことでしょう。

まとめ

本の中では科学的な根拠や実験に基づいて「脳を鍛えるには運動が一番」ということがこれでもかと書かれています。

確かに私もランニングしたあとは気分もよいですし集中できるなとは思っていましたが、当初は違う目的で始めたランニングにこれだけ効果があるということに驚いています。

ともするとランニングや有酸素運動にはモチベーションが上がらないかたも多いと思いますが、この本を読むと運動しておこうかなと思えるはずです。

なんかイマイチすっきりとしない、仕事も停滞気味というかたは試しに走ってみるのがおすすめです。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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