1人で仕事をしていると、モチベーションの維持管理を意識することがあります。
それが収入であったり、仕事の時間であったり、自由な時間であったり、いろんなモチベーションがあって良いと私は思っています。わたし自身はちょっとした達成感を得ることでそのモチベーションをメンテナンスするように心がけています。今回はその話を少し書いてみます。
モチベーションの維持管理は必要か?
税理士試験の受験をしているときには、あまりモチベーションという認識はなかったです。
やらないと税理士になれないわけですので、やりたくなくてもやっていました。もちろん気が乗らない時もあったのですが、試験勉強というのは割とそういう部分があるかなと思います。
受からなくても自分の責任ですので、特に資格試験についてはやる気やモチベーションは誰かにコントロールされるのではなく自分でコントロールしたいタイプです。
なので私は、自分のモチベーションが上がるのであれば、いろんなことをその原動力にしても良いと思っています。
合格することが試験のモチベーションでも良いですし、私は税理士になりたいという気持ちがもちろん強かったので、やりたいとかやる気がなくても勉強するようにはしていました。
これを仕事に置き換えるとどうかというと、もちろんご依頼いただいてありがたいものもたくさんあるのですが、やる気がなくなったらやらなくていいのかというと、そういうわけではないでしょう。
むしろ仕事量がどんどん増えていくにつれて、そうしたモチベーションの維持管理は難しくなるのではないかなと感じています。
なので、どういう部分にモチベーションを持ってくるかというのは、1人で仕事をしていく上では結構大事なことかなと思っていて、自分にとって何が達成感を得られるかというのも少し意識するようにしています。
ちょっとした達成感を得られるもの
私の場合は、まず日々ランニングをしていますので、そのランニングでモチベーションや達成感を得るようにしています。
ほんのちょっとしたことなんですが、組まれているメニュー通りに走れると、やはり気分が良いです。
私はGarminというスポーツウォッチを使ってランニングメニューを組んだり記録を取っています。
そのGarminのアプリで指示されたメニューを走ったときに、その通りにこなせるとスコアが記録されるのですが、スコアが良いとやはり気持ちが良いものです。
もちろんその日の体調に応じていろんなスコアの見方があるのですが、70%以上、指示されたメニューのタイムや距離に応じて記録されると、それがやはり朝1番で達成できるもので、少し気分良く仕事に取り組めたりします。
もちろん言い訳をしようと思えばいくらでもできるのですが、モチベーションにつながるちょっとした達成感という意味では、朝の運動はオススメです。
またちょっとした達成感で言うと、私はゲームをよくするのですが、ゲームにおいていろんな達成感の方法があります。
バトル系のゲームだと1番になるということを目標にしてもいいですし、レベル上げという意味で、今日はどれぐらいレベルを上げられたというところでも達成感を得ることができます。
最近やっているゲームでは攻略サイトを見ないでやっているのですが、そういったこともちょっとした達成感につなげられる可能性はあります。
また私は先週宅建士の試験を受けてきたのですが、結果は少し残念なものになりそうです。
ただ、自分が勉強してきた時間や努力が目に見える形になったこと、限られた時間の中で惜しいところまで点が取れたというのも、私にとっては少し達成感のあるものでした。
もちろん合格していれば達成感はあったと思いますが、別の意味で自分にとって宅建試験の勉強は学びの多いものだったので、達成感が少しあります。
あとは、自分の時間をゲームやランニングに当てるために仕事を効率化して時間を作るというのも、少し達成感を得られることになります。
タスク管理やスケジュール管理がうまくいっていないと、やはり時間はどんどんなくなっていきますので、そういう部分がうまくいくかどうかは他の達成感を得る部分に影響してくると思っています。
これが収入になるとこの時間を仕事に当ててしまいますので、別のものに達成感を置いた方が良いかなというのが私の今の考えです。
まとめ
1人で仕事をする上で、モチベーションの維持管理もっというとメンテナンスは想像以上に大切なことだと感じています。
私の場合は、朝のランニングで良いスコアを出すこと、ゲームで小さな目標を達成すること、そして限られた時間を効率的に使えたという実感など、日常の中にちょっとした達成感を散りばめるようにしています。
大きな目標達成だけを追い求めるのではなく、こうした小さな達成感を積み重ねることで、仕事へのモチベーションも自然と維持できているように思います。
人それぞれモチベーションの源泉は違うと思いますが、自分なりの「ちょっとした達成感」を見つけることが、長く1人で仕事を続けていくコツなのかもしれません。
