ランニングは単調であるがゆえに、時間が経つにつれて飽きてしまうという側面があります。
飽きずに続けられることがマラソン本番にもいい影響を及ぼす——これはある程度経験を積んだランナー、習慣が身についているランナーなら実感があるでしょう。
すぐに結果が出ないからこそ、継続するためのモチベーション管理が大切です。今回は私が意識しているモチベーション管理についてお伝えします。
ランニングコースを変えてみる
走るときに見える景色が変わるだけでも、気分転換になります。
たとえばいつものコースを逆走してみるだけでも、印象はかなり違うものです。
私は去年から土曜日のロングジョグを「一方通行で目的地へ向かい、帰りは自転車や電車で戻る」というスタイルにしました。京都駅前にある事務所を終着点に設定したことで、ランニングコースの選択肢がぐっと広がりました。
毎日同じコースを走るのは、毎日同じ食事をとるようなもの。体にいいとわかっていても、やはり飽きます。コースに少しスパイスを加えるようにしています。
最近はGarmin Connectのコース自動設定機能を試していますが、自分では選ばないコースを走れて意外と楽しいです。ChatGPTでコースを作成することもできますので、ぜひ試してみてください。
新しいギアを買う
新しいギアを手に入れたら試したくなる——それは自然な心理です。
シューズは月間走行距離が増えるにつれて定期的に買い替えますが、そのたびに走るのが少し楽しみになります。
ランニングにおいてシューズは感覚の違いを最も感じやすいギアですので、複数のラインを持っておくのが効果的です。2〜3足でローテーションすると消耗も抑えられます。
ただし、シューズはそれなりの金額がするもの。ウェアや帽子など手の届きやすいアイテムで気分を変えるのも、十分効果があります。
プレイリストを変える
走りながら音楽を聴く方は多いですが、同じプレイリストを使い続けると飽きてきます。
プレイリストを変えるのは手軽にできる気分転換です。私もラジオやAudibleなど、その日の気分に合わせて切り替えています。
ラジオはradikoで聴いています。YouTubeはプレミアムプランであればバックグラウンド再生ができるので、画面を気にせず音楽や動画を流せます。
逆に「何も流さない」という選択も意外と新鮮で、気持ちが切り替わることがあります。
Garminのチャレンジなどを活用してゲーム化する
私はランニング時に限らず、ほぼ常にGarminのスマートウォッチを着けています。
Garminには「チャレンジ」という機能があり、週間・月間の走行距離や累積上昇距離などに応じた目標が設定されています。達成するとバッジが貰えるので、ゲーム感覚で取り組めます。
同様に、Runtripというアプリでも走行距離に応じてマイルが付与され、抽選参加やギアの割引などの特典が得られます。
まとめ
ランニングのモチベーションは、意識的に「仕掛け」を作ることで長続きします。
コースを変えて新鮮な景色を楽しむ、新しいギアで走る気持ちを高める、プレイリストを気分に合わせて切り替える、そしてチャレンジやアプリでゲーム感覚を取り入れる。どれもすぐに実践できるシンプルな工夫です。
大切なのは「完璧なモチベーション」を目指すのではなく、走り続けられる環境を少しずつ整えていくこと。その積み重ねが、レース本番での自信につながります。
