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仕組み化とひとりサマータイム—ひとり事務所の時間割の変化

この1ヶ月で、ぼくの時間割は2つの理由で変わりました。ひとつはAIでの仕組み化。もうひとつは、暑さです。

並べてみると、ずいぶん違う種類の話に見えます。片方は仕事のやり方の話で、もう片方はただの気候の話ですから。

でも実際に自分の1日を眺めてみると、この2つは同じくらいの重さで時間割を動かしていました。

今日は、ひとり事務所の時間割がどう変わったかという、地味だけれど実感のある話を書いてみます。

目次

朝6時台が、走るのにしんどくなってきた

きっかけは、走ることでした。

6月までは、6時台に走るのがちょうどよかったのです。空気もまだ落ち着いていて、鴨川沿いを走っていても、そこまで消耗しない。

それが7月に入って、はっきり変わりました。6時台でもすでに気温と湿度がきつい。走り出して10分でシャツが重くなって、後半はただ耐えるだけの時間になっていました。

ペースを落とせばいいという話でもあるのですが、それだとGarminコーチのメニューをこなせません。

それで思い切って、21時に寝て、4時半に起きる生活に切り替えてみました。勝手に「ひとりサマータイム」と呼んでいます。

事務所にはぼくしかいないので、相談する相手もいませんし困る人もいません。生活時間をまるごと1時間半ずらすという、それなりに大きな変更を、その週のうちに実行できてしまいました。

4時半起床で、朝の時間割はこうなった

実際の時間割はこんな感じです。

4時半に起きて、支度をして5時過ぎには外に出ています。走るのはだいたい1時間ほど。戻ってシャワーを浴びて、朝ごはんを食べて、7時前にはデスクに向かっています。

始業までのこの時間が、思っていた以上に静かでした。

土曜日に、朝ランのコースを鉾の方へ変えた話を書きました。あのコースが空いているのも、この時間だからです。前を通る人がぽつぽつといるくらいで、立ち止まって眺めていても誰の邪魔にもならない。

面白いのは、順番です。

「早起きしよう」と思って始めたわけではありません。「涼しい時間に走りたい」と思ったら、結果として起きる時間が前に動いた。そのおまけとして、朝に大きな余白がついてきた、という順番でした。

早起きそのものを目的にしていたら、たぶん3日で崩れていた気がします。

仕組み化で、仕事の時間の中身が変わった

もうひとつの変化が、仕組み化のほうです。

6月の終わりにCoworkを入れて、2週間ほど経ちました。ビフォーアフターで言うと、こういう変化がありました。

発信の企画出しは、「ゼロから考える時間」から「叩き台を直す時間」になりました。白紙を前にして唸る時間がなくなった代わりに、出てきたものを見て「ここは違うな」「これは要らないな」と手を入れる時間が増えています。

転記や検算は、「手を動かす作業」から「目を通して判断するレビュー」になりました。数字を打ち込む作業そのものは、もうあまりしていません。並んだ数字を見て、おかしいところがないかを確かめるのが自分の仕事になっています。

ここで「何時間削減できました」と書ければ話は分かりやすいのですが、正直そういう実感ではないのです。

時間が減ったというより、時間の中身が入れ替わりました。

先週、AIに任せる仕事と自分が握る仕事の線引きについて書きました。あのとき考えていたことが徐々に時間割の側に降りてきた、という感じがしています。考え方が先にあって、生活があとから追いついてきた。

手を動かす時間が減って、判断する時間が増えた。それが良いことなのかどうかは、もう少し様子を見ないと分かりません。

時間割を自分で設計できるのが、ひとりの良さ

生活リズムも、仕事のやり方も、誰にも相談せずに変えられました。相談する必要さえない状態です。そして、合わなければ戻せます。

ひとりサマータイムが秋まで続くのかどうか、正直まだ自信がありません。仕組み化のほうも、2週間では判断がつかない。どちらも、うまくいくかどうかはまだ分からないままです。

ただ、試せること自体が、ひとり事務所の一番の自由なのかもしれないな、と最近は思っています。

組織にいた頃なら、朝の時間割を1時間半ずらすというのは、多分無理でした。この身軽さは、ひとりでやっていることの、たぶん一番大きな見返りです。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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