事務所ホームページでのガードのあげ方

カタいシールド

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

ネットからは変わったお客様からしか依頼や相談がこない、問い合わせも営業ばっかりだからやらない、という士業の方も多いかと思いますがぼくの場合はそのようなことがありません。

事務所ホームページでガードをあげるようにしているからです。

 

目次

申し込みフォームの前に書いておくこと

事務所ホームページからの問い合わせや依頼で営業を掛けられて困る、という話はいろんなところで見かけます。ぼくの場合も最初は結構あったのですが徐々に減り始めていまは全くありません。

 

保険や不動産、税理士紹介会社の方などからの連絡が特に多かったです。メールが来ると独立したてだと嬉しくてつい反応したくなりますが、次第に煩わしく感じてきます。

 

これが長く続くと事務所ホームページからはお客様からの問い合わせは来ない、と判断して事務所ホームページの更新を辞めてしまう方もいます。

これはとてももったいないことです。徐々にガードをあげられるように工夫をしてきました。

 

申し込みフォームの前にこのような文言を入れています。

なお、税理士紹介会社、生命保険会社、印刷機器リース、自費出版、Webサイト作成、コンテンツ制作を含むあらゆる営業・セールス・提案に関するご連絡は一切お断りしております。

最初からこの状態だったわけではなく営業連絡があった都度で追加していきました。これぐらい強く書かないと伝わらない人には本当に伝わりません。

 

比較的強いメッセージを打ち出してお客様から申し込みがあるのか?と聞かれますが全く問題ないです。

こう書いていて敢えて営業連絡をしてくるということはある意味業務妨害なわけですから強い態度で対応してもいいとぼくは考えています。(既存のお客様への対応時間を削って返事をしていますので)

 

もし営業の連絡が来てしまってもドライに必要がないこと、連絡してこないでほしい旨を伝えましょう。

 

[box class=”box29″ title=”サービスメニューはこちら”]

[/box]

やらないことを書いておく効果

事務所ホームページで自分の提供するサービスや特徴、そのサービスを受けていただくとどういう効果があるかは細かく書く方が多いです。

 

そこに魅力を感じてご依頼があるとやはり嬉しいものですが、ガードをあげるという視点でみると「これはやりません」ということを書いておくのが効果的です。

 

上記で触れた〇〇に関するご連絡は一切お断りしております、というのは一例ですが業務的にこれはやりませんというものがあれば書いておくようにしています。

 

例えば電話のみでしか連絡できない場合はこちらもひとりで応対できないことのほうが多いので困る、ということでしたら電話での連絡が基本の場合はサポートできない旨を書いておく。

 

連絡手段については今は多様になってきていますので必ずしも電話じゃないとダメなことは少なくなっています。その点をご理解ただいたうえでご依頼をいただきたいのであれば書いておく。

 

他には取り扱っていない業務があれば書いておくこと、また業種についても取り扱っていないのであれば書いておくこと。

 

このように自分がやること以外に、こういったことはお役に立てません、契約できませんということをさり気なく書いておくのがガードをあげる効果を発揮します。

 

書いておかないとお問い合わせやご依頼が来てしまい、お断りすることになるのでしょうがお願いするほうからすると「じゃあ書いておいてよ」となるでしょうし、書いてないことはやってくれると思われます。

 

ご依頼があってお断りをするというのはこちらだけではなく双方にストレスがかかるものですので、ミスマッチを防ぐためにも「これはうちではやりません」ということを書いておくようにしています。

 

[list class=”li-check”]

  • セミナーのお知らせ
  • 4/30(金)14時~ 事務所ホームページの作り方セミナー(オンライン)
  • セミナー動画オンラインショップ

[/list]

自分がされてイヤな営業はしない

自分がされてイヤな営業はしないというのはぼくが営業活動を考えるうえでの基本的なスタンスです。

 

アポイントなしで会おうとしたり、必要ないと言っているのにしつこいというのもそうですがアプローチの方法は特に気を付けています。

 

自宅事務所で来られても困るというのもそうですが、急に訪問されて自分が対応できればよいですがそうではなく家族に対応されると困ります。

 

事前に話を聞いてくださる、時間を取ってもらえるというのであればそうしたほうがお互いによってよい時間になる可能性が高いです。

 

すべての人がそうでなければならないとは思いますが、少なくとも自分自身はたくさんある営業方法の中からどういうアプローチを取るか考えた時に自分がされてイヤだなと思うことはしない、されて好ましいと思える方法を試すようにしています。

 

試行錯誤の連続ですがそのスタンスだけは通すように意識しています。

 



まとめ

事務所ホームページでガードを上げる方法として、お断りしている旨を書く、やらないことを書く、ということをまとめました。

ネットからのお客様についてはあまりいい印象がない方もいらっしゃるかもしれませんが、ぼくの場合はいまのところは決してそんなことはないです。

ガードをあげて見つけてもらえるようにコツコツやってみましょう。

 

もし記事を読んで「役に立った!」「おもしろかった!」と感じていただけたなら、とても嬉しいです。

下のリンクを踏んでからお買い物していただくと、ぼくにジュース代ほどが入ります、もっと嬉しい。

※カツラなど目につくやもしれませんが、もし買っていただいたらかぶります。



よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

目次