顔が分かったのでお願いしようと思った、と相談者や依頼者のかたから言われることが多いです。
初めての税理士への依頼であればなおさらでしょう。顔が見えるように発信しておく効果についてお伝えします。
顔がわからないことのデメリット
自分が仮に弁護士に何かを依頼するときにはどんな先生だろうかと調べるでしょう。自分が依頼する内容が対応可能かどうかも含めて。
そういうときにどんな人が出てくるかわからないというのは結構不安な気持ちになります。
顔が分からないと依頼のハードルが上がるとも言えますね。
私は自分の事務所ホームページで早い段階から自分の顔を出して発信をしています。
SNSやYouTube動画をきっかけにしていただくことも多く、YouTube動画でも基本的に顔を出して自分でしゃべっています。
こうしたことの積み重ねで認知度が上がる効果もあるわけです。
顔がわからない人に依頼することを相手に期待しているので自分でハードルを上げてしまっている可能性があります。
また独立したらしばらくは自分が全部対応というのを売りにしている税理士もいるでしょう。
私もそうです。一人の資格者で顧客対応は全部自分がします、というのがアピールポイントのひとつでもあります。
そうなると誰かわからない人よりも少なくとも顔がわかる、誰かわかる方がいいのです。
webで営業するなら
税理士でwebで営業している人は大きな税理士法人をのぞいてまだまだ少ないです。
発信を含めて、顔出しを含めて、となるともっと少なくなります。
webでの営業という大きな円のなかに発信をしているサイト、継続しているサイト、顔を出しているサイトの三つが重なる円がある、というイメージです。
もしwebで税理士業の営業をするのであれば違いをひとつずつ重ねられるところを見つけるのがおすすめです。
私の場合はさらにここにYouTubeでの発信と業種に絞った内容の発信という円が重なっていきます。
円の重なりが多くなっている箇所が自分の違いです。
最近は仕事のことだけではなく趣味であるランニングのこともインスタグラムを中心に発信しています。
こちらがどんな広がりをみせるのか、もし広がらなくてもいいんです、趣味なので。
でもお客様との話のとっかかりにもなりますしお土産を買っていったりすることもあります。自分のことで仕事以外のことも発信できるとまた違いがになっていくのかなと。
色の違いを楽しんでいけるとよりwebを通じた発信による営業の深みが増していき違いも明確になっていくと考えて日々の営業活動をしています。
まとめ
営業といってもいろんなスタイルがあり自分の方法をいかに作っていけるか。そのために必要な軸があってそれを支えに広がっていくような形で考えています。
webで営業したいと思っているかたは違いをどこで出せるか少し回りを見てみるとまた気付きがあるのでトライしてみてください。わたしもまだまだ試行錯誤しながらやっています。
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