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ランニング習慣が続いている理由

ランニング習慣が続いている理由

運動を習慣にすることはなかなか難しいと言われていますが、その中でもランニングは特に習慣化するのに苦労するイメージを持っている方も多いと思います。

私も実際、独立してからランニングを始めましたが、以前はランニングを続けるのが難しいなと感じることも多かったです。最近はそういうこともなくなってきたので、ランニングが続いている理由を少し掘り下げてみたいと思います。

目次

習慣化が難しいランニング

ランニングをしていたり、マラソン大会に出ているという話をすると、皆さん結構驚かれるというか、「すごいですね」と言っていただけるケースも多いです。

特に私の場合はフルマラソンに参加しているので、それなりに練習は必要ですし、自分が目標とするタイムを目指すのであれば、よりしっかりとしたプランが必要になってきます。そういったことを習慣化しようと思うと、なかなか大変な面もあるかと思いますが、やってやれないことはないのかなという感じがします。

特にランニングに関しては、学生時代の持久走のイメージがあって、「しんどくて、やらされているもの」という認識を持っている方が多い印象です。私も学生時代の持久走は苦手でした。

ただ今は、持久走というよりも趣味としてのランニングであり、運動習慣でもあるということ、そして「やらされているわけではない」ということが、ランニングが続いている理由として大きいと思います。

私自身も、なかなか今日は乗り気じゃないなと思うこともあります。そういうときには、プランを少し変更したり、強度を落としたりして軽めのメニューで済ませることも多いです。

完璧にやる必要はなく、自分が楽しめる範囲でやれるということも大事ですし、他にランニングが続いている理由としては、時間ができたということも大きいと思っています。

独立前と独立後での大きな時間の違い

ランニングをしようと思うと、着替えてランニングに行き、帰ってきてシャワーを浴びる。この一連の流れで少なくとも30〜40分はかかります。私の場合にはマラソン大会に向けて練習している時期は、大体朝は1時間くらい走りますので、準備とランニング、シャワーで1時間半ほどはかかる計算になります。

私は独立してから通勤というものがなくなったので、その通勤の時間がこのランニングに変わっているようなイメージです。ここの部分はかなり大きいかなと思っています。

もちろん、この時間に仕事をして前倒しで長く、早く仕事を終えるということも可能ではあります。以前そうしていた時期もありましたが、最近はあまり早めに上がるようなことはなく、仕事時間は仕事時間できっちり設定してやっています。

独立前と後で大きな時間の違いは、この通勤時間が私の場合は当てはまるかなというふうに感じていて、勤めていた時はやはり1時間から1時間半ほど片道でかけていました。大阪に住んでいた時は京都の税理士事務所まで通っていたので、1時間では済まなかったと思います。

通勤の時間に、独立後はそのランニングをしているわけですが、その時間を仕事に当てても良いと言えば良いです。ただ、時間があるとどうしても仕事をしてしまうというのは心理学的な問題としてあるようです。

例えば、その1時間半で仕事をしてしまうと、1時間半分長く仕事をしてしまうことも考えられます。独立して自由に仕事の時間を設定できるようになると、それでも良いかと思えてしまうと、労働時間はどんどん長くなっていきがちです。

労働時間が長くなれば成果が上がるかというと、そういうわけではないのが現実でもあるので、そういう意味では仕事の時間をセーブする方が成果につながりやすいのではないかと最近は考えています。このため、朝ランニングをすることは、私にとっては仕事時間を長くしすぎないための対策の一つでもあるわけです。

もちろん、早く仕事を始めて早く終わるというのも選択肢にはなってくると思いますが、予定した時間できっちり終われる、そのスケジュールの見積もりも私にとっては大事です。

まとめ

ランニングが習慣として続いている理由を振り返ってみると、大きく3つのポイントがあることが分かりました。

一つ目は、学生時代の「やらされる持久走」ではなく、自分の意志で取り組む趣味としてのランニングに変わったこと。完璧を目指さず、その日の気分や体調に合わせて柔軟にメニューを調整できることが継続の鍵となっています。

二つ目は、独立によって生まれた時間的な余裕です。通勤時間がなくなった分をランニングの時間に充てることで、無理なく習慣に組み込むことができました。

そして三つ目は、ランニングが仕事時間の適切な管理にも役立っているということです。朝の時間をランニングに充てることで、労働時間が無制限に伸びることを防ぎ、結果的により効率的な働き方につながっています。

このように、ランニングは単なる運動習慣を超えて、生活全体のバランスを整える重要な要素となっているのです。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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