まだ今年の終わりまで何日かあるので、ランニングの距離数としては増えると思いますが、今年最後の日曜日になりますので、今年のランニングを振り返ってみたいと思います。
トレーニング内容
基本的にスポーツウォッチ・ウェアラブル端末のGarminというものがあり、そのコーチング機能を使ってメニューを作ってもらっています。
私には学生時代などに陸上競技の指導を受けた経験がないため、メニューを組むのが結構ネックに感じていました。
このコーチの良いところは、目標レースとタイムを入力し、練習する曜日などを設定するとメニューを組んでくれることです。それも自分のランニングのレベルに合わせた内容にしてくれます。
ですので、今年はGarminコーチの作ったメニューでほぼ練習をしていたように思いますし、レースの時もすごく役に立ちました。
距離数で言うと平均で今のところ約200キロ、毎月走っています。月によっては250キロに近い月もあるのですが、感想としては今年よく走ったなというのはやはり感じます。


以前だと自分の感覚だけで距離を決めていたり、ペースを決めていたのですが、やはり適切な方向に導いてくれるコーチングがあると良いものです。
これは自分の事業にも取り入れていきたいなと思いながら、どういった方向性がいいかということも少し考えたりしています。
ランニングに加えていくつか自重のトレーニングもやっていて、そちらについては効果がはっきりわかるというものはあまりないので筋トレの量も増やしてみようかと。
レースへの反映
マラソンでよく言われるのが「練習の時点で8割決まっている」みたいなことも言われるのですが、私の感覚で言うと、練習の時点であまり走れていないとレースでもやはり難しい面が大きいです。
その日のコンディションもそうですし、天気などにも左右される部分が大きいのですが、ある程度距離を踏めていないと、私の場合は目標にしたタイムが出ないということが多かったです。
今年については、2月に大阪マラソンを走りました。自分自身もすごく意気込んでいたのですが、レースの1週間ほど前に左の太もも裏を練習中に痛めてしまい、肉離れのような状態でした。
出走するかは本当に迷ったんですが、せっかく当選したことだし、行けるところまで行こうということで、痛み止めを持ちながらのランニングでした。
レース自体は大阪の名所を巡る内容でしたし楽しめたのですが、タイムとしては自分として納得できる内容ではなかったです。怪我があったとは言え、少し悔しい結果になりました。

それもあって、11月12月のマラソン大会には良い状態で臨みたいと思い、練習も1から積み上げていくことにしてトレーニングを積みました。
11月に福知山マラソンを走ってきたのですが、4時間40分と目標にしていた4時間半を切ることはできませんでしたが、自己ベストでマラソンを走ることができました。
やはりある程度距離を踏めていたということもありますし、練習の改善点も見えてきたので、来年以降その課題に取り組んでいきたいと思っています。

今後のモチベーションについて
マラソン大会に出場していると、自分の記録を更新できるというのはかなり達成感が強いです。
達成できている間は良いのですが、今後も年齢を重ねていくと、おそらくどこかで頭打ちになるタイミングが出てくると思います。
そういった時にモチベーションとしてどういったものを設定しておくのがいいのかということは、今少し考え始めていることです。
あと10年位は何とかなりそうかなぁという気がしているのですが、タイムだけがモチベーションというわけではないものの、達成感の源としてはタイムは大きいです。
40代のベストを出して50代のベストを出してという考え方も良いと思います。
自分自身がランニングのモチベーションにタイムを気にしているというのはあるにはあるので、その部分がどうなっていくのかということを楽しみにしつつ、今後もランニングを続けていきたいと思っています。
まとめ
今年のランニングを振り返ると、Garminコーチの活用により計画的なトレーニングができた1年でした。
月平均200キロという距離を走り、2月の大阪マラソンでは怪我という思わぬアクシデントに見舞われましたが、11月の福知山マラソンでは自己ベストを更新することができました。
練習量の大切さを改めて実感し、適切なコーチングの重要性も感じることができました。
今後は年齢を重ねていく中でのモチベーションの維持が課題になってくると思いますが、記録更新の喜びを大切にしながら、長く楽しくランニングを続けていきたいと思います。来年もまた、新たな目標に向かって走り続けます。

