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運は物量で押し切る—「文才があるんですね」と言われるたびに思うこと

ブログや事務所のホームページの記事から仕事のご依頼をいただいている、という話をすると、いまだに驚かれることがあります。今どきブログですが、という雰囲気をよく感じるものです。

そして言われるのが「文才があるんですね」という言葉です。

いえ、どちらかというと、文才はないと思っています。謙遜ではなく、それが自分の正直な自己評価です。

ただ、たぶんそう思えたからこそ、ここまで書き続けてこられたような気もしています。今日はそんな話を書いてみます。

目次

良質を数本か、量でいくつか当てるか

コンテンツ発信の界隈で、たびたび話題になるのが「質か量か」という話です。

質のいい記事を月に数本書いてホームランを狙うのか。それとも、とにかく量を出して、そのうちのいくつかがきっかけになればいいと考えるのか。

そりゃ自分だって、月に数本でホームランが打てるならそれに越したことはありません。ただ、割と早い段階で「そういうのは多分自分には無理だな」と思うに至りました。

それで、いまでも基本は毎日何かしら発信する、という物量作戦をとっています。

質を選ぶ人を否定したいわけではまったくありません。無理なことに時間をかけるより、打てる数を増やすほうに切り替えた、というだけの話です。

依頼は「この記事!」より「いくつか見て、タイミングが来た」

ご依頼をいただいたときには、どのコンテンツがきっかけだったのかをお聞かせいただくようにしています。

そこで返ってくるのは、「具体的にこの記事を読んで」というより、「いくつか見ていて、タイミングが来たのでお願いしました」というお答えのほうが圧倒的に多いのです。

これは実際に聞いてみるまで、あまり分かっていませんでした。

一発で射抜く記事を狙うより、いくつも並べておいて、読んだ方のタイミングが来たときに思い出してもらう。実際の依頼のされ方を眺めていると、そちらのほうが自分には現実的だな、と感じています。

そもそもコンテンツの質とは何なのか、というのもあります。書いた本人が手応えを感じた記事が読まれるとは限りませんし、その逆もまた多いものです。

運は、試行回数で突破する

「打席に入る回数を増やす」というのも、ある意味で同じ話だと思っています。

運は確かにあります。それは否定できません。ただ、運が当たる場所に居続けられるかどうかは、試行回数の問題なのではないか。そう考えるようになりました。

とはいえ、これを気合や根性でやろうとすると続きません。

いまは週間の企画表をつくり、そこから各日の企画書に落とし込み、原稿を書く、という流れを仕組みにしています。一部はAIにも手伝ってもらっています。

運は試行回数で突破する。そう考えるようになってから、1本ごとの出来に一喜一憂することが減りました。

「運は物量で押し切る」くらいのほうが、気持ちとしてはずっとラクな気もしています。

それぞれの記事の手を抜くというわけではなく、伝えたいことや考えを書きつつ、数で勝負みたいな感じです。

あくまで、自分の作戦です

それぞれが取りたい作戦はあると思います。質を選ぶ人もいれば、量を選ぶ人もいる。どちらが正しいという話でもありません。

これはあくまで、文才がないと思っている自分が選んだやり方であり、自分の見解ですので悪しからず。

昨日は「やめた話」を書きましたが、こうして書き続けることだけは、たぶん来年もやめられそうにありません。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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