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すぐに反応がなくても、書き続ける—“思い出してもらうため”に発信するという考え方

毎日、何かしら発信を続けています。

ブログ、YouTube、メルマガ。書くことだったり話すことだったり、形はいろいろです。正直に言うと、書いてすぐに反応が返ってくることは、そんなに多くありません。

それでも続けているのは、発信を「いますぐ売るため」のものだとは思っていないからです。

今日は、結果がすぐに出なくても書き続けている理由について、少し書いてみます。

目次

発信をやめたくなる瞬間は、たしかにある

反応がない日が続くと、「これ、意味あるのかな」と思う瞬間はあります。

アクセス数や再生回数を見て、少し落ち込むこともあります。特に、時間をかけて書いた記事ほど、静かだと少しこたえるものです。

逆に、さっと書いたものが妙に読まれたりもします。このあたりは、何年やってもよく分かりません。

ただ、そこで反応の数を目的にしてしまうと、たぶん続かないのだと思います。承認欲求が目的になってしまうとなかなか続かないというのが実感です。

誰かに認めてもらいたい、という気持ちが強いほど、反応がない日がしんどくなる。承認欲求を燃料にしていると、静かな日にその燃料が切れてしまうのです。

発信の目的をどこに置くか。続けられるかどうかは、そこでけっこう変わってくる気がしています。

税理士を探すのは、“必要になったとき”だけ

考えてみれば、当たり前の話です。

税理士を探すのは、確定申告が近づいたとき。売上が思ったより伸びたとき。そろそろ消費税が気になり始めたとき。よくわからない問い合わせが来たとき。申告書の間違いに気が付いたとき。

つまり、必要になったときだけです。

毎日私の記事を読みたいという人は、ほとんどいないと思います。それでいいのです。税金のことを毎日考えていたい人のほうが珍しいですから。

大事なのは、その必要になった瞬間に、真っ先に思い出してもらえるかどうか。「そういえば、あの税理士さんがこういうことを書いていたな」と。

だから、必要になる前から、静かに置いておく。発信は売り込みというより、思い出してもらうための準備なのだと考えています。

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積み重ねは、あとから効いてくる

YouTubeが500本になったときにも少し書きましたが、発信は貯金に近いところがあります。

一本ずつは小さくても、積み上がると、ある日まとめて複利で効いてくる。ただ、それがいつ効くのかは、こちらでは決められません。

ご依頼は、お客様のタイミングでいただくものです。こちらの都合で「今月は増やそう」というわけにはいきません。

ですので、営業は時間がかかるものだと、はじめから考えておいたほうが気持ちはラクです。今日書いたものが効くのは、半年後かもしれないし、何年も先かもしれない。

実際、「前から動画を見ていました」「ブログを読んでいました」と言ってご相談に来てくださる方がいます。

その一言を聞くと、書いておいてよかったなと思います。その一言のために続けている、と言ってもいいかもしれません。

すぐに換金できないものを、それでも積んでおく。独立してから、それが自分のやり方になりました。

だから今日も、静かに書いておく

もうひとつ、続けられている理由があります。単純に、楽しいのです。

発信で営業するというのは、営業の本筋ではないのかもしれません。人に会って、ご紹介をいただいて、というほうが王道なのだと思います。

ただ私にとっては、考えたことを文字にして置いておき、それがいつか誰かに届く。このコンテンツ発信での営業が、けっこう楽しい。

反応がなくても続いているのは、きれいに割り切れているからではありません。自分が楽しめているから続いている、というのが正直なところです。

朝走っていると、空気がすっかり秋のものになってきました。

発信は、いまここにいる人だけに向けて書いているわけではありません。これから困ることになる、まだ知らない誰かに向けても書いています。

そう思うと、静かな日も悪くないな、と思えます。

今日もまた、必要になった誰かのために、一本置いておきます。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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