アンケートをいただくことの効果

アンケート

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おはようございます、京都のひとり税理士ジンノです。

セミナーを無事に完了したら、参加者の方にアンケートをお願いするようにしています。やはりアンケートをいただけると嬉しいモノですね。

税理士業務とアンケートの相性、紙ではなくWebでアンケートを頂戴したのですがその理由とアンケート内容をフィードバックしたのでその内容をお伝えします。

 

目次

税理士業務とアンケートの相性

税理士業務をしているとアンケートをいただくことというのは多くはありません、むしろほとんどない。

一般的な税理士業務を振り返ってみても、ただの申告書作成屋さんの場合にはお客さんに対して一方通行です。

 

満足していただけているのが値段なのか、日々の報告の内容なのか、対応のスピードなのか、どれなのかはこちらとしては分かりづらいです。

 

またご満足していただけていない場合には、顧問料の値下げ交渉、担当者の変更交渉、顧問契約の解除など表面化することもあればそうでない場合もあります。

 

税理士業をしていてアンケートをお願いする機会というのはほとんどないというのが実情でしょう。

 

アンケートをお願いして不満があれば契約解除の引き金になりかねない、そう思っている税理士さんも実は多いのかもしれません。

 

これは税理士業が殿様商売だったころの名残(今もそう思っている税理士さんは多いかもしれませんが)で、お客さんの満足度を推し量る、または実際にアンケートをお願いするという習慣自体がそもそも無く、不満があってもお客さんがガマンするシーンが多いことが予想されます。まさに殿様商売です。

 

顧問先から文句・クレームを言われる機会というのがそもそも少ない税理士ですから、無資格の担当者に月次監査訪問と称してお客さんの担当をさせ税理士が全く話を聞かないというのがはびこってきたのかなと想像したり。(考えすぎですかね(笑))

 

ぼく自身は税理士業はサービス業だと考えているので、お客さんの満足度というのは気にしたいところです。なのでセミナーをした際にはアンケートをお願いすることにセミナー実施前から決めていました。

 

アンケートをお願いしてお返事をいただけるとなによりもセミナーを客観的に観て参加してくださった方のナマの意見を垣間見ることができます。それを今後のために活かしたいなというのも素直な気持ちです。

 

ぼくにとっては経験の薄い「話す仕事」です。参加者の方に満足いただけているかどうかはかなり気になるところです。

実際セミナーのスライドを作ったり話す練習をしていても、どこまでお伝えすべきか、ココは簡単でもよいか、そんなことを考えながらセミナー当日を迎えたわけなのでフィードバックが欲しい思うのは自然なことかなと。

 

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セミナーアンケートあれこれ

セミナー自体は今回二回目でしたがいずれも紙ベースではなく、Webでお答えいただくようにしました。

 

というのもぼくの事務所がペーパーレスを目指したいということと、アンケートを目の前で書きづらいかなと思っているからです。

 

ぼくもセミナーやトークイベントに参加することがありますが今もって紙ベースでアンケートをお願いされることが多いです。場合によっては書いているところをまじまじと見られたりすると正直書きづらいというのが本音じゃないでしょうか。

 

ぼく自身もそう感じることが多いので、自分がそれをしちゃいかんよなということでWebでのアンケートを導入しました。

 

そもそも紙ベースだと

その場で書いてもらう→本音が聞けない可能性(アンケートの精度低下)

あとで送ってもらう→参加者の方が面倒に感じる可能性(回収率低下)

が考えられます。

 

Webならその点、帰宅後にメールでご案内してお時間がある時に送信してもらえればWebサービスやインターネットに慣れていれば問題ないでしょう。

 

先日からGoogleフォームでアンケートをご準備して参加者の方にお礼のメールと資料の送付と合わせてアンケートをお願いしています。

↓(参考までにこんな感じです)

アンケート

 

Googleフォーム自体はGoogleドライブから作成することができます。

 

文面についてはいつもお世話になっているこの本を参考に内容を決めました。

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今回も参加者の方の承諾をいただけたのでアンケート内容の一部を事務所HPにお客様の声として掲載しました。

[sanko href=”https://jinnozeirishi.com/voice/” title=”お客様の声” site=”ジンノユーイチ税理士事務所”]

 

セミナーの内容についても相続税申告の経験がない方、浅い方向けに内容を一部修正してアップデートしました。

残席まだまだ余裕がありますのでもしよければ(笑)

[sanko href=”https://jinnozeirishi.com/seminar-4/” title=”相続実務セミナー” site=”ジンノユーイチ税理士事務所”]

 

こんな感じでセミナー参加者の方の意見やアンケート内容をブラッシュアップして、ぼく自身もセミナー自身もアップデートしていきます。

そのためのアンケートであり、厳しいご意見も頂戴するかもしれませんが、それはそれで素直に受け止めなければいけませんね。

 

今回は2名参加でいずれも税理士さん、しかもひとりでやっていくつもりの方たちでしたので非常に懇親会も盛り上がり、自分がひとりでやっていることの方向性や営業の仕方などをシェアすることができました。

まとめ

税理士業は先生業。学校の先生やお医者さんがアンケートで生徒や患者さんからフィードバックをもらわないのと同じ、と思われるのはぼくはシャクです。

よりよい仕事をするためにもフィードバックとアップデートはし続けたいなと。

ましてやひとりでやっているので上司もボスもいませんから、ある種そういうことを自分で気にしなければいけない環境を選んだのも自分です。

 

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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