合格当時の理論サブノートを見返してみる

理論サブノート

理論サブノート

※合格した年の理サブ三兄弟

おはようございます、京都のひとり税理士ジンノです。

税理士試験もいよいよ応用期に入り、理論暗記も勢いを増していく時期かと思います。今年はGWが長いので理論をどれだけ覚えられるかも結構キーポイントかもしれません。

先日、本を整理していたら合格した年の理論サブノートが出てきましたので、一部お見せします。

目次

見たほうが分かりやすいかなと思うので、動画をスマホで撮ってみました。

上手く見られればいいのですが、いかがでしょう。

 

 

自分でもびっくりするぐらいキレイですね、書き込みが全くありません。よく受かったなと思います(笑)

合格したのは2013年試験でしたが、この年は法人税法の受験が3年目でした。

 

理論問題は外国税額関係が一気に出たのを記憶しています。

手応え的にはそれなりにあったのと、まぁしっかり書けたし、今までで一番、理論に時間をかけることができたのでもし受からなかったら所得税法に切り替えよう、と合格発表までに決めていました。

それぐらい出し切れたのかなと。

時間についてはコチラの記事を参考にどうぞ。

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理論サブノートにほとんど書かない派とでも言いましょうか(笑)

消費税法の理論サブノート

つづいては消費税法の理論サブノートを公開します。

 

 

コチラも比較的キレイなもんです(笑)一部もがいた形跡をみることができます。

蛍光ペンは確か、コレを使ってすぐやめたという記憶があります、試行錯誤ですね。

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当時でだいたい50題ぐらいですし、前年の法人税法に比べるとおよそ半分です。分量としてはかなりラクに感じれたのは正直なところです。

この年の消費税法が多分一番、本試験に持っていった理論は多かったような印象です。確か全部持って行けてたような気がします。

 

キビシイ言い方かもしれませんが、受験科目が消費税法だけなら50題ぐらいなら全部持って行って欲しいところです。

 

ぼくがもしイジワルな試験官ならば、去年と同じ論点を出して全部覚えてきてるか確認したいところです(笑)

 

消費税法の理論でつまづきが大きいと、法人税法と所得税法の理論は分量だけでも倍近くなり、なおかつ理解度の話も増えるので、相当苦戦するかと。

相続税法の理論サブノート

最後は相続税法の理論サブノートです。

 

相続税法が一番書き込みが多いですね。いわゆるスラッシュ/をいれてコマ切れに覚えているようなイメージです。

コレは何故かというと、相続税法は法人税法・消費税法と比べて、ベタ書き、つまりは覚えた理論をそのまま書く問題というのがほとんどです。

 

そうなるとカギを握るのは理論の暗記精度。いわゆる「てをには」から精度を高める必要があります。

 

さらに、相続税法の試験には相続だけじゃなくて贈与の話も来なくていいのに割り込んできます(笑)

 

例えば期限内申告の論点ひとつとっても、相続税と贈与税の2つがあり、似ているようで異なる部分もあるので、ぼく自身は理論暗記に苦戦した記憶があります。

 

法人税法・消費税法、ともに理論暗記のある程度の精度は必要でしょうが、根拠や理解を基礎に作文するコトで乗り切れる理論問題も出題されます。

でも相続税法の理論問題は作文する問題自体が少なく、覚えたもん勝ちの要素が非常に強いです。

 

そのため、ぼく自身も相続税法の初回受験は法人税法・消費税法のノリで暗記していて返り討ちにあったのです(笑)

 

理論暗記に関する記事まとめ

当ブログの理論暗記に関する記事を以下にまとめておきますので参考になれば幸いです。

 

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理論暗記はぼくもイヤでしたが(笑)それでもやらなきゃ受からないですし、ぼく自身は正直、理論で点が取れるかどうかで合格に差が付く、と思っていたので差別化という意味でも理論に時間をかけていました。

 

まだ時間はあるのでGWでバリバリ取り戻しましょう!

 

まとめ

税理士試験の受験生にとってはGW10連休は良いのか悪いのか。

考えてみましたが、遅れている受験生は巻き返しのチャンスですし、理論暗記が滞っている受験生は覚えなおしのチャンスですし、順調な受験生(多分一番少ないハズ(笑))はぶっちぎるチャンスです。

10連休で3月決算法人の申告業務がタイトになり、お忙しいかもしれませんが、チャンスととらえてポジティブな計画を立ててほしいなと願います。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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