おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。
京都に住んでいますと外国の方を見ない日はないぐらい、それぐらい外国の方が街にあふれています。
ありがたいことで、京都の観光ランキングは世界で見てもやはり屈指で、憧れの旅行先になっています。
観光立国、観光都市を目指すと公言している国、地方自治体ではありますが、一方で今日のような台風などの災害時における情報発信はイマイチのような気がします。
自分が知りたいと思う情報はなにか、掘り下げてみます。
自分が知りたいと思う情報はなにか
ぼくがもし海外に旅行に行った際には、その土地の情報を知りたいともちろん思いますが、旅行日程や移動、身の安全に関する情報も同じく知りたい情報です。
言葉が通じない、というのはやはり海外に行く際の不安要素のひとつでしょう。
日本が海外の方から旅行先として人気な理由の一つに、安全である、ということが挙げられるそうです。
確かに今日この時点で情勢が不安定な香港に行きたいと思う人はジャーナリストでない限りいないと思います。
ヨーロッパも一時期非常にテロの危険がありましたし、そういう意味で日本の治安の良さは海外の方から見ると旅行先として選定される理由のひとつになり得るでしょう。
ぼくが海外旅行に行くとしたら安全かどうか、もちろんですが確認します。
確認したから大丈夫というモノでもないですが、知っているか知っていないか、というのはいろいろな判断をする上で重要です。
外務省の海外安全ページ(クリックすると新しいタブで開きます)
こちらは外務省が日本国民に向けて発信している海外の治安情報などをもとにした、海外安全情報です。
政治的な状態であったり、感染症の注意情報なども含まれていて、国を選択すると「もし困ったらここに連絡しなさい」という情報もアップされています。
ちなみに今の香港の状況についてはこのような情報がアップされています。(クリックすると新しいタブで開きます)
コチラの情報は当たり前ですが日本国民向けなので全部日本語表記です。
災害時の計画運休は仕方がないのでどう情報発信するか
最近、JRや私鉄各線も計画運休情報をアナウンスするようになりました。
計画運休は安全確保の観点から、また事前の対策として必要なことだとぼくは思います。
ただこのように思わない人も中にはいらっしゃって、駅員さんに怒りをぶつけまくる人が必ずと言っていいほど現れますよね、不思議です。
各社のHPでは運休情報がアップされています。
東海道・山陽新幹線の運行情報
今日みたいな日は外に出ないのが一番ですし、個人的には「自己判断で自宅待機するか決めてください、その場合には自己判断なので有給休暇となります」はどうのなのかなと思っています。
(働き方改革の一環で有給取得は年5日の取得義務になっているのと相まって、いろんな考え方があるとは思いますが)
コチラについてはまた掘り下げたいと思います、従業員の忠誠心を試しているみたいであんまりいい印象がぼくはありません。
災害がある時には、会社が従業員のことをどうとらえているか見えてくることがありますので、お勤めの方は注意深く観察しておくことをオススメします。
計画運休については堂々とアナウンスすればいいですし、商業施設についても閉店することも必要でしょう。
外国旅行者の方にとっては特に移動手段に関する情報については、滞在期間の満足度にも大きく影響すると思います。
そういう情報がまとめられているポータルサイト、アプリを実は観光庁がリリースしています。
Saftiy Tips(セイフティチップス)
↓
試しに入れてみましたが、情報としては丁寧な印象です。
情報として、Earthquakes(地震)、Weather Warnings(天気)、Volcanic Warnings(火山噴火)、Heat illness Warnings(熱中症)、などが記載されています。
さらに試しに京都から博多へ新幹線で向かうルート検索をアプリでしてみました。
新幹線の運行状況に関する注意喚起も上がっていましたが、肝心なところが日本語でちょっと残念かなと。
ちなみに交通情報についてはジョルダン提供のサイトにアクセスしているようです。
利用者が増えれば情報がブラッシュアップされるでしょうし利便性ももっと向上すると思います。
入国の際にパンフレットなど配っているのかいないのか分かりませんが、少なくとも観光庁が仕切っているので、主要駅でアナウンスしたりしてもいいのかなと。(ぼくも初めて知りましたし)
まとめ
情報の出し方、情報の集め方、いろんなところで意識するようになりました。
出し手としての視点と受け手としての視点と両方を大事にしたいところです。