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「ギグ・エコノミー」を読んでその①

仕事

Quangpraha / Pixabay

昨年読んだ本に

「ギグ・エコノミー 人生100年時代を幸せに暮らす最強の働き方」があります。

独立に向けて、独立後の働き方を模索していた私に

とても大きな影響を与えています。

この本の概要と、そこから得られた私の気付きを今日から全4回にわたりレビューします。

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独立しようと考えている方、働き方を変えようと考えている方の一助になればと思います。

はじめに。職(ジョブ)から働き方(ワーク)へ

本書ではギグ(=gig)を「単発の仕事」と位置付けており、

ギグを基盤とした新たな環境のなかで充実した職業生活を送り、

成功を収めるにはどうすればいいか

を考察しています。

 

さらに、世の中に様々な働き方があるなかで

現代社会の働き方を終身雇用の正社員から無職までずらりと並べたとしよう。

ギグ・エコノミーとは、そのふたつに挟まれたさまざまな労働形態を幅広く含む概念である。

と定義しています。

 

単発の仕事を基本とした、終身雇用のない働き方。

すなわち、日本で多く使われているところの

フリーランス(=freelance)と似た位置づけになるでしょう。

 

国税局でも、自由職業の一例として以下のものが挙げられています。

医師、弁護士、作家、俳優、職業野球選手、外交員、大工など。

税法的な堅い用語で表現すると個人事業主といったところでしょうか。

 

現代においてフリーランスはもっと幅広くとらえられています。

例えば、ブロガーやプログラマー、漫画家、エンジニア、通訳、映像クリエイター、

最近では小学生のなりたい職業にランクしているユーチューバーもそこに含まれるでしょう。

 

フリーランスの働き方には、雇用主と従業員の主従の関係はなく、

仕事の都度、契約を結ぶことに起因する依頼主と請負者の関係です。

 

依頼する人と請け負う人の間に、ある一定のパワーバランスはありますが、

契約内容に納得できなければ、契約しなければよいのです。

 

雇用主と従業員の関係では、そうもいきません。

業務内容に納得できなくでも、業務として割り当てられればやらざるを得ません。

たとえそれが、雇用主にとってもあまり引き受けたくない紹介の仕事で、

雇用主と従業員がお互いにやりたくない仕事でも、紹介者のメンツをたてるため、

また今後の紹介のことを考えて、引き受けざるを得ない状況も少なからずあるでしょう。

 

やりたくない仕事をやることは、人間にとって非常にストレスです。

この雇用主と従業員の関係から脱することも、ギグ・エコノミーの大きな目的です。

 

ギグ・エコノミーで成功するには?

ギグ・エコノミーの世界に飛び込んで、成功するにはどうすればよいのか。

この問いへの答えを、10の法則にまとめています。

  1. みずからの成功を定義する
  2. 働く場を分散させる
  3. 生涯保障を設計する
  4. ネットワーキングをせずに人脈をつくる
  5. リスクを軽減して不安に立ち向かう
  6. 仕事(ギグ)の合間に休みを取る
  7. 時間への意識を高める
  8. 柔軟性のある家計を組み立てる
  9. 所有からアクセスに切り替える
  10. 老後の資金を貯める

明日以降、この中身を考えていきます

 

はじめに、のなかで最も印象的な箇所として

職探しはおわりにしよう

ギグ・エコノミーは働き方だけでなく、生き方にも変革を起こそうとしている。

ジョブという型からワークという中身を取り出すことで、従来の会社勤めで得られる以上の自律性、柔軟性、選択権が実現できるからだ。

との提案があります。

 

現代日本においても、声高に働き方改革が叫ばれていますが、

政府が主導する働き方改革は、長時間労働の改善、非正規と正規の待遇改善、高齢者の雇用促進

が課題となっています。

 

本書と本ブログでで論じる働き方とは、残業時間を減らしたり、定年制度を廃止することではなく

働き方そのものを変えていこうという試みです。

 

まとめ

今後のキャリアをどうしようか考え始めたときに

この本の存在をブックビネガーで知りました。(以前のブログでも紹介しています)

 

正社員をやめたらどうなるか。

どうしていくかを考えていきます。