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税理士業務でのチェックリスト活用を考える

チェック

MorganK / Pixabay

普段からよく業務でチェックリストが回ってきます。

税理士業務とチェックリストの相性と活用を考えてみます。

 

検算とチェックリスト

税理士業務では、一円単位まで合わせることを求められます。

決算書しかり、申告書しかり。

 

税理士事務所、会計事務所では、

自分で作った申告書や、他人が作った申告書をチェックします。

数字がちゃんと連動しているか、

整合性がとれているか。

 

このチェックの作業を検算(けんざん)といいます。

数字の整合性とともに、もちろん税務的な判断・処理についても確認します。

 

この一連の作業で申告書とともにチェックリストが回ってきます。

近畿税理士会でも、日本税理士連合会でもイロイロなチェックリストが掲示されています。

これらをうまく活用できれば、ミスを減らせますし、

より精度の高い申告書等を作成することが出来ます。

自分でチェックリストを作ってみよう

チェックリストはうまく活用できれば非常に武器になりますが。

もっと活用しようと考えたとき、さらにいい方法があります。

 

それは、チェックリストを自分で作ってみること。

与えられたモノではなく、自分でチェックリストを作って、

それを都度都度、ブラッシュアップ、修正していくことが

最もチェックリストを有効に使いこなせるコツかと。

 

チェックリストを自分で作ってみると

自分自身の知識の整理になる

本当に理解できているか確認できる

内容の修正ができる

などいい事ずくめです。

 

チェックリストを作ることにはある程度時間がかかりますが、

一度作ってしまえば、運用しながら修正していけばよいです。

 

でもチェックリストを作りっぱなしだと、心配になることも。

「なあなあ」にしない

とくに自分で作成した申告書を、自分で、自分のみでチェックする場合。

書類を作成したときのイメージ、記憶が鮮明なので、

チェックリストのチェックする行為が、

「なあなあ」になってしまいがちです。

 

ひとり税理士になった時、

誰かが申告書や書類をチェックしてくれることはなくなります。

そんな中でリスクマネジメントのためにも

チェックリストをうまく使わなければなりません。

 

「なあなあ」になってしまうと、マズいのです。

わたしがこの「なあなあ」にならないためにしていることは、

申告書や書類の内容を程よく忘れることです。

 

この程よく忘れるために、

作成してすぐのチェックではなく、少しチェックまでの時間をもつ。

つまり、寝かせておきます。

 

作成して、少し寝かせてからチェックすると

新鮮な気持ちで、チェックできます。

ある種、内容を思い出しながら、どうだったかな、という感覚を大事にしています。

 

 

この本を読んで、ますますチェックリストに頼るように(笑)

オススメです。

まとめ

いまは雇われている状態ですので、組織に守られ

リスクマネジメントも受け身の状態です。

でも、独立したとき、ひとり税理士なれば、そうもいかないです。

能動的にひとり仕事が出来るように準備をしていきます。