勉強の環境を整える。基本的だからこそ大切

下準備

下準備

おはようございます、京都の所属税理士takasago(@co_develop)です。

本日から3連休ですので、税理士試験受験生の多くは勉強とそれ以外のバランスをうまくとって充実したお休みにしたいところですね。

ぼくは税理士試験の受験中はあまり自習室で勉強するタイプではなかったんですが、それは何故かというと、ぼくにとっての勉強の環境として自習室が合わなかったからです。

それぞれ勉強しやすい環境を整えて、下準備するということで勉強の効率を上げていきましょう。

 

目次

自分に合う環境を整える

勉強の仕方はひとそれぞれですが、自分に合う勉強の環境を整えましょう。

 

ぼく自身は、特に人が一か所(教室という意味です)に集まって、勉強するというのが昔からどうも苦手でした。ぼくは自分の目に入るモノに集中力が乱されるということが学生時代からよくよく発生していました。

 

これはぼくが小学生の時からあまり変わりがないようで。ぼくは小学校4年生まで愛媛県の松山市にある愛媛大学教育学部付属小学校に通っていました。

 

その時から授業中にトイレに行ったり、行くフリをして学校の中庭で池を眺めたり、生き物を眺めたりして先生を困らせていたようです。(ぼく自身はあまり覚えていませんが(笑))

 

当時通っていた小学校では教育学部付属の小学校だったからか、先生方も非常におおらかでその行為自体をとがめられることはなかったと聞いています。ぼくの母は「放っておいてもそのうちおさまってきます」と言われていたそうです。

 

およそ25年前の小学校のコトですから、いまで考えるとあり得ないのかもしれませんが、教育学部出身の先生方の観察対象になっていたのかもしれませんね。

 

当時からして集中力が散漫な部分があったぼくでも税理士試験に合格できたのは、自分の勉強の環境を可能な限り整えたからです。

 

ちなみに、愛媛大学教育学部付属小学校の正門のところにはぼくが通っていた当時、こんなスローガンが石碑に刻まれていました。

「よく遊び、よく学べ」

ぼくは今でもこのスローガンがとても好きで、25年前に見た記憶が非常に鮮明に残っています。今もあるんでしょうかね。

遊びが先に来ているところがポイントかなと。

 

それはさておき、勉強の環境は五感で考えると整えやすいです。

五感を意識する

人間は五感からモノゴトを感じます。

視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚。

それぞれ自分に合う環境を整理しておきましょう。

ぼくの場合を整理しておきますので参考になれば幸いです。

 

視覚

ぼく自身は前述のとおり、目の前に誰かがいると集中力が乱れがちでした。

なので大原に通学していた時も授業は一番前の端っこで聞くようにしていました。

 

また自習室での勉強も可能な限り教室の一番前に座っていました。受験本番では座席は選べませんのでそこは仕方がないとして、少なくとも普段の勉強では自分が勉強しやすい場所に座って、いたずらに視覚を刺激しないようにしましょう。

 

あと最近ではやはりスマホが良くも悪くも勉強に影響を及ぼします。

勉強中は目に入らないところに置いておくというのも大切ですし、通知を切ったり、電源を切ったりしていました。Webでの情報収集は勉強が終わってからにしましょう。

 

またスマホで調べ物をするのはオススメしません。Webサイトの情報がすべて正しいとは限りませんし、一度スマホを触ってしまうとズルズルと触り続けてしまう可能性があります。

聴覚

耳から入ってくる音も気になる人は気になるでしょう。

ぼくの場合は、あまりそこは気にならないほうでしたし、勉強中はよく音楽を聴きながら勉強をしていました。

 

音楽と言っても歌詞があるとそこに意識がいってしまうので、クラシックや歌詞がない音楽=インストゥルメンタルの曲をイヤホンで聴きながらの勉強でした。

 

電卓の音が気になるなどイロイロ耳に入ってくることは意外と多いので、耳栓をするかあえて集中できる音を流すか、というところでしょう。

 

昔、海の音や虫の音を流していたのですがリラックスしすぎて爆睡してしまったので、自然音はあまりオススメしません(笑)

クラシックで落ち着いたもの、ぼく自身がよく聞いていたのはアシュケナージというピアニストのアルバムでショパンのノクターンです。

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嗅覚

匂いがするモノを飲んだりするとそれも良くない場合があります。

 

ぼく自身は勉強中はあまりコーヒーは飲みませんでした。

味覚の部分でもあるのですが、香りがよい飲み物って、飲む前に香りを感じるのと、鼻からも香りが抜けてくるので心地よさを感じることができます。

 

集中したいときは水かお茶にしていました。

鼻からコーヒーの香りが抜けてくるとどうも集中できないタチでして。

触覚

触覚としては自分が使う文房具と、座る椅子です。

 

文房具はストレスがあい書き味が良いモノを選んでいました。

青とか黒とかイロイロ受験生にはこだわりや迷信があるようですが、

ぼく自身は受験生時代はとくに受験生仲間がいなかったので、色は意識したことがありません。

 

ちなみに使っていたのはジェットストリームの青です。

 

また、腰が悪い方などは椅子についても注意を払ったほうが良いでしょう。

ぼく自身も自宅で勉強するときは腰痛予防のクッションなどで姿勢を整えるようにしていました。

 

自習室にわざわざクッションを持っていくのも面倒だったので、自習室をあまり使わなったというのもあります。

 

味覚

集中したいときにはミンティアやガムをかむ人もいるでしょう。

ぼく自身はガムだけは勉強内容の切り替えの時、特に答え合わせの最中なんかにガムを噛んでいました。

 

テストや総合問題を解いているときは集中する必要があるので、答え合わせや勉強切り替えの時にガムを噛んでリフレッシュしていました。

 

特に答え合わせをしてから間違いノートを作る時には、チクショーっていう負の感情が沸き起こりますので、次の勉強に進む前にはリフレッシュをオススメします(笑)

まとめ

ぼく自身は普段の勉強に追加で勉強時間を確保できるので、3連休なんかは結構うれしかったのを覚えています。

自分自身の環境を整えて勉強に集中できるように心がけましょう。

 

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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