今日も仕事、明日も仕事。緩やかに始めるために

境目をなくすか、のこすか

境目をなくすか、のこすか

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

お勤めの方は今日からお仕事はじめ、という方も多いのではないでしょうか。独立しているとそういうのがなくていいですね!と時々面と向かって言われることがあります。

自営業者の良さでもあるかなと思うのですが、仕事とプライベートの境目が去年は特に薄まっていたように感じます。

境目をのこすのか、のこさないのか。また緩やかに仕事を始めるために意識していることをお伝えします。

 

目次

独立をすると境目を意識しなくなった

独立するときには自宅事務所でやるつもりだったので、独立してからの一番の懸念が仕事とプライベートの切り替えがうまくいくだろうか、ということに不安がありました。

 

それまでは勤めに出て会社や事務所に通っていたわけですから、通勤というものがあって、物理的にも時間的にも区切りが持てました。

一方で自宅事務所の場合は通勤するというのがそもそも無い状態なので、今は仕事の時間!とか、今からはプライベートの時間!みたいに分けられるかが気にはなっていました。

 

どうも、仕事とプライベートをキッチリ分ける区切りを持たせた方がいいという先入観があったようです。

 

いざ、独立してみると、仕事とプライベートの境目というのがどんどん薄まってきています。

事務所を借りている場合には自宅と事務所の行き来があるかと思いますが、自宅事務所の場合は居室と仕事場所は廊下でつながっています。

 

仕事の合間に家事をしたり、買い物をしに行ったり、また家族と住んでいるので家族の病院の付き添いをしていたり。入院しているときは病院併設のカフェでブログを書いたりメルマガを書いたりといった仕事をしていました。

毎日散歩に出かけたり、散歩の付き添いをしたりというのも気分転換として行っています。

 

ぼくの場合は混ざってしまうことに対する先入観があったのですが、いまのところは問題なく仕事が出来ているかなと。ご家族さんに小さいお子さんがいらっしゃったりするとまた違うのかもしれません。

 

人それぞれに合った仕事の仕方があるのもまた独立しているからこそかなと。

 

また、自宅事務所でお仕事をしていることについて対外的にお客さんから何か言われたことは去年は一度しかありませんでした。

もし何か言われても今のところの自分のスタイルやスタンスを崩すつもりはないので、そういうひとはお客さんじゃなかったんだなと思えばいいと自己暗示しています。

 

境目がないことへの心配は杞憂に終わったわけですが、その分仕事の時間として設定しているときにはしっかり集中するようにしています。

自宅にいるとどうしてもダラダラ仕事をしてしまいそうになるので、境目はないけれど一日の中でメリハリはつけているつもりです。

 

また土日も仕事をしているといえば仕事をしています。毎日のルーティンとしてブログ、メルマガ、自分の経理は欠かさずにやっています。

これも、毎日やっていることなので今のところ苦には感じていませんが、外から見ると大変そうと感じる方も多いようです。

 

ブログなどは更新頻度を月水金にするなども可能と言えば可能ですが、比較的やらない理由を探すのが得意でサボりがちになるので敢えて毎日やっています。

今日はブログを書くとか書かないとか、決めるほうが自分にはストレスになるような気がしていますので。

 

なので土日も仕事をしちゃっているわけですが、その分平日はプライベートの予定を入れたりも普通にしているのでバランスが取れているといえば取れています。

 

[box class=”box29″ title=”サービスメニューはこちら”]

[/box]

緩やかに仕事を始めるために

ぼくの場合は毎日仕事をしているような状態に今のところなっています。お勤めの方は今日からお仕事はじめという方もいらっしゃるでしょう。長い方だと9連休とか10連休とかあるかなと。

 

ぼくも以前勤めていた事務所ですと、同じようなお休みの期間になっていたでしょう。

 

当時はぼくも長い休み明けは仕事に行くのが憂鬱でしたので気持ちはよく分かります。仕事をするモードになっていないというか、そんな感じですよね。

 

いまでは長い休みを自分で設定していない状態、つまり今日も仕事、明日も仕事なわけですので憂うつな気持ちはないです。

 

年明けや長いお休みから明けた時には、ぼく自身は緩やかに仕事をするように心がけていました。いまでも同じ感覚でいます。

 

仕事を少し残した状態でその日の仕事を切り上げるというのがいいかなと。残っているものがあると比較的とっかかりやすいです。ゼロの状態から上げていくよりも、昨日の続きをやるほうが気分としてはラクにぼくは感じます。

 

思わず仕事が進んでしまった時にはどうするか、明日する仕事を少しだけ思い出す、また少しだけ手を付けたりしています。

 

ブログについては完全にそのような形式でやっていて、夜のうちに明日の記事の構成などを整えて朝起きたら書き始めるというスタイルにしてからはブログを書く行為自体はラクになっています。

 

呼び水法と言ったりするようですが、参考になれば幸いです。

 

あとは仕事の量を日によって大きく変動させないことも意識しています。今日100やって、明日は20とかだと波があってしんどいかなと。反動もあるでしょうし、あまり仕事量自体に上下をつけないように心がけています。

 

[list class=”li-check”]

  • セミナーのお知らせ
  • セミナー一覧はこちら
  • 1月25日(土)  相続実務セミナー@大阪 (定員5 残席5)
  • 2月22日(土)  相続実務セミナー@大阪 (定員5 残席5)
  • セミナーに参加していただいたお客様の声

[/list]

まとめ

仕事とプライベートの境目は独立するとぼくの場合はほとんど意識しなくなりました。旅行や遠出していても同じようにブログやメルマガをアップしていますし、最低限の仕事は出来るようになったかなと。

今年もいきなりエンジン全開にせず、緩やかに1月1日から仕事をしていますが支障はないです。

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

目次