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自分のキャリアを振り返ってみる

自分のキャリアを振り返ってみる

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

いまでは独立しているぼくですが、税理士業界への転職活動と所属税理士時代にチョットだけ転職しようと考えていた時期があります。

どういうことに気を付けて就職・転職活動をしていたか、まとめてみます。

 

税理士業界への転職

以前から度々書いていますが僕自身は大学卒業後、医療法人に医療事務として就職し四年間勤務していました。その間に法人税法になんとか合格し、次のキャリア=税理士実務の経験を積むことを目指すためキャリアチェンジとして転職活動を始めました。

 

合格発表があった12月の第2金曜日の週明けに、まずは大原のキャリアスタッフに登録に行くことにしました。

 

というのも周りに税理士受験生が全くいない状態で税理士試験にチャレンジしていたこともあり業界の話というのが全くよくわかっていませんでした。

 

また医療法人に就職した際には簿記論と財務諸表論を持っていたのですがそれでも税理士法人への就職というのは叶わず、ずるずると就職活動をして最終的に医療法人に拾ってもらった形です。

 

なので漠然と法人税法に合格したら転職は簡単ですぐに決まるとぼんやり考えていたのですが、エージェントの方に話を聞いた方が良いかなと思ってお手伝いしていただくことになります。

 

大手の専門学校であれば情報もある程度集まっているでしょうしむげにはされないかなという目論見もありました。

 

話を伺うとやはり選択必修である税法のうち、法人税法を合格しているというのはかなり大きなアドバンテージになるそうで、会計業界未経験であっても大丈夫だろうとアドバイスをいただきました。

 

実際年明けから転職活動を、医療法人に勤めながら合間を縫ってはじめたのですが思った以上に書類選考はすんなり通り面接まで行けることが多かったです。

 

確か5社ほど書類を出してほぼ全部面接まで進んだように記憶しています。面接の際にも法人税法に受かったというのはかなり大きいと感じてもらえたようで最終的には3社から内定をもらいました。

法人税法に合格していることのアドバンテージの大きさを実感した次第です。

 

転職活動の際に最も気をつけて確認していたことは、お給料の面ではなく事務所の雰囲気と経験できる業務の幅でした。

 

もちろんまったく未経験なのでイメージでしかないのですが、どんな風に仕事をするのかなというのは考えておいた方が良いです。

 

後は事務所の離職率が高いかどうかもエージェントさんがついている場合には直接聞きづらいことを聞けるのでおすすめです。

 

離職率が高いということはやはり何か問題があるのかなと感じることもあるでしょうし、低ければいいというわけでもないかなと。定着率の問題になるのですが、一般的に税理士事務所は離職率が高いと言われる業界ですのでどれぐらいかなあというのは気にしておいた方がいいです。

 

実際に自分が事務所に入った時にどんな風な仕事になるのか具体的に聞いておくのもいいでしょう。

 

事務所によっては外回り担当をしなくてずっと内勤で申告書を作るということもありえますし、ひたすら外回りをするというパターンもあります。

 

受験生の立場で転職をする場合には次の科目をどうするとかというのも考えておきたいところです。

 

あるあるかもしれませんが転職をして税理士事務所に移ってきたら、勉強する時間がうまく取れずそこから合格まで時間がかかるケースというのはよくあるからです。

 

やはり今の時期は少し前まで繁忙期でしたし、勉強する時間が確保できますかと聞くと少し角が立ちそうなので、繁忙期における平均的な残業時間と繁忙期でない時期の残業時間の確認はしておきましょう。

 

残業代が出ないとか固定残業代で支給されているかどうかその時に何となく分かると思いますので、ご自分が優先したい事項を積極的に確認しておきましょう。

 

逆にこういったことにちゃんと答えてくれない事務所は後ろめたいものがあるという可能性もあるので、もし内定をもらっても優先順位が低くなると僕の場合は考えていました。

 

転職の際には自分が何を優先したいか、実務経験なのか、勉強する時間なのか、環境なのか、はっきりと順位付けをするのは難しいかもしれませんが、税理士事務所もたくさんありますのでご自身の中でラインを決めておくことをお勧めします。

 

税理士になって自分のキャリアを考えていないことに気が付いた

とにかく税理士になることが目標だったので税理士試験に合格した時には嬉しいという気持ちよりもまずはやっと終わったという安堵感が強かったです。

 

その後のキャリアについては正直全く考えておらず、独立するのか転職するのか事務所に残るのかそういうことも全くフラットな状態でした。

 

試験に合格すると登録までにいろんな書類や手続きをする必要がありあっという間に時間は過ぎていきます。

僕の場合は5科目合格だったので12月に合格発表が終わったら年明けからすぐに登録のための書類を整え、そうこうしてるうちに確定申告の忙しい時期が始まり、自分のキャリアを考える時間というのを持てたのはゴールデンウィークあたりだったと記憶しています。

 

良い事務所ではあったのですがこの先ずっとこの事務所に続けるのかと言うと考えてしまう自分もいて、せっかく取った税理士の資格を最大限生かそうと思うと独立も視野に入れたいなと。

 

ご多分に漏れず税理士登録をしたら税理士として事務所の仕事を担当することにもなり相当忙しい時間を過ごしていたのでやはり考える時間を持てせんでした。

 

事務所は老舗の事務所だったのですが、事務所に所属している税理士さん以外の税理士さんと話をする機会というのが僕の場合は全くなくて、みんながどんなキャリアを描いているのか話を聞くこともありませんでした。

 

税理士試験の受験生の時代に通学講座を取っている場合などは受験仲間がいて同じように税理士になっている人がいるので、自分の事務所以外の話を聞く機会があると思います。

一方で僕の場合は通信講座で基本的に受験していたので受験仲間というものが全くおらず、外界との接触が断たれたような状態でした笑

 

事務所自体も少し閉鎖的な部分もあり外の税理士さんと接することが少ないように感じています。今とは比べ物にならないぐらい狭い世界で生きていたのだなあというのはよく実感するところです。

 

5月は3月決算法人の申告で忙しいのでやはり考える時間が取れず、夏ごろまでに一度大手の転職サイトに登録したことがあります。

 

どんなお仕事が外の世界にあるのか自分のキャリアをどう描いたらいいのか、自分の市場価値は果たしてどういうものなのか、そういうことを一度確認してみたくて登録をしてみたわけです。

 

実際に転職するつもりはその時にはなかったのですが、自分の経歴や行ってみたい仕事をサイトに登録しておくと結構な数のスカウトメールが来て驚きます。

年齢も比較的、業界の中では若い方でなおかつ相続の経験が豊富にあるというので、それこそ全国からスカウトメールが来ていました。

 

その時に税理士としては若手というのが違いになり得るんだなと実感しました。

いつまでも若手でいいというわけではないのですが、 若い税理士さんが業界として不足している現状というのは事実としてあります。

 

そんな時に井ノ上さんの本に出会い自分のキャリアをしっかりと考える時間を持てたまたきっかけになったと度々お伝えしていますが、何がきっかけになるかというのは分からないものです。

 

本を読んだ後でも自分自身はまだ独立するということを描けておらず、そんなキャリアもあるんだなぁと少し他人ごとに感じていました。

 

またその時点では自分の仕事とお給料のバランスが取れていると感じていましたし、いろんなことを経験させてもらって非常に充実していたので、転職独立をするという気持ちはありませんでした。

 

そうこうするうちにブログを始めて情報発信をコツコツとしているとやはり外とのつながりというのができ始めて、自分の力試しをしたいという気持ちとせっかく取った資格なので今のうちにチャレンジしてみたいという気持ちが湧いてきました。

 

そこから独立に動き始めるまで事務所とも紆余曲折ありましたが何とか綺麗に退職することができ今に至っています。

 

皆さんはどうか分かりませんが僕の場合はとにかく税理士試験に受かるただその一点のみで受験に臨んでいたので自分のキャリアを考えるきっかけや時間というのが取れていませんでした。

 

勉強が少し落ち着いたら受験生にも今の職場で頑張るのか環境を変えた方がいいのかそういうことも含めて考えてもらえたらと思います。 

まとめ

自分のキャリアを考える時、外の世界と積極的に交流を持ち、どんな働き方、仕事の仕方、生き方があるのか触れてみると効果的です。

イイなぁと思える仕事の仕方や生き方があれば、自分にもそれができないか考えてみることからぼくは始めました。

色んな人に会って話を聞いてみるのが自分の見識も広がってよいですね。