自分のことはよくわかっているようでよくわかっていないこともあります。
自分のことを客観視するというとできそうに感じますがかなりハードルが高いかなと。ふと以前に受けたストレングスファインダーの中身が気になったので眺めてみました。
ストレングスファインダーとは
ストレングスファインダーをご存じの方も多いかと思います。本を買ってオンラインで質問に答えていくと自分の強み、資質が分かるというもの。
ストレングス=強み、ファインダー=探す、という文字通りですがビジネスの世界でも比較的よく目にします。
強みを探すということなのですが数年前に受けていました。
テストを受けたのが4年前で独立前でした。気恥ずかしいですが記事を読むと独立を志向していたのがよくわかります。
今回久しぶりにそういえばどうだったかなというのともう一度受けてみるかと思って覗いてみました。いま大きな悩みがあるわけではないのですがそういえばどうだったっけと。
もう一度受験してみるつもりでしたがそれはオススメしていないようでしたので当時はトップ5つの資質しか見ていませんでしたが、それ以外の資質も含めて確認をしてみました。
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強みのある資質トップ10
以下のような資質の順番になっています。
- 達成欲
- 最上志向
- 目標志向
- 調和性
- 責任感
- 学習欲
- 未来志向
- 自我
- 規律性
- 自己確信
それ以外にも24の資質がありますが強化すべきはこのトップ10とのこと。
領域でいうと実行力、影響力、人間関係構築力、戦略的思考力の領域のうち「実行力」に強みがあるとという結果です。
実行力というのは物事を成し遂げるのに役立つ資質のことを指しているそうです。
これをみても「そうなんだ」と思うぐらいしか今までしてこなかったし忘れていたぐらいです。けどせっかくならこれを活かしたいところです。
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強みを伸ばすか、弱みを消すか、違いを出すか
独立するときによく言われたり見たのが「強みを探す」ということ。確かに強みがあったほうがいいのですがそうそうないかもしれないとも思っています。
営業活動において意識しているのは違いです。
税理士は7万人以上いますので選んでいただかなければなりませんし、そのために多少なりとも目立つ、違いを持つ、違いを出すことが大事かなと。
横並びでヨーイドンの勝負だと先にスタートしているほうが有利ではあります。
違う部分で勝負しないといけないでしょう。若手の税理士でよく見かけるのがクラウド会計に特化していたり、バックオフィスサポートだったりといろいろです。
一方でストレングスファインダーでは強みがない部分もわかるわけでこれを消せるかどうかというと難しいです。
税理士試験では弱点をなくすということを意識していましたが試験と仕事や性格では大きく違います。
37年も生きてきていまから弱みをなくしましょう、減らしましょうと言われても結構困ります。そういうことも含めてどう進んでいくか自分で考える必要もありますがヒントが欲しい自分もいます。
ストレングスファインダーの結果を使ったコーチングセッションもあるようなので探しつつ、コーチングを受けてみたいと考えています。
自分で考えるのは嫌いではないですし好きですが、自分とは違った視点をスパイスとして添加してほしいという気持ちがあるのも正直なところです。
まとめ
ちょっと前に受けたストレングスファインダーの内容でしたが2回目以降はバイアスがかかるそうで、いまの内容にしっくり来ていたら受けなおしは必要ないとのことでした。
眺めてみた感想としてはしっくりきているので少しレポートを読んで活かせる方向にもっていきたいところです。
kindle本を出しました。