10月末の横浜マラソンを終えておよそ一カ月ほど経ちました。いまでも朝は週三日ほどジョギングをしています。次どうするかなどをかんがえつつではありますが。
マラソンやジョギング習慣の良いところ、悪いところ、感じている部分を書いてみます。
良いところ 健康維持につながる
ダイエットをして今もぼちぼち継続中ではありますが、健康維持につながるというのは実感しています。
体重が減ってくると身体的な健康にも近づきますが、もっと効果があったと感じたのはメンタルヘルスの部分です。
私は朝にジョギングする習慣がいまは身についていますが、朝なにも考えずにジョギングをするとアタマの中がスッキリする感覚があります。
他には考えがまとまるなどの効果があるとも言いますが、ある意味単調なことをリズムに乗ってやっていると言えますので、余計なことを考えずに済む、というのがいいのかなと。
ジョギングが習慣になっているかたとお話しする機会があると、身体的なことの健康よりもこのメンタルヘルスの部分への寄与が大きいと感じている方が多い印象です。
仕事をしていくうえで自分の機嫌を取っていきたいものですが、ともすると沈みがちになります。
常に明るく楽しく、というのもしんどいでしょう。ハイになってウツになっても、どちらかに振り切れてしまうと負担感がでてきます。
それをリセットする効果がジョギングにはあるのかなと。
また、マラソン大会を目標にしていると張り合いもありますが諸刃の剣にもなり得ます。それは後述します。
学生時代は持久走やマラソン、ジョギングに対していい思い出がない、というのは割と聞きますが、大人になってからのジョギングはやらされているものではないのと、ある程度練習をすると体の変化、タイムの変化を実感しやすいのが良いところです。
体重が減ってタイムがよくなるとやはり成果が目に見えますので嬉しいものです。
私も久しぶりのマラソン大会でしたが自己記録を30分近く短くできましたし、歩くことなく最後までゆっくりのところもありましたが走れました。
達成感というのは間違いなくあり、仕事ではなかなか得られない種類ものです。
走り切った人にしか感じられないものなので興味があるなら無理のないレベルから始めてみては、ということをお伝えすることもあります。
悪いところ 無理するとケガする
健康になりたくて始めたジョギングのはずですが、ともするとケガをすることがあります。
幸い今のところ私はケガをしてジョギングを休むということはないのですが、マラソン大会で走っていると一定数、脚が痛そうな人を見かけます。
テーピングやサポーターなどでケアしていても、レース後半になってくるとやはり痛いところはどこかしら出てきます。
横浜マラソンに限らずレース後半になると歩いているランナーやコースの横で痛みをこらえているランナーがいて、私も以前は足の痛みでリタイアしたことがあるので気持ちはよくわかります。
健康のために走りはじめて、健康を害しているのでは?と確かにその面もあるかもしれないなと思うわけです。
無理をしても高校生の時のように寝れば治る、みたいな感覚はないでしょうから、バランスよくやっていくしかないです。
この健康を害するのは身体だけではなく心も同じです。
マラソン大会は完走出来ると達成感もすごくありますが、途中でリタイアしてバスで回収されたりするとかなりわびしい気持ちになります。
メンタル的にはかなり沈むでしょうし準備してきた期間が長かったり、また遠征などしていると完走出来ずに帰るわけですから余計にしんどいです。
リタイアしているぐらいですから脚も痛いでしょうから、痛みも増すものです。
運動系の趣味は無理をするとこの辺りの浮き沈みが出てきやすいです。自転車なんかも道路を走っていますので危ないと言えば危ないですし。
無理をしてはいけない、けど達成感を味わうためには少し頑張れる部分があるといいんでしょうね。
そのバランスを取るのはやはり難しいですがやってみないとどこまで無理できるかもわかりませんので、少し手を出してみることはやっていきます。
まとめ
大して趣味もないのでジョギングも続いていることではあるのですが、やはりやり続けていると自分の限界というか成果を知りたくなるものです。
無理のない範囲で運動系の趣味は取り組んでいくのがいいでしょう。記事中でも触れましたが健康になるため維持するための運動で健康を損なっては本末転倒ですので。