良かれと思ってやったことが裏目にでることもある

良かれと思ってやったことが裏目にでることもある

良かれと思ってやったことがいくつかあります。やって良かったこともあれば裏目に出たなということも。

目次

裏目に出てしまったこと

裏目に出てしまったことはいくつかありますが一番はやはり顧問料を安くしてしまうこと、値引きして受注してしまってそのままずっと、ということです。

自分が仕事がない時期にご依頼をいただいて、その時は良かれと思って値引きをしたわけです。

そこまではまぁよくあることですが、そこからさき事業が大きくなったりしてこちらの業務負担が大きくなった時に価格改定を言い出せるかどうか。

こういうことがスッといえる人もいれば言えない人もいるでしょう。

契約書に向こう一年間はこの金額だけど、そのあとからはこの金額です、と書いていたとしても契約書を読んでいるようで読んでいないひともいます。

中には、予定通りこの金額に改訂しますというと聞いてないといい始める人もいて。

契約書に書いてあって実際に署名もしていただきましたよねというと、解約になったりもあり得ます。

他には業務を契約書に書いている範囲から逸脱してしまっていたり。

事業計画を一緒に作ったり、融資の相談をうけてしっかり対応してしまったり、給与計算をやってしまったり。

自分の甘さがもたらしたものもあると思います。反対にそこに付け込んでくる人もいるわけで。

独立する前はあまり意識していませんでしたが、お客様の入れ替えはあるものです。

条件が合わなくなったらやっぱりこの後の支援・サポートも難しくなるわけですのでそこまでにして解約に。

これはどちらから言い出したとしても同じです。結局合わなかったということですので。

良かれと思ってやる分には自分が納得していたら良いですが、裏目に出ることもある、ということをアタマの片隅に置いておきたいところです。

どうすればよかったのか

どうすればよかったのか、を考えておくのは今後のためにも大切です。共感ではなく、相手の立場だとして何が必要だったか、ということ。

業務範囲をきちんと説明しておくこと、Aという仕事があるときにそれがどちらでやるべきなのかをお伝えしていなかったかもしれません。

また値引きも期限付きにするならその旨を書面にしておいて説明をする、そのうえで解約ということならそこまでかなと。

価格でしか訴求できていなかった可能性もあります。

こちらもビジネスでやっているわけですので追いかけすぎないというのも大事です。

値引きしてまで受注しなければいけないという状態ではなくなってきていて、課題や会計詰方法を提示してそれに対しての報酬を提示してもしよければご依頼ください、という感になっています。

いわゆるクロージングと呼ばれる営業過程もありますがそういうものはあまり気にせずに無理せず自然体でいたいなと。

あとは見つけていただくことを増やすために発信の分母を増やすということ。

去年はあまり新しいことへの取り組みがなかったですし発信としてもいつもと同じようにしていた部分があります。

まとめ

無理して受注すると良くない、結果的に裏目に出た、という経験を最近しました。

追いかけすぎずに自然体で、営業活動で無理しなくてもいいような状態を目指していきます。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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