ランニングにハマった理由を考えてみる

ランニングにハマった理由を考えてみる

2021年ごろからランニングにハマってきていまは週4~5日走っています。なんでこんなにハマったのか。棚卸ししてみます。

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元々持久走は嫌いだった

特に学生時代は持久走の類は特に苦手でした。運動自体は好きでしたが体型的にも早く走れるような感じでもないですし。

そうはいっても学校ではタイムを計られてそれが成績に繋がったりしますので余計に苦手意識が増長します。大体みんなそうじゃないかなと。

学生時代を経て税理士試験の受験時代に突入するとお酒は飲みませんでしたが座りっぱなしですし、仕事が不規則だったせいもあって食事も不規則に。

またストレスも比較的強い仕事(医療事務で月7~8回、24時間勤務の当直あり)でしたから食事が唯一と言ってもいいぐらいの楽しみでした。

案の定体重はどんどん増えていきますし、不健康まっしぐらです。

税理士試験のめどがついて税理士法人に転職してからはお酒を飲むようになり(これはストレスではない、と自分では思っていますが)、身体的には不健康な状態が続きます。

潮目が変わってきたのは独立して2年目の終わりに受けた人間ドックです。コロナ禍では相変わらず酒量が増えていたこともあって体重はMaxな状態でした。

このままだと何かしら不調がでてきますよと、マイルドな口調でお医者さんに脅されて一念発起してダイエットを始めたわけです。

ただ、いきなり走ると足腰のケガに繋がりますから最初は食べるもので体重を減らしました。

そのうち物足りなくなってきて、体重が減るのも楽しみになってきたのでランニングを始めます。最初はキロ10分とかのペースでしたが。

それでも次第にペースは上がってくるようになって、マラソン大会にもちょくちょく出始めるようになり、いまは年に一度はマラソン大会に出ています。

先日は神戸マラソンにエントリーして走ってきました。

元々は持久走は苦手でしたが自分の健康問題の解決の一手段として初めてみたところ、いまのところ2021年から2023年までのおよそ3年間ハマって続けています。

メリットの方が大きかった

持久走やマラソン、ジョギングは歩くよりもシンドイので走らない人からするとなんでそんなしんどいことを、と思うかもしれません。

私も以前はそう思っていました。

でも実際に走り始めると自分にとってはメリットの方が大きかったんですよね。

いかにいくつか挙げてみます。

  • 朝走っているので体重が減りやすい
  • 走った後のシャワーでリセットできる
  • フレッシュな気持ちで仕事に取り掛かれる
  • 走っているときは考えごとが減るので頭の中もスッキリする
  • 大会という目標があると意外と頑張れる

自分にとっては身体的にも精神的にもリフレッシュするためにランニングをしていると言えます。考えてみると精神的なメリットの方が多い気がしています。

ひとりでできる、誰かに何か言われることもない、時間も自由、距離も自由、他者との比較をしなくて済む、こういった運動は意外と少ないです。

ゴルフも以前少しやっていたのですが打ちっぱなしで教えたがりおじさんから絡まれて一気にやる気がなくなりました。またこっそり始めるかもしれませんが。

ダイエットという点ではランニングよりも食事やお酒のコントロールのほうが効果があるというのが私自身の経験です。なので私の場合はランニングは精神的な部分のリフレッシュに効果を発揮しているかなと。

毎日気持ちよく走りに出ている、というわけではなく、朝起きて気乗りしないことも当然あります。

ただ、ちょっとだけでも外に出てみて走り始めると意外とそのままいつもの距離や自分で決めた時間など走ってしまいます。

習慣として身についた感はありますね。また自分が決めたルールに則ってしっかりやり切れるとそれだけで精神的な充足が得られます。自己肯定感というのかもしれませんが、自分自身が達成感を結構手軽に味わえるのでそれもハマった理由のひとつです。

でもどこかで飽きてくるかもしれませんし、その時はまた別のことを考えるかもしれません。

目標達成したり、タイムが頭打ちになるとどこかでそうなる気はしています。それまではこの趣味を楽しんでいけたらいいなと。

無理してというわけでもなく気長にコツコツ、気楽にやれることなので自分に合っているという感覚もありますし。

まとめ

日々嫌なことがある、ということではなくメンタルリセット的な役割をランニングに感じているので続いているのかもしれません。

身体的な部分よりもそちらの方がメリットが大きいです。飽きるまでは続けていこうかなと思っています。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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