ここ数年、マラソン大会にエントリーするためにランニングをしています。
ほぼ毎日走って、ガーミンコーチのトレーニングメニューに従って過ごす日々です。最近はそのプロセスを楽しめるようになってきたので、その点について少し書いてみたいと思います。
プロセスを楽しめるようになったわけ
上で「プロセスを楽しめるようになった」と書きました。以前はどうだったかというと、割と辛さもあって、なかなか向き合いきれていない部分もありました。
それが変わってきたのは、ガーミンコーチを取り入れてからです。
ガーミンというスマートウォッチに付随しているもので、課金をすると私の目標タイムなどに合わせてメニューを組んでくれます。現在の走力なども併せてチェックしてくれるイメージです。
レースの目標を設定すると、それに向けて練習メニューを組んでくれるわけなのですが、私にはランニングやマラソンの知識が乏しいため、自分でそういったメニューを組むことができません。
なので最初はそのメニューをとてもありがたいなと思いつつ、それでも「このままトレーニングして大丈夫なのだろうか」という不安もありました。
最近はガーミンコーチのメニューに従ってトレーニングを積んでいるおかげか、比較的タイムもよく走れているように思います。
ただ、このメニューをこなしたからといって、必ずそのペースで結果が出るとは限りません。
もちろんメニューをこなしたほうが成果にはつながりやすいのですが、必ず保証するものではないわけです。
ある意味で何も考えないほうがよかったりするのかなと思いながら、淡々とランニングをこなしています。
プロセスを楽しもうと思うと、やはり自分の目標達成と同じく、日々の小さな達成感も大事です。
メニューをこなすと、その達成度合いに応じてスコアが表示されるのですが、高いスコアを維持し続けるというのはやはり楽しいのです。
日々あまり刺激がない状態になってきているというのも、私にとっては少し気になる部分ではあるのですが、毎朝のランニングでプロセスを楽しめるようになったことで、その日々にも少し変化が出てきています。
結果が出るかどうかわからないからこそ楽しむ
私はこれと似たような状況を、税理士試験の受験生の時に長く経験していました。
日々設定される勉強内容や試験問題を解くことなど、とにかく試験勉強においては長く続けることになるとモチベーションが大事になってきます。
モチベーションを維持しなくてもいいようにしようと思うと、仕組みに頼るということになるのですが、実際のそれだけで達成するのは難しかったりします。
それでも受かるかどうかわからないその試験に向けて、日々を積み重ねること自体がプロセスを楽しむ要素になっていたと思います。
解けなかった問題が解けるようになったり、以前よりも早く問題が解けるようになったり、そういったプロセスを楽しめるようになってくると、やはり勉強の仕方も変わってくるでしょう。
特に自分がそれにすべてをかけているようなケースだと、ある程度の時間も必要ですが、楽しさをいかに見つけられるかも続けられる要素になるのかなと思います。
仕事でも似たようなことが言えます。
私は営業の経験がないままに独立しましたので基本的に事務所を続けるための営業活動は全部手探りでやってきました。
最初のうちはうまく行かないことも多かったのですが、最近はこれをこうしたらどうなるか、うまくいったのでもう少し続けたい、というのを感じることが増えています。
ランニングも税理士試験も営業も、成果が出ることが分かっているのであればだれも苦労はしません。プロセスを楽しめるようになれれば物事の見方や感じ方も変わってきます。
「勝ち負けには、もちろんこだわるんですが、大切なのは過程です。結果だけなら、ジャンケンでいい。」
これは将棋の羽生善治九段の言葉ですが、プロセスを重視するというのをシンプルに表現していて私はこの言葉をとても気に入っています。
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まとめ
マラソンのトレーニングも税理士試験の勉強や仕事における営業も、結果が出るかどうかはやってみなければわかりません。
だからこそ、日々のプロセスの中に小さな達成感や楽しさを見つけることが、長く続けるための大切なポイントになるのだと感じています。
ガーミンコーチのスコアのように、目に見える形で成長を実感できる仕組みがあると、プロセスそのものを楽しみやすくなります。
結果を追い求めるだけでなく、そこに至る過程を味わえるようになったことが、最近の自分にとっての小さな変化です。
