独立後、年末年始に仕事をするかどうか

独立後は 年末年始も自由

こんにちは、京都の税理士ジンノです。

独立後3年目が終わろうとしていてさて年末年始をどう過ごそうかなと。仕事もしつつ、ということになりそうです。それもまた独立後は自由です。

 

目次

医療法人勤務時代はがっつり仕事

医療法人勤務をしていた時代は事務当直業務があり救急外来がある病院でしたので、土日祝日関係がありません。救急車、患者さんはきます。

 

年末年始は3回経験しましたが、いずれも結構な頻度で出勤していました。

 

一年目は29日から30日と3日から4日
二年目は30日から31日と2日から3日
三年目は31日から1日と3日から4日
といった形で当直に入っていました。

 

当時の心境としては致し方ない、というのが大きく税理士試験の受験生でもありましたのでどうせ休みでも勉強するしかないでしょう。

 

年末年始に休みが取れる経験はなかったですし忙しさに変わりがない(年末年始だからというわけではなく波があって読めません、静かな日もあります)ですし、手当がでるのでそれでいいかと。

 

今思うと結構ハードだったのですが20代で体力も今と比べると結構ありましたし、就職活動で苦労したので拾ってもらったという気持ちがありました。

 

今の同じことをしてくれと言われると結構きついでしょうが。

 

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独立前

税理士法人勤務になってからは最大で一週間休みということもありました。

 

仕事に行かない年末年始が初めてだったので戸惑うこともありましたが結局税理士試験の勉強をしていたように思います。

 

趣味もそれほどなく、あっても封印していた生活でしたし受験生が周りにいると勉強している姿を見るのでやばいなと感じることもあります。

 

一方で残念ながら試験に落ちてしまったらもはや勉強する以外の選択肢は残されていません。

 

気持ちの整理を付けつつ勉強する、ただそれだけです。

 

仕事という意味ではやらないというか事務所がしまっていてやれないので気にすることはsまりありませんでした。

 

相続業務ですと決算がなく10か月のロングスパンです。年明けすぐに申告期限がある場合には年内に終わらせたいというご要望が割と多いのでそれに向けて忙しくはなりますが、持ち越す分は春ごろが申告期限のものも多く、法人の決算とは少し感覚が違うかなと。

 

税理士試験に合格した年は年末年始は本当にゆっくりできました。どこに行くでもないですが家で勉強の資料の整理などゆっくりとやり本もたくさん読めました。

 

試験勉強が終わった安ど感というのは結構強かったです。

その後は独立前でいうと1回だけ年末年始を挟みましたがその時もブログなどをやっていましたが事務所で仕事というのはなくゆっくり過ごしていました。

 

この時点でも2017年から2018年の年越しの時点でも独立に向けてはまったく意識しておらず、独立準備はしていません。

 

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独立後

独立したのが2019年1月からで、2018年の年末はバタバタしていました。

 

というのも独立準備もあって事務所ホームページを作ったりといろいろやっていました。また年末には東京でセミナーを受講したりもして、独立のための開業準備という感じです。

 

自分の確定申告ぐらいしかなかったので余計にそう感じます。

お客様の税務というのが全くない状況でしたので年明けから1月7日ぐらいまでは何とも言えない解放感とお客様がいない不安にまみれながら独立をスタートさせました。

 

独立一年目の終わり2019年末から2020年始めはどうだったかスケジュールを見てみますと、2019年12月28日(土)が対外的な仕事納めになっています。ちなみに相続のセミナーでした。

 

そのあとは仕事の外出予定もなく明けて1月10日まではお客様の訪問関係はなしです。

 

12日間の年末年始の対外的な仕事のオフでしたがこの間に相続の財産評価などを進めたり、確定申告業務をやっていました。

 

ブログやメルマガなど発信の仕事もやりつつなので、外出がないだけでいつもと同じような仕事をしていたことになります。

 

ただその間は結構仕事がはかどった記憶もあり、良いのやら悪いのやらという感じです。

 

この年明けから新型コロナウィルス感染の話がちらほらと見聞きするようになります。

 

結果的には業務を進めておいてよかったというのが実感としてあり、普段からあまり休みを取っていない、いや取れてないのは問題ではありますが、静かに仕事を進められる時に勧めておくのも大事かなと言い訳しておきます。

 

2020年末から2021年始めも確認しておきますと、2020年12月28日が対外的なお仕事の最終日で年明けは1月12日が対外的なお仕事はじめの日でした。

 

どんどん年末年始が長くなっています。それだけ余裕が出てきたかと聞かれると確かに余裕は出てきたような気がしていて。

 

というのも法人顧問業務も一年目よりも二年目のほうがかかる時間と手間は減ります。お客様の件数としては、独立0年→独立1年、2年と増えましたが慣れもあるかなと。

 

この間に確定申告で事前にお預かりしている部分を進められますのでそのスケジュールとなっています。

 

では今年はどうか。

12月27日が対外的な仕事納めでいまのところ年明けは1月15日まで面談などが入っていません。どんどん長くなっていますがやるべきことはたくさんあります。事務所ホームページの更新なども考えていますしkindle本の発行も。

 

普段とは違うことを休みの間にやることについて賛否があるかと思いますが(普段からやるべしと考えている方もいれば、それでいいんじゃないと考えている方も)少なくとも年末年始は今年から来年は長くなりそうです。

 

発信の仕事は変わらず続けていきますが何かできないか、考えつついつも通りに仕事をして合間で体と心を休めることになりそうです。

 

この辺りも独立すると自分で設定できますし、独立を1月1日に設定すると区切りという意味でも年始の休みの間にも開業準備等も進められるのでお勧めです。

 



まとめ

独立前から独立後まで年末年始を振り返ってみました。

仕事がはかどるならよいでしょうし、その分ほかで休みをとれるといいでしょうね。今年は心身の健康がテーマでしたので趣味も時間をとれたように考えています。

独立するとこの辺りのさじ加減は自分自身ですので良い味付けにしましょう。

 

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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