マルチタスクが得意で全然問題なくできる、という方もいらっしゃるでしょうが私はどちらかというとマルチタスクが苦手です。
苦手ではありますがやっていることもあって、自分にとって「いいマルチタスク」と「わるいマルチタスク」に分けてやっています。
マルチタスクのよしあし
マルチタスクは同じ時間に別々のことを同時並行で行う、と私は考えています。
これが得意で全然できます、というかたもいるでしょう。そういうひとはたぶん勝手な偏見ですが楽器でドラムが得意、なんなくこなせそうです。
両手と両足が別々にリズムを刻めるなんで私にとってはスゴイことにほかなりません。
幼い時にはエレクトーンを習っていましたがエレクトーンも右手と左手で鍵盤を押さえて、あと足でペダルを踏みます。
楽器を奏でること自体は好きでしたがあまり上手とはいえなかったかなと。
おかげでいまはタッチタイピングは割と得意というかキーボードをみなくてもある程度入力できるという副次的?な効果を得られています。
同時に同じことをするというのはかくも難しいんだなと幼いながらに感じていたので、大人になった今でもそういうことをやらないように気を付けています。
例えばこのブログや事務所ホームページの記事を書いているときには頭で考えながら入力をしているわけですから、考えることと手を動かすことが同時にされています。
限度としてはここまでかなという気がしていて、ここに耳からセミナーを聞く、みたいなことをするとどちらかがおろそかになります。
右の脳と左の脳と別々に動かせます、気になりませんという方はいらっしゃるかもしれませんがわたしには無理なので、マルチタスクになるときには頭で考えることと身体が動く、動かすことのふたつになるように気を付けています。
いいマルチタスクとしてはAudibleで本の朗読を聞きながら運動をしたり料理をしたり家事をしています。
身体を動かすことと頭で考えることを切り離せるのでこれは自分にとっていいマルチタスクです。
わたし自身は仕事をしているときに音楽を流していることも多いのですが歌詞が入っているものやYouTubeで動画に見入ってしまうようなものはやめています。
音楽でも歌詞があるものは頭の中に文字が入ってくる感覚があって仕事の内容のノイズになります。
Audibleは新しい体験
もっぱら紙で本を読むことが多いですが、運動などをしているときにはAudibleで本の朗読を聞いています。
倍速でもそれなりに聞こえてきますので倍速で聞いていて、ビジネス書を中心に短いものだと一回の運動時間で一冊聞き終えたりします。
本の朗読を聞いていてこれはいいなと思った本は実際に買って手に取ることもあります。
新しい体験というほどではないですが、わたしにとっては本の読み方が変わる経験です。
聞き放題の対象のタイトルだけでも月1,500円で聞き放題です。
最近は本を手に取って読み始めてもかなり早く終えることが多く、タイトルに目を通してみて気になったところだけ読んだり、他のところは読み飛ばすこともあります。
小説のようにストーリーを楽しむ内容のものだとじっくり読みますが、ビジネス書やスキル系の書籍は聞き流し、読み流しで気になるところが5つあればいいかぐらいの気持ちです。
ビジネス書はたくさん世に出てきていますし、本を読んですべてに共感することは少なく、一部でも身になる話、取り入れたいことがあればヨシとしています。
本を買って詰んだままになっているほうがもったいないかなと考えていますし、気になったものは手に取ってどんどん消化しています。
それにAudibleも一役買っているというのが私がAudbleを気に入っている理由の一つです。
もし興味があれば試してみてください。いいマルチタスクにも有用です。
まとめ
マルチタスクもいいものをわるいものが自分にとってあるので気を付けている、という話でしたがシングルタスクをどんどんやっていく、というのもありでしょう。
好き嫌い、合う合わない、あると思いますので自分に合うスタイルを見つけていきたいところです。