書く仕事のコツ まずは書いてみること そのための環境整備

書く仕事のコツ まずは書いてみること そのための環境整備

書こう書こうと思っていてなかなか手が進まないということはあります。それでも書く仕事をいくつかしていて思うのは、まず書いてみる、というのがいいのかなと。

ツールもたくさんあって便利ですが手を動かさないと勝手に文章ができる(生成AIであっても入力は必要ですし「自分が書いたもの」ではないとわたしは考えています)わけではないので、まずは書いてみるようにしています。

そのための環境整備についてもお伝えします。

目次

書く仕事が増えた

今年の春から経営者や経理のかた向けの週刊紙(納税通信という媒体です)で月に一回のペースで記事を書いています。

きっかけは知り合いですでに記事を書いている税理士さんからのご紹介でした。

そのかたから声をかけていただいて、担当の方にこのブログや事務所ホームページの記事を見ていただいた上でご依頼をいただきました。

文字数は3,000~3,500文字で、図解を入れてもよいです。月一のペースなのでひとまずは順調にかけています。ようやくペースをつかめてきたかなという印象です。

今現在の書く仕事を整理してみると

  • 事務所ホームページの記事
  • このブログの記事
  • 毎日のメルマガ
  • 納税通信
  • 事務所通信としての月一のメルマガ

となっています。

納税通信が一番最近に始めた書く仕事ですが、これまでの書く仕事がなければ請けられなかったかもなと。

普段からある程度書く仕事をしていないと、急に毎月一本記事を書いてくださいと言われても難しいケースもあるそうです。

担当の方と打ち合わせの際にも書いているものを読んで判断しているとのことでした。

今後は、新たにwebサイトで別に記事を書く予定にしているので、さらに書く仕事が増えることが考えられます。

ネタとかをどうしているかですが、普段からメモを取ったり、ひょんなことでまとまった時間が取れればそのメモなどから棚卸するような形で記事タイトルを考えたりしています。

あとは税務関係のトレンドもあったりしますし、今自分の仕事で質問されたり問い合わせされたりしたことも記事ネタ候補です。

記帳指導を担当している時期には普段は接さないタイプのかた(会計知識がなく一から記帳をはじめるかた)がいらっしゃると、疑問や質問、つまづいたところなども広くいろんな方に通じる内容であればメモしておきます。

あくまでネタ帳みたいな形なのでボツになることもありますが、気にせず気が付いたときにさっとメモしています。

後で見返したときに採用できるものもあればできないものもあって、書く仕事をしているかたにはわかっていただけると思いますがそういうことは多々あるのでいちいち気にしないようにしています。

広げられる内容のこともあればそうではないこともありますし、時間をおいて見てみると、こなれているみたいなこともあるのでそういうのは面白い部分です。

まず書いてみるために気を付けていること 環境整備

わたしが好きな韓国のことわざに「始まりが半分だ」という言葉があります。どんなことでもはじめたら半分は成し遂げたようなものだ、という意味です。

はじめてみてから変えてみればよいですし。

わたしがまず書いてみるようにしているのはそういう理由からで、以下のようなことに気を留めて取り組んでいます。

メモするツール

メモするツールはなんでもよいです。わたしはGoogleのツールを仕事でもよく使うので、Googlekeepで最近はメモしています。

音声入力もできますしリスト形式でそれぞれの書く仕事のネタをメモできるようにしています。スマホがあればいつでもサッとメモできるのでGooglekeepでメモのハードルを下げています。

いろんなツールがあるので迷うかもしれませんがそういう迷いが書くことのハードルをどんどん上げてしまいますので気に入ったもの、使いやすいものがあればサッと決めてしまって運用してみるとよいです。

あれやこれやと考えてしまうとせっかくやる気になってもメモすらやらなくなってしまいますので。

さっと書ける環境

サブのノートパソコンで気に入ったものがあればそれを使うのが良いです。わたしはメインのパソコンもノートパソコンですが持ち歩きできものを今年の春に一台買いました。

10万円いかないぐらいのものですが外で書き物の仕事をするためだけのモノに近いです。

事務所に行く際には自宅のメインのノートパソコンとリモートでつなげられるようにしています。

重さは1.16キロで持ち運ぶことを前提としたタイプものもです。SSDを使いしていますので動きは軽いですし物理的にも軽いです。マウスコンピューターというところでネットで購入しました。

こういったノートパソコンでもよいですし、スマホがあれば歩いているときにでも音声入力ができます。

さっと書けることを重視してツールを検討してみましょう

ノートパソコンを持ち歩く習慣をつけるためには重すぎないのがよいです。入力のキーボードなども大事にはなってきますが、どこに優先順位を置くかを決めておくと探しやすいでしょう。

スマホとワイヤレスの持ち運びできるキーボードという組み合わせもありかもしれません。気に入ったものを買ってやってみましょう。

まとめ

書く仕事のハードルや、それを超えるためにまず書いてみること、そのための環境整備についてお伝えしました。ツールはなんでもよいです。

ちなみにこういったツールは書く仕事が増えてきて原稿料が入ってくれば一年もたたずにペイできます。それぐらいの気合でやってもよいかもしれません。

記事を書くことで直接的な報酬をもらえるまでには時間を要するケースが多いですが、メルマガやブログ、事務所ホームページなどからご依頼をいただくことで間接的な報酬に繋がります。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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