おはようございます、京都の所属税理士takasago(@co_develop)です。
先日、非常に興味深いお電話が今勤務している事務所にありました。
そう、タイトル通り、ヘッドハンターからのお電話が!!
初体験だったのでレポします。
やりとりと経緯
まずは電話を取って終えるまでのやりとりと経緯を。
それはある平日の昼前、ちょうど11時半ぐらいだったでしょうか。
ぼくは不動産の財産評価の内容をチェックしつつ、ほかに減額要素がないか机上で妄想していました。
そこにある一本の電話が入りました。ぼくの勤務している事務所では女性職員が先に電話を取ってくれて、担当者に電話を回してくれます。
非通知での電話だったので気に留めていなかったのですが、電話を取った女性職員がなにやらお困りの様子でした。
しばらくするとぼく宛の電話だけれども、どうも様子がおかしい、おそらく営業の電話だと思われるのですが、という旨の連絡。
ぼくは以前、医療事務として医療機関に勤務していた時代、一日になん十本も電話を取って、イロイロなひとや窓口につないでいました。
いわゆる電話番としての仕事だったのですが、その際に電話先の相手を知らない相手だから電話を取らない、というのが最も困る状況だったのを知っていますので、電話番で対応が難しい場合は何の抵抗もなく電話を取るようにしています。
そして電話を取ると、静かな雰囲気?の女性がほぼ一方的に話を始めました。
要約すると
[list class=”li-niku li-mainbdr main-c-before”]
- 関西の大手税理士法人の代表者が若い税理士を探している
- 特に相続業務ができる税理士を探している
- 仕事ができるという評判を聞いてお仕事中で申し訳ないが電話をした
- かなり破格の条件を提示できる
- 転職に興味がないか
[/list]
という内容でした。
ぼく自身はもちろんですが、以下のように返答をしました。
[say img=”https://i2.wp.com/co-develop-ing.com/wp-content/uploads/2018/05/f_f_event_73_s512_f_event_73_1bg-1.png?w=512&ssl=1″ name=”takasago”]年末に退職して独立するので、そもそも転職するつもりがありません[/say]
一年早かったら。。。
ここからは感想を。
電話を受けた時のぼくのまず第一の感想としては、正直悪い気はしませんでした(笑)
だってお姉さんの言葉を信じるならば、ぼくのイイ噂を流してくれているひとがいるかもしれないってことです。連れてきてくれたら飲みに行きたいぐらいですわ、ホンマに。
けど噂は噂、どんな尾ひれがついているか知れたもんじゃないです。
浮かれた気持ちは押し殺してのお断りの返事をした次第ですハイ。
ただし、これだけは強く言っておきたいと思います。
一年前ならわかんなかったよコレ!タイミングの神様は残酷だ。
続いてもう一つの感想としては、今のご時世でもヘッドハント、スカウトって電話で連絡してくるんですね。
まぁよくよく考えると、職場への電話以外にアプローチの方法がないのかもしれませんが。
でも仮にもしぼくがメールで連絡をもらっていたら、条件だけでも聞いてみたいなと(笑)考えてしまっていたかもしれないなと。
転職したいしたくないにかかわらず、電話での連絡は相手に瞬間的な判断を要求します。
今回の場合は、ヘッドハンターと会うかどうか、たとえ職場にバレたとしてもいいのかどうか、という結構重たい判断を即座にすることが必要です。
少なくともぼくへの連絡では、ご興味があればどこそこへ連絡してください、という内容のハナシはなかったので、おそらくその場で最初の返事をする必要があります。
それを考えると電話での連絡もよしあしだなぁと感じました。
でもこんな方法でヘッドハンターと会う人がいるんでしょうか、いるんでしょうねきっと。
税理士業界は若手の税理士がかなり需要が高い状況です。それに比例して税理士の転職市場もかなりアツい、売り手市場でもあります。
そんな売り手市場の中であえて独立を選択したぼくですが、独立したことを強みにできるように考えていきたいですね。
まとめ
初体験のヘッドハントのお誘いでしたが、転職する気がないなら会わないほうが相手の時間を奪わなくてイイよなっていう思いがあります。
まぁぼくの好きにやらしてくれるっていうならハナシは別ですが、そんな事務所ないですよね(笑)
もしぼくが今から転職するならどんな条件にするかなと考えると興味深いです。