おはようございます、京都のひとり税理士ジンノです。
今日現在でセミナーを3つ企画してリリースしていますが、セミナーを企画するときぼくは自分自身のことをよく見つめ直すこと=内省をしています。
今リリースしているセミナーがどんな思いで企画したのか、またセミナーをやる上で気をつけていることなどを言語化してみようと思います。
セミナー企画の原動力
税理士さんで独立後にセミナーをやってお仕事の柱にしたい方は比較的いらっしゃるかと思います。
ぼく自身はどうだったかというと、やれたらいいな、とは思っていましたが独立当初からある程度定期的にできるとは考えていませんでした。
セミナーの開催実績を振り返ってみると
2/13 確定申告セミナー
3/22 相続実務セミナー
4/5 確定申告セミナー
4/6 相続実務セミナー
4/13 ブログセミナー
となり、独立直後の1月以外は毎月セミナーをやっていることになります。
正直そのうち出来たらいいかぐらいの気持ちでしたが、営業ツールのひとつとしてのセミナーを考えていました。
おかげさまでブログもコツコツと更新できて読者の方もいらっしゃるので、ブログを読んでいただいている方向けの次のステップとしてのセミナーをやってみようというのがぼくなりの戦略です。
フローで表すと
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- ブログを始める
- ブログを読んでもらう
- ブログ読者に向けてセミナー
- 個別対応でコンサルティングへ
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という感じです。
独立したてということもあり、やはり自分自身が目立つ、自己ブランディングをしていく、ということが営業していくうえで必要なことを今とても強く実感しています。
なのでまずはブログを読んでもらう、コンテンツを積み重ねることから始めて、読者の方を増やす、セミナー、コンサルティングへという導線を作ってみるチャレンジの真っ最中です。
今は税理士さん向け、独立したいと考えている方向けのセミナーになっていますが、今後は他士業の方向け、中小企業・個人事業主、相続対策が必要な方向けのセミナーというのを考えていく必要があるかなと。
また、自分自身がセミナーで話ができることを見つめる、セミナーをやることでどんなことを得るか、そういう内省=棚卸作業はセミナーをやる前には必要です。
今リリースしているセミナーでどんなことを内省して企画したかまとめてみます。
相続実務セミナー
このセミナーの企画意図は、ぼく自身が相続税の申告をメインにやってきたということと、4年半での100件超の相続税申告経験というのはやはり違いになり得るかなと。
ぼく自身、件数を多く担当することでややこしい案件も経験しましたし、失敗もしました。
失敗から学ぶことは多いと個人的には考えているので、ぼくの失敗やうまくいったこと、やっていることなどを相続の経験が少ない税理士さんにお伝えできれば、よい学びの機会になると考えています。
酒税セミナー
このセミナーは、ぼく自身が誰かとつながる、またセミナー参加者さん同士でつながる、よいご縁の場だなと思っての企画です。
自分が知らないコトを学び、また誰かとつながるお手伝いができる、それってセミナーのすごくイイところを集めているように感じています。
酒税というユニークな題材ですから、集まってくる方も皆さんユニークな面々かなと(笑)
まだまだ募集中で残りの残席も少ないのでご検討の方はぜひ。ぼくじゃなくてもユニークな方とつながりたいなという気持ちで参加してもらえたらうれしいです。
ブログ/独立セミナー
このセミナーは今自分がお話できることすべてを東京でやってみよう!というのと、ありがたいことに東京でもセミナーやって!というお声をいただけたのが企画意図です。
相続についてはもちろんですが、独立直後でブログを書いてゼロスタートで、実際のとこどうなの?というのが今から独立を考えている税理士さんや既に独立している方にとって気になるところかなと。
ブログ/独立のパートでは、そこまで話して大丈夫か?というところまでお話するつもりです(笑)
それはすべてブログに書けないコトだらけです。
ブログの効果やPVの遷移、収益性はもちろん、セミナーやSNSとの相性や活用方法、独立後の売上などなど、特に独立前の方には聞いておいてよかった、覚悟ができた、と思ってもらえる内容を考えています。
ある種の恥さらしです(笑)
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- セミナーのお知らせ
- セミナー一覧はこちら
- 近日開催予定セミナー
- 5/25 相続実務セミナー@大阪 (定員5 残席2です!)
- 6/8 酒税セミナー@名古屋 (定員7 残席2です!)
- 7/4 相続実務&ブログセミナー@東京 (定員5 満席となりました!)
- 7/5 相続実務&ブログセミナー@東京 (定員7 残席3です!)
- セミナーに参加していただいたお客様の声
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セミナーをやる上で気をつけていること
セミナーの企画意図について、どんな風に考えて企画したかはご理解いただけたと思います。
続いては、実際にセミナーをするときにぼく自身が気を付けているコトをお伝えします。
参加者がお一人でもやる
前述のセミナー開催実績では伏せておりましたが(笑)、自分のセミナーに参加した方がお一人でもやる、ということを考えています。
ぶっちゃけると2回は参加者の方がお一人でした。
こちらとしてはもちろん寂しい気持ちになるんですが、それはマッチングの問題だったりタイミングの問題だったりするのであまり気にせず。
むしろ参加者の方が少ないと質問もしやすいですし、個別コンサル的な内容に切り替えてお話できます。
そうすることで参加者の方の満足度も上がるかなと。
時々、最少催行人数(これ以上の方が来ればセミナーやりますという人数)を設定しているセミナーがありますが、ぼくの場合はゼロでもやるつもりです(笑)
それは自社セミナーでもあるからですし、セミナー参加者の数が少ないのは己の営業努力が至らなかったという側面もあるからで粛々と受け止めたほうがイイんじゃないかと思っているからです。
なので参加者の方がもし仮にゼロ人でもセミナーやります(笑)録音とか動画を撮ったりして違う形でリリースすることも可能ですし。
セミナー内容のご要望をたまわる
ぼく自身はこんなことをやってます、こんなことしてます、というのをセミナーで一方的にお話するのではなく、どんなことを聞きたいですか?というのを参加者の方にはお伺いしています。
一方通行のセミナーは税理士の研修受講義務のセミナーだけで十分です(こういうこと書くと怒られるかな(笑))
大人数だと質問しづらいですし、逆にこんなこと聞いてもイイかな?というのを最初にお伺いできていると、セミナー内容に反映しておけば改めて質問しなくても済みますよね。
セミナーは学びの場でもあると思っているので、自分が知りたいこと、疑問点、気になることを説明してもらえるとぼく自身がセミナーに参加した時もやはりうれしいです。
自分がされて嬉しいことをする、単純ですがそういう心がけです。
出し惜しみしない
たまにセミナーに行くと出し惜しみされることがあります。
そうなるとなんだかなぁと思うこともあるのが正直なところじゃないでしょうか?
ぼくのセミナーでは基本、オフレコでお願いします、という部分がたくさんあります。
相続のお話は特にブログで書けないことがたくさんありますし、恥さらし的な内容も含まれています。(失敗談をおはなしすることがありますので)
そうすると自分が恥ずかしいから出し惜しみするのは勿体ないなと。
ぼくのセミナースライドには㊙(マル秘)マークが散りばめられていますのでお楽しみに(笑)
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- 近日開催予定セミナー
- 5/25 相続実務セミナー@大阪 (定員5 残席2です!)
- 6/8 酒税セミナー@名古屋 (定員7 残席2です!)
- 7/4 相続実務&ブログセミナー@東京 (定員5 満席となりました!)
- 7/5 相続実務&ブログセミナー@東京 (定員7 残席3です!)
- セミナーに参加していただいたお客様の声
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まとめ
当たり前ですが独立前はセミナーをやったことがなく、ホントに申し込みがあるのだろうか、という不安な気持ちがありました。
最少催行人数の意味をこの時初めて知ったわけですが(笑)
でもやってみないと分からないわけですし、実際直前でお申込みをいただくことも多々あります。
やってみて上手くいかなければコスト的には会場費だけですから、気にせずセミナーの内容や告知方法をアップデートしてやってみて、というのを繰り返していけばいいかなと。
やらないと何も得られないかなと思うので。