自分がやってみたい仕事をメニューに出しておく

京都のひとり税理士ジンノです。

自分自身が独立してフリーランスになったとき事務所HPのメニューを作りましたが、そのときには自分が出来ることをメニューに入れようとしていました。

特に話す仕事であるセミナーと、書く仕事である執筆についてはそのうち出来ればイイかなと考えてしまっていたんですね。

やりたいこともメニューに並べておくといいことがあるという実感を得たのでシェアします。

 

出来る仕事とやってみたい仕事は違う

税理士業でいうと一般的には税務顧問、税務相談、代理申告などが業務のメインになってくるかなと思います。

 

会社や個人事業主の顧問をして、会計監査や記帳代行をし決算期がきたら決算をまとめ税務申告書を作り申告書を提出する、というのがイメージとしてはよくある形でしょう。

 

こと税理士業に限ってはこのスタンダードな形でよいかなと思いますし、ぼく自身もそうです。

 

ここにエッセンスとして例えばぼくの場合は相続の相談ができるというものが入ります。

相続に限らずコーチング、経営相談、業務効率化、事業計画策定など税理士業とは一味違うものが入ることで、本来の税理士業にも深みというか幅が出るのかなと考えています。

 

こと税理士業に限ってはこのようなスタンスで得意なこと、出来ることをアピールすることがもちろん求められますが、独立してフリーランスになると、また違った考え方が出てきました。

 

それは必ずしも税理士業にこだわる必要はないのかなということ。

 

自分が出来る仕事とやってみたい仕事がぼくの場合は別でした。

話す仕事としてのセミナーと、書く仕事としての執筆と、いずれも税理士業が土台ではありますがやってみたい仕事です。

 

先日、お問い合わせからWeb記事の執筆と雑誌記事の執筆のご依頼をいただきましたが、これらもメニューに出しておいたからこそです。

 

セミナーにしても沖縄で11月に行いますが、セミナーリクエストというメニューがあったからこそです。

行く先々でもセミナーやりますよって言ってたおかげでもあります。

 

やってみたいお仕事があるのならメニューに入れておくことをオススメします。

 

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やりたいことも言わないと伝わらない

独立してよく感じるのが、知ってもらうのって難しいなということです。

 

セミナーは基本自主開催のものしかやっていないので、宣伝というかアピールの場はこのブログ、事務所HP、Twitter、メルマガです。

 

ブログはいつも読んでいただいている方の目に留まれば十分ですし、事務所HPも同じく。SEO対策、もちろん必要なんでしょうけど、若ハゲ税理士の時点で言葉は汚いですが、SEO糞くらえですからね(笑)

 

難しいのがTwitterです。Twitterはやはり目に留まるという意味では流れが速く、可能性がある方へリーチする可能性が低くなります。

 

しつこいぐらい告知をしないといけないかなと思うんですが、Twitterは半分趣味みたいなもので楽しんでやっている自分がいます。仕事とプライベートの境目がほんとにあいまいです、特にTwitterは。

 

逆の立場になったときにFollowしている人からガンガン告知されるのもどうかなぁと思うわけです。そういう意味ではメルマガで告知はありなのかなと。

 

というのもメルマガは読みたい方が登録してくれているので、告知したって問題はないだろう、というのがぼくの個人的な見解です。

 

といってもメルマガ内でガンガン告知しているわけじゃないので、ご安心ください(笑)

 

ただ、知ってもらうのも難しいと同時に、やりたいことを知ってもらうというのもハードルが一段上がるのかなと。

 

こまめに言い続けて見つけてもらう、というのも一つですし、人と会った時に酔った勢いとかで「〇〇がしたい！」というのもアリじゃないかなと。

 

そうまでしないとやはり伝えているつもりでも届いていない可能性のほうが高いわけで。

自分の想いや考え、やりたいことを伝えるのって難しいなと改めて思うわけです。

 

ご自分に合ったやりかた、しっくりくるやり方を模索してみてはいかがでしょうか？ぼくもまだまだ道半ばです。

 

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まとめ

やりたいことが見つからない、というのも大変ですが、やりたいことができないというのも同時にストレスです。

「いつか」を自分で手繰り寄せようと思うのならやはり目にとどまる可能性を少しでも高めておくのも、自分が出来ることのひとつかなと。