京都の若ハゲ税理士ジンノです。
母が入院しておよそ50日が経ち、関係者の方にご心配をおかけしておりましたが次第に元気を取り戻しつつあります。
およそ7週間も入院しているわけですからやはり本人も飽きが来るわけで、快適に時間を過ごしてもらい療養してもらうというのがぼくのミッションになったわけです。
重宝したのモノと͡コトをいくつかお伝えします。
iPadが大活躍
母は今年63歳になるのですが割とスマホやタブレットを使えるようサポートしてきたので、入院中も大いに活躍する部分がありました。
特に最初の2週間は本人もほとんど記憶がないようなのですが、その後からは徐々にリハビリが始まり、急性期の治療期間中はリハビリの時間以外は暇を持て余していた様子だったので、まずはタブレットを渡してみることにしました。
iPad12.9 インチのものを渡してみたところ、比較的上手に使いこなしているようで何をしているのかなと確認してみたら、最初は iPad で出来る塗り絵を始めていました。
頭を使うし、手も使うしで脳のリハビリにも良さそうだったのでどんどんをやるように勧めました。Happy Colorというアプリが気に入ったようで、特にこの塗り絵アプリを使って時間を潰している様子でした。
基本的に無料なんですがかなりクオリティが高いと思います。毎日新しい塗り絵がリリースされています。
Happy Colorというこのアプリのいいところは、塗り絵なんですけれども自分で色を選択する必要がなくて、数字が絵に付されていてその数字に色が紐付けされているので自分で色を考える必要がないというところです。
自由な発想をするのが塗り絵のいいところでもあると思うのですが、母にはそれが難しかったようで色が決まっていてそれを塗りつぶしていくようなそんなイメージです。
意外と難しいものが多くて時間もかかりますし結構集中して取り組んでいたように思います。
続いてやらせてみたのは Amazon プライムビデオのアプリを設定しておくことです。
家にいるときは Fire TV Stick で Amazon プライムビデオの韓国ドラマでやったり韓国映画をよく見ていたのですが入院中はテレビが面白くなかったようで、 iPadにアプリを落としてみました。
ときどき映画を見る程度ですが眺めていたようでこれも役に立ったかなと。
映画を見始めると大体2時間ぐらいは上映時間がありますからぼんやりと眺めているだけでもよかったのかなと。唯一難しかったのが字幕を目で追うのが結構大変だったようで、吹き替えか邦画をよく見ていたようです。
その後に取り組んでもらったのが WOWOW のアプリ設定です。 WOWOWは自宅のテレビで見るものというイメージがあるかもしれませんが、 WOWOW オンデマンドというサービスだってパソコンや iPad で配信されたものを見ることができます。
わりと何でも見ることができるようで映画だけじゃなくてスポーツ観戦もできます。
何を見ていたのかは具体的に確認していませんが Amazon プライムビデオに飽きたら WOWOW オンデマンドを見てみたいなそんなルーティーンになっていたようです。
母は漫画も好きなので Kindle Unlimited の登録もさせて本やマンガを iPad で読めるように設定しておきました。
最初のうちは iPad で本を読むことに抵抗が少しあったようなんですが大きな画面で漫画を読んだり、 本を買いに行く必要がないということとストックを家に置いておかなくても大丈夫というのは気に入ったようで、いくつか本を自分で Unlimited以外で本を買っていたようです。
このように見てみるとなかなか上手に iPad を使いこなしているなあと感心して見ていたのですが、一番良かったのは Apple Pencil が第二世代だったので iPad に接着して充電できる点でした。
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ぼくの役に立ったサービス
続いて僕自身が役に立ったサービスをご紹介しておきます。
まず一番役に立ったなと感じたのが生活協同組合の個別配達でした。母が入院する前の今年初めから利用を始めたのですが毎週食料品以外でも必要なものを頼んでおいたら、玄関の前に置いておいてくれます。
自宅兼事務所はオートロックなのでそういう盗難の心配も普通の家よりかは少ないかなと。
毎日の買い物というのは普段しておられる方だとあまり意識していないかもしれませんが、急に家事を一人で回すことになり買い物の時間というのはわりとめんどくさく感じていました。
母は毎週頼んだものと一緒に届く注文用紙に自分でチェックを入れて計算をして配達のお兄さんに渡していたのですが、1回僕もやってみたところかなり面倒くさく感じてしまい何かないかなとネットで見てみると、インターネットで注文ができるようでした。
取り組んでみるとかなり楽で注文した金額や物品もチェックできますし何より注文用紙に書く必要がないというのが僕自身はかなりメリットに感じました。
慣れもあったのかもしれませんが、インターネットでの注文の方が楽に感じたのは普段からペーパーレスを少し意識して仕事をしているからかなあと。
お見舞いには基本的に車で行ったり自転車で行ったりしていたのですが、出先から直接病院に向かうこともあり、そういう時には交通手段に困るなぁと。
最寄り駅からも少し距離があったのでどうしたものかと歩いて行くのもなぁと逡巡していたのですが、こういう時は遠慮なくタクシーを使えばいいんだと切り替えて時々タクシーを使うようになりました。
京都は観光都市なのでタクシーは割と走っているほうだと思うのですが、手を上げてタクシーを呼ぶの面倒に感じていたので、DiDiというアプリを導入してみることにしました。
アプリで事前に行き先を指定しておくとタクシーの運転手に行き先を伝える必要はないですし (慣れていない運転士さんだとお伝えすることもありましたが)、決済も事前に登録しておいたクレジットカードで決済できますので小銭を出す必要がないというのはかなり便利でした。
普段はあまりタクシーを使う機会がなかったので便利なアプリもあるなあと感心し通しでした。外もMOVやJapanTaxiなどのアプリがあるので興味があるものを使って比較してみるのもいいかなと。
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まとめ
日常と違う状況に置かれると色々考えるものでどうにかして便利にしたりとか、どうやって時間を使うか使ってもらおうかというのを意識した7週間だったように思います。
まだもう少し入院の期間はかかりそうですが快適に過ごしてもらえたらいいなと思っていろいろアプリを眺めています。