税理士としての転職活動を考えてみる

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※ photo from Unsplash

 

大学4年生は就活真っ最中です。

ぼくも、もし独立じゃなくて税理士として転職するならどうするか。

考えてみた、やってみた。そのまとめ。

 

税理士向け転職サイト

独立を目指しているのは間違いないんですが。

その前に、もし転職したらどうなんの?

そんな素朴なギモンが、ふつふつと湧いてきました。

 

税理士登録してはや、1年と2か月。

実務経験を積んでいる状態ですが、税理士としてどんな転職が可能なのか。

自分の市場価値はどんなもんなのか。

 

税理士としての転職は経験がありませんし、

特に若手税理士は売り手市場とされていますので、

それを実感してみたくなりました(笑)

 

人材ドラフト

こちら税理士のみならず会計系の転職サイトでは大手です。

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こちらのサイトでは登録時に結構細かく職歴や経験実務を入力します。

それをオープンにして、求人している企業からドラフトメールが届きます。

 

昨年の11月13日に、現在の年収と同じ希望年収で登録。

結果はというと、年内で50件くらいのドラフトメールが届きました。

この時点では本当にいい求人があれば真剣に考えてみようと思っていましたが。

 

よくよく募集要項、条件を読んでみるとなんか、違和感がすごいあって。

その違和感の原因は、仕事しながら受験できますよっていう

受験生あてのメッセージが結構多く。

 

受験生だと思われてんのね(笑)

ただこれでハッキリしましたが、

こちらのサイトでは、初めて会計事務所・税理士法人に就職したい人向けの求人が

そこそこ多いようです。

 

希望年収を倍にして、しばらく様子をみてみましたが、

あんまり変わりがないので就職活動を停止しておきました。

 

REXアドバイザーズ

こちらも大手の会計事務所・税理士法人に就職したい方向けの

転職サイトとしては大手です。

http://www.career-adv.jp/

 

「税理士」「転職サイト」でググると

リスティング広告の下に、人材ドラフト、REXアドバイザーズが並びます。

 

人材ドラフトのメール集中でビビったぼくは

こちらのサイトには登録せずじまいでしたが、

サイトをなめるように!(笑)じっくり見た印象としては、

一般企業の経理事務にも力をいれているようです。

 

ちなみに、会計事務所・税理士法人への転職・就職の時期は

大きく分けて年2回あります。

 

一つ目は8月の税理士試験後、9月まで。

これは受験が終わった受験生を、合同就職説明会で誘い込むイメージです(笑)

ここで科目合格してそうな、または合格科目を積み増すであろう

有望な人材を発掘するのが第一目的です。

 

二つ目は、12月の試験結果の発表後。

これは、受かった者を一気に刈り取るイメージです。

 

実際、ぼくも今の事務所には転職してきているのですが、

法人税の合格が判明した12月半ばの週に、大原簿記の転職支援サービスで登録をして

1月の半ばには内定を3つもらっていました。

 

このとき、ぼくは実感しました。

法人税法合格の威力を。

 

当時のぼくは簿記論と財務諸表論こそ合格していましたが

会計事務所で仕事をしたことすらなく、もちろん会計ソフト・税務ソフトを

触ったこともありませんでした。

 

そんなぼくでも法人税法に合格していれば、非常にアッサリと内定をもらえました。

あんなに大学新卒での就職に苦労したのがウソのようです。

 

転職で内定をもらえる状態って、実は相当有利なんですよね。

何てったって、選べますから(笑)

選択肢が多いことはいいことです。

 

今、税理士試験を頑張っていて、会計業界未経験の方は

法人税法か所得税法に合格できれば、かなり有利ですので

ココがやっぱり踏ん張りどころです。

 

ハナシを本筋に戻します。

 

自分の年収査定

ちょうど昨日のコト。

ようつべ、Youtubeを聞きながら眺めながら

ブログを書こうとyoutubeを立ち上げたところ。。。

 

こんな広告が目に留まりました。

DODAの年収査定。

https://assess.doda.jp/?sid=rectangle

 

いわく、「186万人」の転職者ビッグデータから

機械学習で高精度に算出!

これキーワードなんで覚えておいてください。

 

3分で算出できるっていうんで

個人情報を入れまくってやってみました。

その結果!!!

年収査定

 

ま、まじか!

転職したら下がんのかよ!!

なんでやねん!!!

 

ちなみに現年収は足した金額ぐらいです。

興味ある方は簡単な計算なんで足してみてください(笑)

 

機械学習ってそういうこと?

自分の市場価値を測れるんかと思ってましたが。。。

まさか適正年収が下がるとは(笑)

 

機械学習で!高精度に!!算出した結果!!!

ぼくってば年収が高すぎるのね。。。

 

ちょっとイラっとしたんでイロイロ調べてみたところ、

33歳男性、大卒の平均年収が450万円ぐらいとの検索結果が。

機械学習っていうか、平均に収束するようにできてんじゃないのか?

 

何なんだよ~って思ったんでブログにしてやりました(笑)

へ~んだ、転職なんかしてやんないんだから、もう(泣)

 

まとめ

今、大学4年生で就活真っ最中のかたへ。

やりたいこと、自分に合った仕事は一回で見つかるかはわかりません。

実際、就職してみなければわからないことのほうが多い。

転職市場も成熟しつつあるので、もし新卒で就職してアレ?ってなっても大丈夫。

きっと転職できるし、独立だってできる。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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