おはようございます、京都の所属税理士takasago(@co_develop)です。
今日から待ちに待った!?税理士試験が始まります。
しっかり勉強したらあとできることは、そう!神頼みだ!
合格祈願といえば北野天満宮
日本全国には数々の天満宮があります。
そもそも、天満宮とは「菅原道真」を祭神とする神社です。
菅原道真公は幼少より学業に励み
情緒豊かな和歌を詠み、格調高い漢詩を作るなど優れた才能の持ち主だった、
そうです。(北野天満宮HPより抜粋)
また学者出身の政治家として手腕を発揮し、
右大臣にまで上り詰めます。今で言うところの副総理的な位置づけだそうです。
しかし、時の権力者藤原氏の謀略により、大宰府に左遷され
無念のうちに太宰の地で亡くなったと。
道真公亡き後、京の都は天変地異に見舞われます。
道真公の祟りと恐れ、没後20年目にして初めて左遷が撤回され官位が復され
道真公を祀るために神殿が建てられたのが始まりだそうです。
京都の北野天満宮と、福岡の太宰府天満宮(左遷されたのち、没した地)は
全国の天満宮の総本社とされています。
京都では天神さん、北野さんといえば北野天満宮を指し、
道真公が大変に学問に優れたことにちなんで、学業の神様として
受験生、学生さんに非常に人気があります。
遠くで行けないよ、というかたも多いと思いますので
昨日、仕事終わりで税理士試験の受験生が実力を発揮できるように
礼拝してきました。
正面には鳥居が鎮座しています。
8月4日から御手洗祭と七夕祭として、境内に短冊をつけた笹が配置されています。
昨日は夕方18時に行ったのですが、笹がさらさらと揺れ、心地よい風がふき
いわゆるトワイライトゾーンという夕方の穏やかな雰囲気がありました。
参道を進んでいきます。
境内のいたるところに笹が置かれているのですが
それとともに暑さ対策で霧スプレーというのか、ミストシャワーが配置されています。
心遣いに感謝しつつ、先に進みます。
参道の何か所かに、牛の像が奉納されています。
道真公と牛にはゆかりがあるそうです。
ご利益が欲しいトコロをなでると良い、ということのようで
特に頭が多くの受験生に撫でられた跡があります。
ぼくも撫でておきました。(別の意味があるかもしれませんが(笑))
歩を進めると、本殿のまえにご神木の梅が植えられています。
道真公は梅にもゆかりがあるそうで、北野天満宮の境内には
数多くの梅が植えられています。
本殿です。
時間帯にもよりますが、早朝と夕方はご覧の通りあまりひとがいません。
ゆっくり回るなら狙い目でしょう。
100点取れるように、100円をお賽銭として納め、
実力が発揮できるように祈願してきました。
境内の笹には数多くの短冊がつるされており、
何気なく見ていると修学旅行生が来たんだろうな、という
京都から遠く離れた地域の学校の合格祈願や試験合格を祈る短冊が目に入ります。
定番かもしれませんが
『Youtuberになりたい』という短冊も複数確認しました(笑)
成就したらお礼参りしよう
神社仏閣に合格祈願された方がいたら
試験が終わって落ち着いたらお礼参りしに行きましょう。
卒業式で先生を呼び出して、というヤツではもちろんなく
感謝を伝えにく、という主旨のほうのヤツです。
作法や金額など、ネットを見ているとイロイロあるようですが
要は主旨を忘れず、感謝の気持ちを納めればよいと、ぼくは思います。
ぼく自身は、合格してもしなくても1年間の感謝を伝えにお礼参りしていました。
気持ちが大事ですね。
まとめ
今日から本試験が始まります。
支えてくれた周囲の人、応援してくれたひとへの感謝の気持ちを持ちつつ
全力で実力を発揮してきてください。
問題をみても焦ることなく、2時間精いっぱい手を動かし続けましょう。
ここまでやってこれたんだから大丈夫だ!!