おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。
独立する前は仕事のこととプライベートと分けられるだろうかと不安でした。独立してみると完全に分ける必要もないなと思えるようになったのですが、四六時中仕事のことを考えているというのも少し疲れてしまいます。
ちょっとの間だけ横に置いておく、その発想でやってます。
そもそも切り分けられないと気が付いた
自宅事務所なわけですので朝起きれば職場です。勤めているときは通勤があって職場があって切り分けが出来ていました。
時間的にも物理的にも家=プライベートな空間との距離がありましたのでその点は切り替えが上手にできていた状態です。
特に税理士事務所の場合は自宅に仕事を持ち帰るというのが守秘義務もそうですしセキュリティやツールの関係もあって難しいことも多いかなと。
勤めているときは切り分けれていたつもりなので独立したらどうなるのかなと思ったのですが最初のうちは起きたら職場というのがキツイときもありました。
プライベートの時間をしっかり確保したい、充実したものにしたい、家族との時間を大切にしたい、と思って独立される方もぼくの周りには多くいらっしゃって、ぼく自身も独立を選んだのは家族との時間を増やす、ということもありました。
なので切り分けられないかも、という不安は漠然とあったのですが切り分けられなくてもいいかと思えるようになりました。
キッカケは去年に母が入院したことで基本的に毎日16時に病院に行き、洗濯や身の回りのこと、最初のころは食事の介助などをしたことです。
結局16時に毎日病院に行っていても仕事とプライベートは混在していましたし、確定申告時期だったので戻ってきて仕事をしたり、病室にいるときにもリハビリのときはパソコンでメールをしたり、ということはできていました。
無理して切り分ける必要もないわけで一日のうちどれくらいの業務をどれくらいの時間をかけるのか、さえ決めて始めればいいか、と前向きに考えるようになっていきます。
いまも完全に切り分けるのではなく切り替えることで自分としてはうまくやれていると感じています。
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仕事のことを完全に忘れる必要もない
仕事のことを完全に忘れられる、という人もいるかもしれません。でもぼくの場合はふとした瞬間に思い出したりすることもあって完全に忘れるのは難しいかなと。
毎日ブログか事務所ホームページのどちらかを更新をしていますしメルマガも発行していますので仕事は毎日あります。
プライベートのことをしていてもアタマの片隅でブログのネタになるな、とかメルマガに書こうか、と思ったりしています。
普段からぼくの場合は土日はあまり関係がなく土日が休みじゃないとイヤ、家族と合わない、ということではないので気にしなくなりました。
毎日少しずつ仕事があるほうが自分に合っているなと。
独立をするとこのあたりの「いつ」「どれくらい」仕事をするかも自由です。ワーカホリックでも全然いいと思います。
独立後は自分にしっくりくるスタイルを模索していきましょう。
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チョット脇に置いておく時間があればよい
とはいっても仕事のことばかりだと何のために独立したんだろうか?と思う瞬間があるのも事実です。
自分が心身ともに充実していてこそお客様の支援・サポートをすることができるというのもひとり事務所・フリーランスの課題でもあります。
例えば趣味の時間など没頭できる時間があるとよいと最近はよく感じています。
ぼくの場合はゲーム、ゲーム実況、ガンプラ、ジョギングです。
PCやスマホから一定の距離を取るというのも有効でそう言う意味では最近復活させたジョギングはアタマがスッキリするような気がしています。
ひたすら仕事に打ち込むというのも否定はしません。でも独立した理由を思い返してみてそことのギャップがあるなら少し方向転換するのも大事です。
勤めていると周りに人がいて程よく軌道修正しようと思う瞬間がありますが、ひとりで事業をやっているとそういうこともあまりないです。
仕事じゃないことで自分に刺激を与える、そんな感覚でやっています。
自分の機嫌を自分で取っていくことが求められますので、仕事のことを完全に忘れるのではなくチョット脇に置いておく時間を見つけて作ってみるのがオススメです。
その時間は趣味の時間、遊びの時間だと精神的なリフレッシュにもつながりますのでよいのではないかなと。
まとめ
仕事のことを完全に忘れられないという悩みというか考えが以前はありましたがいまは別に忘れる必要もないよなと。
独立した後の仕事のしかたを想像して理想に近づけてみましょう。
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下のリンクを踏んでからお買い物していただくと、ぼくにジュース代ほどが入ります、もっと嬉しい。
※カツラなど目につくやもしれませんが、もし買っていただいたらかぶります。