自主開催セミナーに関する疑問質問に応えてみる

自主開催セミナーの疑問質問に応える

自主開催セミナーをやり始めて、少し間が空いたりすることもありましが、こつこつとそしてひっそりと開催しています。

自主開催セミナーに関する疑問質問をいただくことがあるので応えてみます。

目次

セミナーのネタは後か先か

自主開催セミナーの題材、いわゆるネタですが降って湧いてくるわけではないです。

よく、どういうふうに考えているのか、と聞かれることがあるのですが、私の場合は自分の仕事でこれは聞かれることがあったな、という内容です。

例えば相続業務の始め方などはスポット相談などで聞かれることがあるので、まずはそこがスタートでした。

1回だけ聞かれることというよりかは2回、3回と違う方からスポット相談で似た話を相談されるとそれについてまとめよう、ということになります。

先に全てを決めてから告知することも方法としてはあるかもしれませんが、話の内容をまとめるにあたっては私の場合は後から考えることも多いです。

セミナーのタイトルを決めるとあとはセミナーの少し前、スライドを作成する期限まではマインドマップで題材に関するキーワードを書き出す時間です。

これは毎日になったり、そうじゃなかったりしてバラバラではあるのですが、セミナーの告知をするとそのセミナーの題材がアタマの片隅に残ります。

少し意識しながら仕事をして生活して、そんなイメージです。

仕事の合間や運動の間に題材について思い浮かんだことなどをマインドマップに書き出していきます。

スライドを作る期限の前までそれをしていき、最後にまとめてみて、話す時間を考えて調整する、という流れでやっています。

講師を依頼されたり、題材が決まっているものだとこうはいかないかもしれませんが、あくまで自主開催セミナーですから先入観は横に置いておくようにしています。

最初は自主開催セミナーをしてもニーズはないかもしれないと感じることもありましたが、意外とご参加いただけたりして、いつも最後は「やってよかったな」と感じます。

もし誰かが少し似たような話をしていたとしても、視点が変わればまた違ってきますし、経験したものが同じ、というわけではないでしょう。

自分が経験したことを中心にお話しすることを心がけています。

セミナー作りそのものはあまり時間をかからないようになってきましたが、最初のうちはやはり時間がかかりました。

またコロナ禍の前は対面でのセミナーをしていたので会場を押さえたり、いろんな準備がオンラインセミナーと比べると格段にあります。

そういう意味ではオンラインセミナーになっていろんな地域のかたにご参加いただけるようになったのはオンラインの大きなメリットです。

対面ができない状況を追い風にする

セミナーの作り方を少しお伝えしましたが、オンラインと対面だとかなり手間が違います。

セミナー会場でセミナーをしてそれをコンテンツとして販売するというのはかなりハードルが高いわけですが、オンラインセミナーを録画するハードルは低いです。

セミナーはいつもzoomを使って行っていますが、YouTube動画はOBSstudioという配信用のもので録画して編集しています。

コロナ禍というある意味不可抗力で対面のセミナーができなくなってしまったわけですが、その状況を追い風にするべくいろいろと試行錯誤をして今の形に落ち着きました。

私の好きな言葉に「流れる水のように通れるところしなやかに通っていく」というのがあります。

今ある状況を嘆くだけならだれでもできます。

その時間をおしんで、自分ができることをし状況を改善打開できるようにしていくのが事業主である自分の務めでもあると考えています

まだまだ話し方やスライドなどお伝えする「方法」の部分はブラッシュアップしていけるところもあるでしょうし改善する部分はあります。

コンテンツ販売をする理由

最近はセミナーした内容をコンテンツ販売するようにしています。

リアルタイムでの参加だとやはりどうしてもタイミングが合わない、ということがよくあるからです。

逆にリアルタイムでの参加よりも、コンテンツの方が販売数が多かったみたないことも比較的よくみられます。

アンケートをいただいて感想をもらうことがあるのですが、コンテンツの方だとタイミングが合わないや、家族事情なんかでリアルタイムが難しいので後で視聴できる方がありがたい、ということを書いていただくこともあります。

実際わたし自身もセミナーのリアルタイム時間が夕方から夜にかけてだと基本的にリアルタイムが難しいのでセミナー動画のコンテンツを購入することもあります。

そう考えると、リアルタイムのセミナーのお申し込みがなくてもその時間はセミナーを作る時間として参加者がいる体で、画面の向こうを意識しながら話をしてコンテンツ動画を作る、というのが自主開催セミナーをする方にはおすすめです。

忘れた頃に購入してくださる方がいらっしゃいます。

また、リアルタイムのセミナーの時には私のことを知らなくて、後で受講された方のご紹介で動画を購入していただく、というケースもあります。

リアルタイムでの参加が少ない、もしくはゼロだと最初もそして今でも少し寂しい気持ちも出てきますが、コンテンツとして販売するようになって、少し肩の荷が降りたというか、プレッシャーを感じすぎなくて済むようになりました。

自分が経験したことをベースに何かまとめられるものがあれば気軽にセミナーをしてみるのもいいかなと考えています。

今までやったことがなければ新しい仕事、として位置付けられますし合うか合わないか、やってみてから判断するようにしています。

特に自主開催セミナーをオンラインでやって、コンテンツを自分のホームページで販売しても損失はそれにかかった時間だけで金額的ロスはかなり少ないです。

まとめ

セミナーについてよく聞かれることを少しまとめてみました。

もしこれから自主開催セミナーをするなら自前で出来る部分はまずやってみるのがいいでしょう。慣れてきたら録画してコンテンツ販売をする。この流れをつかめたら新たな売上の柱のひとつが近づいてきます。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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