先日、大腸カメラの検査を受けてきました。
40歳を過ぎてから、健康のことを以前より意識するようになりました。今回はそれがきっかけです。
普段は朝に走っているので、大きな不調があるわけではありません。それでも、目に見えないところは自分では確かめようがない。
ということで今日は、受けてみて思ったことを書いてみます。
受けようと思った、ふたつのきっかけ
きっかけは、ふたつありました。
ひとつ目は、有名人の方が大腸の病気を公表されたという報道を、最近よく目にしたことです。ニュースを見るたびに、どこか他人事ではない気がしていました。
ふたつ目は、かかりつけ医の院内の掲示です。「40歳になったら一度、カメラ検査を受けましょう」。何度も目にしていたはずなのに、その日はなぜか引っかかりました。
走っているし、自覚症状もない。ただ、それと「見えないところ」は、たぶん別の話です。走って調子がいいことと、お腹の中がどうなっているかは、自分では確かめようがありません。
お客様との雑談でも、ここ数年は健康の話題が増えました。体調を崩して、しばらくお仕事をお休みされたという話を伺うこともあります。
そういうものが少しずつ積み重なっていたところに、掲示がそっと背中を押してくれた。そんな感じです。
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心理的にいちばん大変だったのは、前処置だった
正直に書くと、検査そのものより、前処置までのほうがずっと大変でした。
前日は、消化のよいものだけという食事制限があります。普段なら何も考えずに食べているものが食べられない。たった1日なのに、意外とこれが気になります。
検査食というのものを出されたので食べましたが、いわゆる「おなかの調子が悪い人」の食事ですので物足りなさもあるわけですが、パウチに入ったゼリーなどでしのぎました。
当日は朝から、下剤を時間をかけて少しずつ飲んでいきます。量が多く、味も得意とは言えないもので、途中で何度か手が止まりました。そこからしばらくは、お手洗いとの往復です。
体がしんどいというより、「まだ終わらないのか」という気の重さのほうが大きかった気がします。
一方で、検査そのものは鎮静(眠った状態)で受けられるクリニックだったので、検査中のことはほとんど覚えていません。名前を呼ばれて、横になって、気づいたら終わっていた。思っていたより、拍子抜けするくらいあっさりでした。
もっとも、鎮静の有無ややり方は医療機関によって違うようです。あくまで私が受けたクリニックではこうだった、という話なので、気になる方はかかりつけ医などに相談してみてください。
受けたことで、お客様にも話しやすくなった
受けてみて、ひとつ変わったことがあります。お客様にも「一度受けておくとよいですよ」と、話しやすくなったことです。
経営者の方や個人事業主の方は、自分が休むと仕事が止まってしまうことが多いです。ひとり事務所の私も、まったく同じです。
そう考えると、健康の維持管理・メンテナンスは最大のリスクマネジメントのひとつなのかもしれません。
保険や資金繰りの備えはよく話題にのぼります。ただ、自分の体のことは後回しになりがちです。私自身、受けてみて、事前にできることはまだまだあるなと感じました。
見えないところは、確かめる仕組みを作っておく。仕事でも体でも、たぶん同じ感覚なんだと思います。
自分で受けたからこそ、少しだけ実感をもって話せる。それがいちばんの収穫だったかもしれません。
自分のメンテナンスも、タイミングを作る
メンテナンスといえば、事務所のホームページも、しばらく中身を見直せていなかったことに気づきました。
メルマガでも少し触れたのですが、体を確かめたついでに、こちらも手を入れたくなってきています。ちょうどお問い合わせへの導線(CTA)など動き出していることもあるので、あわせて見直していくつもりです。
健康もホームページも、困ってから動くと、だいたい後手に回ります。
メンテナンスは、不調になってからではなく、元気なうちに自分で日を決めるものなのかもしれません。
検査が終わった日の夕方、久しぶりにちゃんとしたごはんを食べました。ただの温かいうどんだったのですが、それがやけにおいしかった。次の朝は、いつもより少しだけゆっくり走りました。
