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ランニングは成功体験の積み重ねにうってつけ——小さな「できた」を毎朝ためていく

宅建士試験の自己採点は33点でした。予想される合格ラインぎりぎりで、結果は11月25日の発表まで分かりません。

一方で、今朝のランのメニューは終わりました。こちらは結果待ちではなく、走り終えた時点で「できた」が確定しています。

最近、この朝の「できた」に、思っていた以上に支えられている気がしています。

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メニューが終わると、「できた」がひとつ増える

練習のメニューは、Garminのコーチ機能が決めてくれています。

テンポ走、VO2Max、ベース走、リカバリー。その日に何を走るかは、朝ウォッチを見れば分かります。

自分で決めないのか、と思われるかもしれません。でも私には、決まっていることをこなすほうが気がラクでした。

仕事では、毎日なにかしらを自分で決めています。朝のランニングメニューくらいは、決められたことを淡々とやるほうがいい。またメニューを作るスキルも経験もないです。

走り終えると、ウォッチのカレンダーに完了の印がつきます。

それだけのことですが、その日のひとつ目の仕事が終わったような気持ちになります。

シャワーを浴びて机に向かうとき、「今日はもう、ひとつ終わっている」と思える。その感覚が、一日の始まりを少し軽くしてくれます。

小さく区切られているから、積み重なる

1回のメニューは、40分から60分ほどです。ひとつひとつは小さくても、週に5〜6回、月にすると20回以上になります。

マラソンのピークフェーズだと基本的にはリカバリーも含めてほぼ毎日なにかしらのランメニューが組み込まれています。

ピーク期に入って、嵐山まで往復する20キロのロング走もこなせるようになりました。

ただ、最初から20キロを走れたわけではありません。小さなメニューを重ねていった先に、いつの間にかその距離があった、という感じです。

もちろん、うまくいかない日もあります。

湿度が高くて、設定のペースにまったく届かなかった朝。走り出してから雨が強くなって、途中で切り上げた朝。

完了の印がつかない日も、普通にあります。

そういう日は「今日はそういう日」と割り切って、記録もそのまま残しておきます。取り返そうとして翌日に詰め込むと、たいてい次の日もうまくいきません。

それでも翌朝にまた戻れるのは、1回の重さが小さいからだと思います。1回できなかったくらいでは、積み上げてきたものは崩れません。

結果が見えない仕事と、結果がすぐ出る朝

税理士の仕事は、結果が出るまでが長い仕事です。

相続税の延納の手続きをお手伝いしたお客様も、申請は春でしたが、すべて完了したのはつい最近のことでした。

申告書も、出したからといって「これで正解だった」と分かる瞬間はほとんどありません。

何も起きないことが成果、という仕事です。

宅建も同じで、勉強してきた成果は11月下旬まで分かりません。

40代で新しいことを始めると、すぐには手応えが返ってこない。記憶力のことも含めて、この数か月で実感しました。

そういう時期だからこそ、朝の30分から1時間で、確実に「終わった」と言えるものがある。それが、一日の土台になっている気がします。

成功体験と聞くと、試験に受かるとか、大きな仕事をやり遂げるとか、そういうものを想像します。

でも、いまの自分に効いているのは、もっと小さな「ちゃんと終わった」のほうです。

走ったから仕事がうまくいく、というわけではありません。ただ、結果を待つあいだも、毎朝ひとつずつは確かに終わっている。その事実に、支えられています。

42歳の朝も、メニューはひとつずつ

先日、42歳になりました。

体の回復は、以前より明らかに遅くなっています。きつい練習の翌日は、脚の重さが抜けきらないこともあります。

それでも続けられているのは、メニューを小さく区切ってもらっているからだと思います。

12月の松江城マラソンに向けて、いまは「できた」をためている時期です。

宅建の結果がどうであれ、明日の朝もメニューはひとつ。 終われば、またひとつ増えます。身体をいたわりつつマラソンに向けて積み重ねていきます。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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